小学生向きの簡単な覚え方!地図学習で我が家が実践したこと

小学生の我が子と実践した地図の覚え方

私、日本地図をちゃんと覚えてません。(キリッ

それですごく困ることがあるかといえば、まぁなんとかなるんですが、ちょっとした世間話のときに恥ずかしいんですよね…。(´∀`υ)

子供たちには地図や、せめて自分が住む日本という国のことをもうちょっと知っておいて欲しいと思っています。

学校での地図学習をスムーズにするためにも、早いうちから家庭でできる、小学生向きの地図学習の仕方や、地図の覚え方をまとめておこうと思います。


方向音痴!地図自体がよくわからない子のためにできること

一番上の子が3年生のときに地図の勉強でつまずきました。先生曰く「移動教室でも違うところに行こうとしています…」とのこと。笑

地図以前の問題じゃないか…!

と思わず笑ってしまったのですが、私自身が地図学習が苦手だったのも、方向音痴なのが関係していたんだなぁと思い至りました。

先生に「どうしたら地図に関する勉強をサポートできますか?地図の覚え方のコツってあるんでしょうか?」と相談しました。

先生からのアドバイスは次のようなものでした。

  1. まず地図に関することに興味を持つようにうながす。
  2. 自分の住む場所に興味を持つよう、実際に歩いて道や方角を確認する。
  3. 子供に地図を書かせてみる。

1については、ちょっとしたときに自分の住む街のことを話題にしたり、場所について説明したりして、地図や土地というものに触れる機会を増やすということでした。

2については、一緒に散歩をして「ここは何通りかな?」とか「駅はどっちにある?」などと質問をして本人に確認させることを繰り返すことで方向感覚を身につける。

3は、2で歩いて確認した場所を、歩きながら地図にしていったり、あるいは帰宅後に思い出しながら一緒に地図を作成する、というものでした。

本人はすでに地図学習に対して苦手意識を持っていたので、乗り気ではありませんでしたが、なんとか声かけして連れ出し、何度か地図を作成したりしました。

歩きながら、あるいは自転車で移動しながら、通りの名前や場所を確認していきました。

地図の作成自体よりも、本人の苦手意識がふくらんでしまうことのないように、自分がイライライせずに付き合うことが大変でした。笑

近所の地図を書くついでに地図記号も確認!

小学生が習う地図記号の覚え方

上の項目の通りに近所を散歩したりしながら、時間がないときは簡単な地図、少しゆっくり付き合えるときには大きめの地図を作成し、畑や役所などの地図記号も記入していきました。

地図記号って、「普段の生活では使わないじゃん!」と言いたくなるものも出てきますよね。

でも使わないから覚えなくて良いというわけにもいかないので、実際に確認できないものについても、家で一緒に眺めてみたり、「◯◯ってこんな記号なんだ!へ〜!」などと声かけして、子供の記憶に少しでも残るような声かけをしました。

また、「この記号は◯◯と似ているね」とか「果樹園の地図記号ってりんごかな?梨かな?」など、どうでも良いようなことも話題にするようにしていました。

こうすることで、「ただ覚えないといけない」という義務のような気持ちから、少しでも楽しみながら記憶してくれたらと考えたからです。

それと、書き込むことは記憶の強化には重要ですので、地図記号の書き込み問題を少しずつ解かせるようにしました。

親も子も負担にならないように、少しずつ取り組むことで、苦手意識は薄れていったと思います。

大人になって恥をかかないために!日本地図を制覇

近所の地図作成から地図というものに興味をもってもらった後は、日本地図の学習にうつりました。

こちらはゼロから書き上げるのは大変なので、よく目につく場所に日本地図を貼って、地図や都道府県に関する話題になる度に地図を確認するようにしました。

はじめは地図を貼っただけで満足していたのですが、それだけだと子供ってあんまり興味をもってくれないんですよね…。

なので、時々こちらから話題をふるようにしました。具体的には、「青森県と北海道はひっかけるところがついてるね!」とか「北海道って持ちやすそう!(´∀`)」とか、子供たちが面白おかしく受け入れられるようなくだらない話をふっていました。

また、一緒に大きい世界地図を購入して、日本地図で見る日本の大きさと、世界から見た日本の大きさが理解できるようにしました。

パズルで覚える!公文の日本地図パズルは優秀

一番上の子の地図学習をしている時期にはすでに下のふたりは公文のお世話になっていたのと、公文の学習教材の優秀さはわかっていたので、公文しばりで地図学習に役立ちそうなものをさがしました。

我が家で購入したのはこちらの地図パズルです。

都道府県名のシールを貼るのが少し面倒でしたが、これはなかなか良かったです。都道府県がバラバラになるのでそれぞれの大きさが感覚的にわかります。

形だけで都道府県名を当てるのは難しいですが、子供と一緒にバラバラになった都道府県を並べながら「福井県ってこんなところにあるんだね〜」とか「引っ越した◯◯ちゃんは今こんな遠くにいるね」などと声かけしていました。

いっぺんにすべて記憶するのは難しいですが、少しずつでも繰り返すことで、なんとなく書く都道府県の場所を覚えてくれたらいいなと考えていました。

その甲斐あって、私と比べるとうちの子供たちは地図に対する苦手意識はないようです。ただし、地図学習が終わってしまうと地図に触れることも減ってしまうので、時々はパズルをバラバラにしたりして復習する必要がありそうです。^ ^

まとめ

小学生の子供たちと一緒にできる、地図学習についてまとめてみました。

やっていることは地味ですが、保護者が一緒にやってあげることで苦手意識はだいぶ薄らいだように思います。

正直、面倒だなーと思うこともありましたが、地図に限らず、保護者がおだやかな気持ちでつきあってあげることができれば、子供は学習に対する苦手意識から少し解放されるんだなと感じたのを覚えています。

我が家と同じような方向音痴なお子さんをお持ちの保護者の方にお試しいただけたらうれしいです。

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