「史上最強級」と言われてその行く末を世界が注目していた台風19号。
被災されて不便な生活を強いられている方々が一日も早く元の生活に戻れることを祈っております。
幸い私が住むエリアでは大きな被害が出ることも無く、無事に過ぎ去っていきましたが、改めて「防災」について深く考えさせられる衝撃的な災害でした。
今回台風の接近に当たり、我が家が取った行動を自分の備忘録として記録しておこうと思います。
今後台風19号と同じ規模の台風が再び日本を襲うことも考えられるので、今回台風の進路で無かった場所にお住まいの方々の参考になれば幸いです。
台風が東京に最接近するのが土曜日の夜という予報だったので、土曜日と日曜日の丸二日間家を出られないことを想定して、木曜日のうちに3食分×2日間、計6食分の献立を考えておきました。
今回たまたま私が金曜日に用事が入っていてゆっくり買い出しに行けそうになかったので、木曜日のうちにほとんどの買い物を終えていました。
結果的にこれが正解でした。
ニュースでさんざん今回の台風がいまだかつてないほど強力であることが報道されていたので、不安になった私は金曜日にも追加で買い出しをすることにしました。
ところが金曜日になると、パンや饅頭など調理しないでそのまま食べられる食料が軒並み棚から姿を消し、スーパーによってはレジの前が大行列。
私もそうですが、やっぱり人間切羽詰まらないと行動できないもんですね(^^;
台風は地震と違って事前にいつ来るかが予測できるので、水や缶詰など保存が効くものは早め早めに用意しておきたいですね。
今回2日前に大まかな買い物を終えていた私は吉と出ましたが、後から振り返ると献立に必要な食材は買っていたものの、停電したときの対策として火を使わないでそのまま食べられる食材(パンなど)をもっと買っておけば良かった、と思いました。
最悪停電しても我が家にはキャンプで愛用している「カセットコンロ」という強い仲間がいるのですが。
この反省は次回に活かしたいと思います。
避難の際は車では無く徒歩で移動することを考えていましたが、台風15号で千葉県が長い期間停電していたことを踏まえ、万が一停電が長引いて台風通過後に実家に避難する場合を想定して、ガソリンは満タンにしておきました。
これも台風が来る予定の3日前の水曜日に済ませておいたので、ガソリンスタンドで待つこともなくスムーズに給油できました。
東日本大震災や今回の川の氾濫でも、車で避難されて車ごと流されてしまった方がいましたね...。
状況によっては致し方なかったのかもしれませんが、やはり出来る限り避難先へは「早めに」「徒歩で」向かいたいものです。
いつも台風接近前はベランダに設置している物干し竿を下に降ろしていました。
ですが今回の台風はいつもとは違う予感。
私の頭の中をよぎったのは、2018年に大阪を直撃した台風21号。
「こんなものまで飛ぶの!?」という重量のあるものまで風に飛ばされて民家の窓を直撃していた映像を思い出しました。
その為私は物干し竿はベランダの床に降ろすのでは無く、室内に取り込んでおきました。
大した手間では無いので、何事も最悪の結果を想像して動いておくべきだと思います。
暴風の中飛んでいけばありとあらゆるものが凶器になるので、家の外に飛ばされそうな危険物が無いか何度も確認しました。
風に煽られて自分の家を壊すならまだしも、人様の所有物やましては人を傷つけてしまったら大変なことになります。
「自分だけの問題じゃない」という意識で早めに行動しました。
今回の台風は台風本体が来る前に雨雲がかかり始める予報だったので、雨が降り出す前に作業を終わらせたため、大した負担になりませんでした。
をキャッチフレーズに、停電に備えて早めに夕食作りに取り掛かりました。
パンを買いそびれたので、台風が通過した後の日曜日の朝食は米を炊く予定でしたが、朝になって停電していたら食べられないことに気づき、ホームベーカリーで翌日の朝食用にロールパンを作ることに方針転換しました。
一日中家に引きこもって退屈している子供たちの良い暇つぶしにもなるし、美味しくできたし、大正解でした!
