プロレス統計

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第2回プロレスフィールドワーク 9.13 ノア 金沢大会

すっかり手洗いもマスクも日常になりつつある昨今ですが、こうして違和感が無くなっていくことが「新しい生活様式」になりつつある証拠かなぁと思ったりする日々です。
それはプロレスに関しても同様で、会場のキャパシティについては日々よくなったり据え置きだったりと変わっていっているわけですが、声を出さない観戦様式には慣れつつある気もします。

そんな最中に7月18日ぶりになるプロレス興行が石川県で開催との報を受け。プロレス統計研究所・研究員は現地に飛んだ…
というわけで2回目となるフィールドワークもとい観戦記です。

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序章:正直ポカした

と勢いいさんだのは良いんですが、今回は興行前に幾つもミスが重なるという大失態を犯しまして。
まずはチケットの興行のスタート時間を1時間見間違い、時間つぶしをしていたコーヒー屋から大慌てで出発(ちなみにここで傘を置き忘れ、帰りに回収)。
なんとか開始直前に金沢流通会館に到着するも全然車がない、これはおかしい…何かがあったに違いない…と思う間もなく会場が石川県産業展示館であることに気付き、またまた慌てて移動。
そんなこんなで会場についたのは16:10ごろ、もちろん第1試合は既にスタートしていたため、事前に会場の写真を撮るなどできなかったのがなんとも心残り。

入場前の対策

そんなこんなで大慌てで入場したので写真などもないですが、ノア金沢大会でもコロナ対策は重点的に行われていました。
まず入口外にはチケット裏に名前と連絡先を書きこむコーナーが設けられていました(長机で3,4脚ほど)。
そこから入口に入ると検温ブースがありましたがここでは映画館などでも使われている非接触式のものが用いられており、スタッフとの接近もなし。
その後には自分でチケットの半券をもぎって提出するブースがあり、その先は消毒液を持ったスタッフが待ち構えており、消毒もやむなし。

大まかには第1回フィールドワークでみたドラゴンゲートと同様の対策が取られている感じでしたが、機器やスタッフ数においてはかなり充実している感がありました。
というかそのエリアにいたスタッフ数が10人とかじゃ効かないぐらいいたのでたまげたのも事実、ノアのスタッフなのかCyberFightのスタッフなのかそれとも実行委員長の馳先生関連なのか…

会場内の様子

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会場の様子(大会終了後に撮影)

続いて会場内ですが、通常通り感覚を空けて互い違いに席を置くスタイル。
全開の金沢流通会館と比べると展示場とあってかなり広く。席数もかなり多いように感じました。
厳密に数えたわけではないですが自分が座った区画の席数から見積もると1000人ぐらいは席があったんではないですかね(ノアは最近観客数発表をしなくなったので答え合わせはできませんが)

ちなみに席間隔は前回のドラゲーよりも広く1mきっちり左右にも前後にもとっているようでした、会場が広いおかげでこの感覚でおいても1000人も入れられるというのはありそう。

興行中の様子

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消毒は1試合ごとに行われた

まず初めに目についたのはリング上の消毒の様子。
今回の興行では1試合ごとにスタッフが複数名でリングのロープ、マットなどをアルコールで消毒していた模様。
新日本なんかでは途中で休憩時間を設けてその時に念入りに消毒していた覚えがありますが、今回の大会では休憩時間そのものが存在しておらず、それもあってか1試合ごとになっていたかもしれません(普段どうしているのかちょっと定かではない)
こうして消毒作業があってもテンポの悪さみたいなのは特に感じなかったのでかなり手早くやっていたのかもしれない。

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WRESTLE UNIVERSEによる中継があったようでカメラがあった

また自分が座っていたのが入場口側、その反対側にはトラック(おそらくリング運搬などに使うもの)が止まっており、その荷台の中からカメラを構える人影が。
タイムラインをみるに今大会はWRESTLE UNIVERSEで固定カメラ中継されていたようでそのカメラということでしょう。
その結果、自分が座っているのが向う正面ということになるので選手がことごとく自分に背を向けてアピールをする悲しみ。

試合写真など

以下ではちょっとキレイに取れた写真などを

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まさかこんな試合が組まれてるとは思わなかった吉岡vs中嶋

全く対戦カードを確認せずに行ったのでどんなカードがあるのか知らなかったんですが、まさか吉岡vs中嶋のシングルマッチが組まれているとは・・・ある意味嬉しい誤算でした。
吉岡選手はW-1の初期からちょこちょこ名前も聞くし、時々見る機会があると中々良い動きをしている選手だなぁと思っていたんですが、NOAHにやってくるのは何とも奇妙な縁。
対する中嶋選手は自分がプロレスを見始めた時期から活躍している選手ですけどここ数年で大きく印象を変え、この数日でさらに変化があった感じもあり、このタイミングで生で見れたのはうれしかったかもしれない。

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セミ前にてGHC王者潮崎のマイク

GHCヘビー王者もGHCナショナル王者もセミ前にでてきて割と困惑したりしましたが、セミにもメインにもその位置にある理由は伺えたのでまぁ仕方無いんでしょうね。
とはいえセミ前に出て試合を締めた王者潮崎選手が大会の締めっぽいマイクをしたのは少しうれしいというか「これが地方興行だよ」という満足感があってよかった。
それにしても潮崎選手は試合においてボッコボコに受けまくるなぁという印象を強める、そういうタフネスさが売りなんだろうけど。

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メインを締めたのは武藤

メインは武藤さん率いる?M's Allianceが締める。
何故に金沢で武藤さんなんだろう…と思ってたんですが試合がそもそも「武藤敬司 DSGグループイメージキャラクター10周年記念スペシャル6人タッグマッチ」なのでそりゃあ武藤さんが出ねばならんのですわ。
ちなみに試合後のマイク(殆ど聞き取れなかったけど)で大会実行委員長の馳先生は急に国会対応が入ってしまって出られなかったとのこと、ポスターで誰よりも面積が大きかったのになぁ…無念

 

所感雑感

ということで正直ポカした第2回FWでした。
次回石川県内興行がどこのいつになるのかわかりませんが、その時はちゃんと時間と会場を間違えないようにして、会場直後に参戦してちゃんと調査したいところです。
とはいえ次回FWが県内ではなく遠征でもしようかとも考えていたりもします。
それに関しては情勢を見つつではありますが、遠征となるとかかる費用もダンチなのでより一層入念な準備をしていきたいところです(勿論安全に関しても)。

きょうはこれまで、それでは