今回はオールカマー2019の人気馬分析予想をしていきます。
レイデオロ、ウインブライトとＧ１馬の２頭が抜けた人気となりそうですが、この２頭で決まるのか？それとも逆転する馬、間に割って入る馬が出てくるのか？過去の走りを分析して、考えていきましょう！
オールカマー2019展望
＆先週の重賞回顧
こんにちは！SKB競馬予想副管理人のかーるです。
先週はローズＳとセントライト記念を予想しましたが、ローズＳは三連複・馬連的中、セントライト記念はハズレという結果となりました。
毎週どちらかの重賞は当たってくれるので大負けはしませんが、本命馬が相変わらず不調なのはきついですね。
穴をねらい過ぎている感じがするので、その点を改善していきたいと思います。
今週も両重賞振り返りたいと思いますが、まずこちらの記事ではセントライト記念を振り返っていきます。(回顧なので要らない方は飛ばしてください。)
・セントライト記念回顧
勝ち馬はリオンリオン。好ダッシュから内のポケットに付けて、終始ロスのない競馬。横山典弘騎手の手腕が光りましたね。ただそれにしても最後は差をつけて勝利しましたし、この馬の力も上位だったということでしょうか。追い切りの動きを見た感じ、重馬場は向きそうな馬でしたからね。馬場も味方したかもしれません。
２着馬はサトノルークス。リオンリオンより後ろから馬群をかき分けて伸びてきました。想像以上に位置が取れましたし、最後の伸びは川田騎手の力が加わった部分もあるかもしれません。中長距離の川田騎手は信頼できますね。馬自体も馬体、追い切り共に成長を感じさせましたが、すみれＳがベストパフォーマンスだったのでさすがに厳しいだろうと消してしまいましたね。
３着馬はザダル。＋10kgで少し緩かったですね。ただこの馬も内を回って３着に入りました。結果的に内を回った馬が上位を独占していますね。
まず今回の予想で反省しなければいけないのは馬場が読めてなかったこと。日曜の馬場を見て速い馬場だと想定していましたが、結果的には重馬場になり、適性の問われるレースになってしまいました。
本命に指定したエングレーバーは短評でも書いた通り、重馬場は厳しい馬。馬場が変わった時点で厳しかったですね。(直線で不利にも合っていましたし・・・)
前日に予想することの難しさを痛感したレースでした。ただ重馬場が向くとか、馬場が速い方が良いとかはなるべく短評に書いていきますので、その日の馬場を見て予想の参考にしていただけたらと思います。
こういう天気の変わりやすい時はどんな馬場でも走る馬を本命にした方が良いですね。
さて回顧が長くなりましたが、そろそろオールカマーの話に入っていきましょう。
・オールカマー展望
今年のオールカマー、結構個人的に楽しみなレースです。
レイデオロ、ウインブライト
ミッキースワロー、スティッフェリオ、クレッシェンドラヴ
グレイル、ゴーフォザサミットなどが参戦していますが、
ほぼこの上で挙げた７頭で決まるのではないかと考えています。
そこからしっかりと取捨選択をすれば、４・５頭ぐらいに絞れるかもしれません。
５頭ボックスなら三連複はたったの10点。軸一頭流しなら6点。
馬を絞って、買い目も絞れば、回収率はかなり出せそうなレースではないでしょうか。
先週のローズＳも印５頭、三連複box10点、配当は2250円付きました。
印を絞れるレースというのはそれだけで期待値が上がると思います。
今週のオールカマーも狙いどころもありそうですし、楽しみですね。
それでは人気馬たちを分析していきましょう。
オールカマー2019
人気馬分析予想
今回は
- ウインブライト
- レイデオロ
- ミッキースワロー
- スティッフェリオ
- グレイル
こちらの５頭を分析していきます。
ウインブライト
中山金杯、中山記念、ＱＥ２世Ｃと３連勝中、さらに中山巧者。様々な押し要素があっての１番人気想定だと思います。中山金杯、中山記念まではこの馬のいつもの走りだったと思いますが、ＱＥ２世Ｃは今までとはちょっと違いましたよね。流れがこの馬向きだったとしても、Ｇ１であのメンバー相手に完勝でしたからね。ここにきて本格化の兆しがあるかもしれません。追い切りの動きを見ても、ますます良くなってきていますし、まずはここでどんな走りができるかでしょう。普通に重視はしたいです。
レイデオロ
昨年の秋はオールカマー１着、天皇賞秋１着、有馬記念２着と輝かしい成績を残しました。しかし今年に入ってからはなかなか良い走りが出来ていません。状態があまり良くないのかもしれませんね。今回の最終追い切りの動きを見ても、まだまだといった感じ。宝塚記念より良くなっている感じがしないんですよね。実績は最上位ですが、58キロと状態を考えると、危ない場面があるかもしれません。
ミッキースワロー
ここ最近は本当に好調で、追い切りの動きを見ても状態の良さが伺えます。新潟大賞典、七夕賞と57.5キロ背負って強い走りをしています。２走前のエプソムＣは舞台が合っていなかったので、度外視できるでしょう。今回の最終追い切りの動きも引き続き良いですし、Ｇ２戦なら好勝負できると思います。ウインブライト、レイデオロが58キロに対して、こちらは56キロですからね。チャンスありでしょう。
スティッフェリオ
Ｇ３連勝後、大阪杯７着、宝塚記念７着とＧ１でも頑張っています。追い切りの動きもいつも良いですし、今回も自分の走りはしてきそうですね。あとは前に何頭馬がいるかどうかでしょう。３着に入れるかどうかという感じではないでしょうか。先行力がある馬なので、流れも重要なポイントになりそうですね。
グレイル
セントライト記念３着馬ですがそれ以来あまり良い走りが出来ていません。しかし２走前の中日新聞杯は前が壁で追えず、前走の福島テレビ杯は＋16キロでの出走で４角でも控えて何もせず、と敗因はしっかりとあります。近２走のパフォーマンスを考えて軽視すると痛い目を見そうですよね。ベストパフォーマンスがセントライト記念３着というのはちょっと微妙なところですが、何かの助けがあればチャンスはあるかもしれません。
まとめ
５頭を分析していきましたが、素直に考えるとウインブライト、ミッキースワローを重視したいですね。
ただ今週末は雨予報が出ていますね・・・。
重馬場適性で言えば、レイデオロ、グレイルの２頭が適性が高そうなので、当日の馬場次第ではこちらの２頭も重視すべきかもしれません。
そして今回は最後に、５頭以外に狙えそうな馬をこちらに挙げておきます↓
この馬 (Ａ) → 人気ブログランキング
ウインブライト、ミッキースワローと同様にここ最近好調の一頭です。追い切りの動きも良くなってきていますし、本格化してきている感じがしますね。重馬場適性も高そうですし、舞台も合っているでしょう。チャンスのある一頭だと思います。
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