さて、名護市長選のときからいや、昨年の総選挙から申し上げているように、今回の沖縄県知事選挙は保革の対立において、ある意味で最大の対決と言っていい。佐喜真陣営と玉城候補の両陣営（申し訳ないが、渡口候補と兼島候補はこの際無視する。）とも国政選挙並みの力を注ぎ込んで戦い抜いている。私は、もちろん自民・公明・維新・希望の推薦する佐喜真候補を応援している。

　この沖縄県知事選、保守陣営の戦況は相変わらず芳しくないようだが！一部調査によると、告示前は圧倒的だった玉城陣営との差が、このところ詰まっているとの報告もある。

　多少、詰まることまでは予想通りだ。“オール沖縄”は元々が国政における野合の衆。ただでさえ、政策もバラバラなのに最近の野合崩壊でよりまとまっていないのだ。選対が崩壊した候補に票が集まるわけがない。

　それでも、不利なのは事実だ。少し前までは「オール沖縄は瓦解している。余裕だ。」などと油断しきりだった一部の政治家や一部のネット保守も、先の沖縄市議選や名護市議選でオール沖縄陣営のしぶとさに気がついたのか、ようやく一致して不利な戦況との認識を持つようになったようだ。そんなもん衆院選で負け越した時に気づけや。本部も本部で、候補すらギリギリまで決め渋りやがって。知事選終わったら勝ち負けに関わらずボコボコに書き殴ってやるから覚えとけよ。

　いずれにしても、不利な戦い。しかし、沖縄のみならず、沖縄の立地上、極東の安全のためにも勝ち抜かなければならない。なれば、どうするか。

全力で、なりふり構わず戦い抜くしかない。

　勿論、相手陣営のように公選法違反（の疑いがある）行為を堂々と繰り返せというのではない。いくら、沖縄が公選法特区とでも言うほど、公選法がボロッカスでも、それはダメだ。しかし、普段の国政選挙のような与党の「受ける選挙」をしていては勝つことは絶対にできない。

　むしろ、野党のような泥水すすってでも攻める姿勢を現地・ネット勝手連ともに見せていく必要があるのだろう。

沖縄在住の知り合いに連絡はしましたか？

何年も会っていない沖縄の知り合いは忘れてませんか？

応援弁士をこき下ろしていませんか？特に、小泉進次郎代議士はこの選挙で散々世話になっています。

相手候補への牽制に躍起になっていませんか？もちろん逆に、相手候補の批判が0なんて綺麗な受ける姿勢になってもいけません。

佐喜真候補のLINEは拡散していますか？

　僅かな油断が勝敗を分けると思っている。だから、私はこの沖縄県知事選挙は“野党の選挙”をする覚悟だ。自民党の先生方にも、あの政権を取り返した2012年12月の総選挙を思い出す気持ちで戦い抜いてほしいと思います。

以下は佐喜真あつし候補のLINEより（一部タグとバナー部を編集）。

引用ここまで

沖縄を守り抜く

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久しぶりの野党の気持ちの選挙戦

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