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毎日、大変暑い日が続いていますね。
西日本を初め、
日本の広い範囲に甚大な被害をもたらした豪雨から一転、
梅雨明けと共に、外では蝉の声の大合唱が響いています。
今の時期なら、【アブラゼミ】【ミンミンゼミ】【クマゼミ】など、
子供の頃に、汗だくになりながら、
あみで捕まえて思いっきり遊んだ記憶がよみがえります。
(男の子みたいって?笑)
お盆を過ぎる頃になり、
【ツクツクボウシ】【ヒグラシ】などが鳴きはじめると、
子供の私でも夏の終わりを感じ、同時に夏休の終わりも感じ(笑)、
何ともいえない寂しさ?のようなものを感じていました。
このように、私たち日本人は、
昔から虫の声を聴いて季節感を感じてきたのだと思います。
虫たちの声は、古くから和歌などにも多く歌われていますよね。
この虫の声、実は外国の方の耳には、
「雑音」にしか聴こえないという事なんです!
私たちは、セミの鳴き声を、
♪ミーン、ミーン♪とか、
♪ツクツクボウシ♪とか、
♪ワシワシ♪とか…、言葉に表したりしますが、
この特徴は日本人とポリネシア人にしか見られないそうです。
ちょっと、ビックリですよね!
外国の方には、雑音にしか聴こえないような音も、
虫の声だけでなく、
例えば、風のそよぐ音・川のせせらぎ・波の音・葉のそよぐ音など…、
日本人は、美しい日本語にする事ができます。
太古の昔から、私たち日本人の先祖は、
山、川、海、石、木々、など自然界のあらゆるものに、
神様が宿ると信じてきました。
そして、私たちもその自然界の一部として、
その中で生かして頂いているのだと感じ、
自然界に畏敬の念をもって暮らしてきました。
このような私たち日本人の感性って、
改めて素晴らしいですよね(^_-)-☆
今や小学校では、低学年から英語教育が始まっていますが、
その前に、美しい日本語と、
その素晴らしい日本語を産みだした日本人の感性を、
しっかり学んでほしいな…と思います。
とゆ
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