パン作りというとハードルが高そうに思うかもしれませんが、ホームベーカリーを使用すれば意外と簡単にできちゃいますよ♪
<あわせて読みたい>
自家製パン作りにおすすめのホームベーカリーとシリコン製刷毛
台風が東京に最接近するのが夜の予報だったので、同じく停電に備えてお風呂も15時頃沸かしてサッサと入ってしまいました。
暴風のピーク時には入浴も夕飯も済ませた状態だったので、だいぶ気が楽でした(^^)
停電も怖いですが、同じく怖いのが断水。
我が家にはキャンプで愛用しているポリタンクがあるので、念のため水を汲み置きしておきました。
ポリタンクはこれと同じくらいのサイズのものがもう1つあります。
入浴後の残り湯も普段は洗濯機を回すときに使用しますが、今回は断水に備えて朝までそのままにしておきました。
台風通過後の朝、断水していなことを確認してから洗濯機を回しましたよ!
台風19号で大きな被害を出した「多摩川の氾濫」。
私が最初にこの情報を得たのはツイッターの検索結果からでした。
その後TVのニュースで報道されるまで3時間ものタイムラグがあり、ツイッターから得る情報の早さを改めて思い知りました。
匿名という盾に守られて好き放題発言する人々がいたり、デマが簡単に拡散されてしまう怖さもあるのでSNSにあまり良い印象は持っていませんでしたが、この時ばかりは現場にいる人の「口コミ力」はスゴイなぁと思いました。
道具は何事も使いようですね!
情報をいかに早く集められるかで生死が分かれる時代になったようです。
我が家は幸いに停電も断水も無かったのですが、休み明けに子供が学校に行ってみるとそう遠くない場所で停電が起こっていたことが分かりました。
本当に自然災害が降りかかるのは「明日は我が身」と思って行動するべきだと思いました。
今回の凄まじい量の雨を受けてダムの放水量を調整したり、水害の回避に尽力してくれた方々に本当に感謝です。
東京の水害を最小限に抑えてくれたこの方々の仕事ぶり、もっと報道されても良いと思うのですが...。
個人的に「国民栄誉賞」級の素晴らしさだと思います(^^)/
被災されて不便な生活を強いられている方々が一日も早く元の生活に戻れることを祈っております。
幸い私が住むエリアでは大きな被害が出ることも無く、無事に過ぎ去っていきましたが、改めて「防災」について深く考えさせられる衝撃的な災害でした。
今回台風の接近に当たり、我が家が取った行動を自分の備忘録として記録しておこうと思います。
今後台風19号と同じ規模の台風が再び日本を襲うことも考えられるので、今回台風の進路で無かった場所にお住まいの方々の参考になれば幸いです。
台風接近前にやったこと
①籠城に備えて食料の買い出し
台風が東京に最接近するのが土曜日の夜という予報だったので、土曜日と日曜日の丸二日間家を出られないことを想定して、木曜日のうちに3食分×2日間、計6食分の献立を考えておきました。
今回たまたま私が金曜日に用事が入っていてゆっくり買い出しに行けそうになかったので、木曜日のうちにほとんどの買い物を終えていました。
結果的にこれが正解でした。
ニュースでさんざん今回の台風がいまだかつてないほど強力であることが報道されていたので、不安になった私は金曜日にも追加で買い出しをすることにしました。
ところが金曜日になると、パンや饅頭など調理しないでそのまま食べられる食料が軒並み棚から姿を消し、スーパーによってはレジの前が大行列。
私もそうですが、やっぱり人間切羽詰まらないと行動できないもんですね(^^;
台風は地震と違って事前にいつ来るかが予測できるので、水や缶詰など保存が効くものは早め早めに用意しておきたいですね。
今回2日前に大まかな買い物を終えていた私は吉と出ましたが、後から振り返ると献立に必要な食材は買っていたものの、停電したときの対策として火を使わないでそのまま食べられる食材(パンなど)をもっと買っておけば良かった、と思いました。
最悪停電しても我が家にはキャンプで愛用している「カセットコンロ」という強い仲間がいるのですが。
この反省は次回に活かしたいと思います。
②車のガソリンを満タンにしておいた
避難の際は車では無く徒歩で移動することを考えていましたが、台風15号で千葉県が長い期間停電していたことを踏まえ、万が一停電が長引いて台風通過後に実家に避難する場合を想定して、ガソリンは満タンにしておきました。
