こんにちは!saoです。
昨日のブログで紹介したのですが、1月末にふるさと納税を4つ申し込みました。
www.saotrip.com
2020年の第2弾の申し込み先は鹿児島県いちき串木野市の焼き鳥です。
50本で10,000円の寄付額です。
色々な部位が食べれるのもいいな~
1月25日に夜に申し込みました。
2月5日に到着~
10日ほどで到着です。
30センチほどの箱に入ってやってきました。
冷凍なので日持ちします。
5本ずつパックされているので片付けやすいな~
こうしてみると中々のボリュームです。
タレと塩が付いているのも嬉しいポイントです。
5種類の味を楽しめれます。
解凍さえしておけば、焼くだけでいいので忙しい時の晩御飯にピッタリ!
時々食べたくなる砂肝が入っているのも嬉しい♪
後はキウイとうなぎがやってきます。
到着したら紹介しますね~。
昨日のブログでもふるさと納税について簡単にふれましたが、注意点も兼ねてもう少し説明します。
ふるさと納税はお得だ!とは聞いたけど、どうお得なのかイマイチわからない・・・
なんか手続きとかめんどくさくない?
どれくらい寄付できるのかわからない!
周りにふるさと納税の話をするとよく聞く声です。
そうだと思います。
実際私もお得だ~という実感が無いからです。
なぜお得さが実感できないのかも説明していきますね。
※専門的な言葉では分かりづらいのが現実なので、実際とは異なる説明になっている部分もありますが、あくまでイメージでつかめるように書いています。
目次
なぜ、お得さを感じないのか?
「納税」という言葉がついているふるさと納税。
実際には、都道府県、市区町村への「寄附」です。
一般的に自治体に寄附をした場合には、確定申告を行うことで、その寄附金額の一部が所得税及び住民税から控除されます。ですが、ふるさと納税では原則として自己負担額の2,000円を除いた全額が控除の対象となります。
出典:総務省|ふるさと納税ポータルサイト|よくわかる!ふるさと納税
普段の生活で使うことが無い控除と言う言葉で説明されてもイマイチよくわかりませんよね。
簡単に言うと、「寄付した額から2000円はもらっとくね。残りは返してあげるよ。」
と言うことです。
得をした実感が無いのがその返され方なのです。
例えば年間52,000円寄付したとします。
2000円はホントの寄付で返ってきません。
残り50,000円は、所得税として20%(10,000円)住民税として80%(40,000円)で返ってきます。(%の割合は収入により異なります)
所得税:確定申告で返ってくる。
住民税:翌年の住民税から引かれる。
※ワンストップ特例で寄付した場合は全て住民税で返ってきます。
(ワンストップ特例に関しては後で説明します)
住民税の40,000円は12か月で分割されて返ってくるので、月にすると3,333円です。
この金額だと正直返ってきた感が無いですよね。
旦那さんも「ホントに返ってきているの~?」とお得さを実感できていません。
(会社員なら6月頃にもらう住民税のお知らせの紙に記載されているので、引かれていることの確認は出来ます。)
なので、実感はないですが間違いなく返ってきています。
手続きが手間じゃない?
確定申告しなきゃいけないならイヤだな~
ふるさと納税が始まったころは確定申告が必須でしたが今は大丈夫です。
「ワンストップ特例制度」と言うものがあります。
寄付を申し込む時にワンストップ申請書の送付をお願いします。
楽天ふるさと納税の場合ですが、寄付を申し込むところで「ワンストップ特例制度の申請書を要望する」を選ぶだけです。
送ってきた申請書に住所・名前等を記入してマイナンバーのコピーなど本人確認書類を寄付した自治体に送付します。
そうすると自治体で手続きをしてくれて、翌年の住民税で返ってきます。
ワンストップ特例制度を利用するには以下の2点の条件を満たす必要があります。
・寄付先が5自治体以下であること。
同じ市に6回納税は大丈夫です。あくまで寄付先の自治体の数です。
・確定申告の予定が無い方
確定申告も1度やってみると意外と簡単ですよ。
手書きしなくても国税庁のサイトで年末にもらう源泉徴収票を見ながら年収を入力、寄付した先・金額を入力するだけで書類が出来上がります。
いくら寄付できるの?