これも台風が来る予定の3日前の水曜日に済ませておいたので、ガソリンスタンドで待つこともなくスムーズに給油できました。
東日本大震災や今回の川の氾濫でも、車で避難されて車ごと流されてしまった方がいましたね...。
状況によっては致し方なかったのかもしれませんが、やはり出来る限り避難先へは「早めに」「徒歩で」向かいたいものです。
③物干し竿を家の中に入れておいた
いつも台風接近前はベランダに設置している物干し竿を下に降ろしていました。
ですが今回の台風はいつもとは違う予感。
私の頭の中をよぎったのは、2018年に大阪を直撃した台風21号。
「こんなものまで飛ぶの!?」という重量のあるものまで風に飛ばされて民家の窓を直撃していた映像を思い出しました。
その為私は物干し竿はベランダの床に降ろすのでは無く、室内に取り込んでおきました。
大した手間では無いので、何事も最悪の結果を想像して動いておくべきだと思います。
④家庭菜園の支柱を抜く・植木鉢は自宅にしまう
暴風の中飛んでいけばありとあらゆるものが凶器になるので、家の外に飛ばされそうな危険物が無いか何度も確認しました。
風に煽られて自分の家を壊すならまだしも、人様の所有物やましては人を傷つけてしまったら大変なことになります。
「自分だけの問題じゃない」という意識で早めに行動しました。
今回の台風は台風本体が来る前に雨雲がかかり始める予報だったので、雨が降り出す前に作業を終わらせたため、大した負担になりませんでした。
台風接近直前・通過中にやったこと
①電気があるうちに調理・風呂を済ませる
「いつまでも あると思うな その電気」
をキャッチフレーズに、停電に備えて早めに夕食作りに取り掛かりました。
パンを買いそびれたので、台風が通過した後の日曜日の朝食は米を炊く予定でしたが、朝になって停電していたら食べられないことに気づき、ホームベーカリーで翌日の朝食用にロールパンを作ることに方針転換しました。
一日中家に引きこもって退屈している子供たちの良い暇つぶしにもなるし、美味しくできたし、大正解でした!
パン作りというとハードルが高そうに思うかもしれませんが、ホームベーカリーを使用すれば意外と簡単にできちゃいますよ♪
<あわせて読みたい>
自家製パン作りにおすすめのホームベーカリーとシリコン製刷毛
台風が東京に最接近するのが夜の予報だったので、同じく停電に備えてお風呂も15時頃沸かしてサッサと入ってしまいました。
暴風のピーク時には入浴も夕飯も済ませた状態だったので、だいぶ気が楽でした(^^)
②断水に備えて水を汲んでおく
停電も怖いですが、同じく怖いのが断水。
我が家にはキャンプで愛用しているポリタンクがあるので、念のため水を汲み置きしておきました。
ポリタンクはこれと同じくらいのサイズのものがもう1つあります。
入浴後の残り湯も普段は洗濯機を回すときに使用しますが、今回は断水に備えて朝までそのままにしておきました。
台風通過後の朝、断水していなことを確認してから洗濯機を回しましたよ!
③被害の情報を得るならツイッター経由が早い!
台風19号で大きな被害を出した「多摩川の氾濫」。
私が最初にこの情報を得たのはツイッターの検索結果からでした。
その後TVのニュースで報道されるまで3時間ものタイムラグがあり、ツイッターから得る情報の早さを改めて思い知りました。
匿名という盾に守られて好き放題発言する人々がいたり、デマが簡単に拡散されてしまう怖さもあるのでSNSにあまり良い印象は持っていませんでしたが、この時ばかりは現場にいる人の「口コミ力」はスゴイなぁと思いました。
道具は何事も使いようですね!
情報をいかに早く集められるかで生死が分かれる時代になったようです。
<まとめ>
我が家は幸いに停電も断水も無かったのですが、休み明けに子供が学校に行ってみるとそう遠くない場所で停電が起こっていたことが分かりました。
本当に自然災害が降りかかるのは「明日は我が身」と思って行動するべきだと思いました。
今回の凄まじい量の雨を受けてダムの放水量を調整したり、水害の回避に尽力してくれた方々に本当に感謝です。
東京の水害を最小限に抑えてくれたこの方々の仕事ぶり、もっと報道されても良いと思うのですが...。
個人的に「国民栄誉賞」級の素晴らしさだと思います(^^)/
<あわせて読みたい>