ここが大事です。
寄付は幾らでもできます。
ただ、返ってくる金額には上限があるのです。
上限を超えた分は本当の寄付になってしまうのです。
目安は今支払っている住民税の2割ほどの金額ですが、人によって大きく異なります。
出典:総務省|ふるさと納税ポータルサイト|よくわかる!ふるさと納税
例えば500万円の年収でも、家族構成により寄付で返ってくる上限額が異なります。
まぁ、税金を多く収めている人が多く寄付できるということです。
↑総務省のサイトなどでは各個人の家族構成でシミュレーションができます。
但し、大きな注意点があります。
年収を目安に住民税が想定して寄付額を計算してくれるのですが、あくまで想定です。
と言うのも、住民税は今年の年収で翌年の金額が決まります。
2020年(1月~12月)に得た収入で2021年の住民税が決まり支払います。
(なので、新入社員は1年目は住民税が無いですよね。仕事を辞めた翌年に住民税が来て大変だ~なんていうのも聞きますよね)
2020年に寄付したふるさと納税は2021年の住民税から引かれます。
何が言いたいかと言いますと、2020年の年収を予想してふるさと納税の上限を考えなければいけない。と言う事です。
昨年の年収で計算して上限一杯の寄付をしてしまうのはちょっと待って!
例えば、年の途中で退職してしまう・・・
残業が無くなって収入が大幅に減った・・・
そんな場合で年収が大きく変わってしまうかもしれません。
また、医療費が多くかかって控除をした、子供が生まれて税金が安くなった。
と言う場合も寄付の上限が変わってきます。
心配な方は年収が大体計算できる11月か12月に寄付をすると安心です。
これは気を付けて!
・住民税を払っていないパート&専業主婦(主夫)の方、要注意です。
ふるさと納税の返礼品を選ぶのはカタログショッピングみたいで嬉しいものです。
選んだり申し込んだりするのは奥様が多いかもしれません。
ふるさと納税は住民税を払っている人の名義でないとダメです!
楽天ふるさと納税などのサイトを使う場合はうっかり奥様のアカウントでログインしたままで申し込んでしまうと、単なる寄付になるという恐ろしい結果になります。
・支払いのクレジットカードが納税者名義と異なるとダメな場合も・・・
申込は納税者の名前で行ったけど、支払いは奥様名義のクレジットカードで。
と言うのが認められない自治体もあります。
あくまで納税者が寄付をした。と言うことが必要です。
・ワンストップ申請書出し忘れた!
確定申告しなくていいようにワンストップ申請書を申し込んだけど、送り返すの忘れた・・・
単なる寄付になります。
・寄付金受領証明書を無くした!
確定申告する場合ですが、ふるさと納税を申し込むと返礼品とは別に寄付金受領書が送られてきます。
それが必要になるのは翌年の確定申告です。
長ければ1年くらい大切に保管しておかなければいけません。
無くしてしまうとその分は確定申告できません。
この場合も単なる寄付になります。
・自分の住んでいる自治体へ寄付したいけど・・・
ふるさと納税は自分が住んでいる自治体以外にする目的で出来たものです。
なので、住んでいる自治体には寄付は出来るけど返礼品は届かない。
と言う場合が多いです。
(住んでいる自治体に住民税を収めるのは当然ですもんね)
ただ、それにより住民税が他へ流出して困っている自治体も多く、住んでいる住民でも返礼品を送る場合もあるそうです。
自分の住んでいる自治体の返礼品が素晴らしい場合は確認してみましょう。
では、また~(^-^)/