ちょうど昨年の今頃、ブログ休止宣言をさせていただきました。

何とか1試合観に行ければ・・・と密かに思ってはいましたが、生観戦は2試合、マッチレポ5試合、練習に至っては・・・ねぇ(苦笑)*もちろん緊急事態宣言中は除く

今となっては完全に詐欺師レベルの宣言となってますね(笑)←笑ってごまかすしかない(汗)

管理人にとってNGUラブリッジ名古屋の試合や練習を見ることはもちろん、SNSでチーム情報を拾うことや選手の日常を感じられること、そしてこのブログを書くこと・・・、その全てが生活の一部、生きる糧なのです!

何卒、何卒、なにとぞ!!!このシーズンまとめブログも広い心で目を通していただければと思います♪


昨シーズン、あと一歩のところで昇格を逃した名古屋は、新監督を迎え『変革』というスローガンを掲げて久々のリーグEASTに臨みましたが、タイトル通り、チームとしてというより外的な要因に苦しめられたシーズンだったと思います。

最大の要因はもちろんコロナ禍で、一時は自粛でサッカー自体ができず、再開したリーグ戦も短縮の10節で無観客試合もあり、コンディションやメンタルなどかなり難しい調整だったと思います。

また、プロリーグ創設によるリーグ再編、それによって2部昇格という最大の目標がなくなってしまったのも非常に大きかったと思いますね。

条件はどこも同じ。分かってます。

それでも、ホーム2試合が無観客でなければ・・・、5節が台風で流れなければ・・・、リーグ戦が皇后杯予選前に終わっていれば・・・、などやっぱり思ってしまうんですよね・・・。

GMの言う通り『力を出し切れなかったことも含めて実力』なんでしょうけど(そーいや今シーズンはGM見ないなぁ・・・。熊田さんとセットで退団したかな・・・)、そういう点では間違いなく11月の福島との連戦。この天王山で勝てなかったことが痛かったですね。

それでもそこからは見事な3連勝フィニッシュ!!!自力優勝がなくなった後とはいえ、そこで崩れなかったこと、可能性を残し、相手にプレッシャーをかけられたことは一つの成長だったと思いますよ。

何はともあれ、ホントに大変なシーズンだったと思います。監督、選手、チームスタッフ、フロントスタッフ、ボランティアの皆さん、ホントにお疲れ様でした。

そして、選手の雇用先やスポンサーも管理人が知る限り離れていった感じはありません。大変なシーズンを共に乗り越えたからこそ、今後もクラブの大きな財産として残っていってほしいと思います。

それでは恒例の今シーズン成績です。

【チーム成績】

全10節  6勝2分2敗  勝ち点20  得失点差+13(得点20、失点7)

ここから1試合平均を計算し、例年通りの15節に当てはめて昨シーズンと比較したものが下記です。

今シーズン  勝ち点30  得失点差19.5(得点30、10.5)
昨シーズン  勝ち点32  得失点差20(得点31、失点11)

ほぼ昨シーズンと一緒の成績です。主力だったDF陣がごっそり抜け、2人しかいないGKの内、濵田不在の期間が半分あった割には失点を抑えられているのは評価できるところです。

しかし、ゴール数に関しては一見同じでも最終試合の7ゴールを除くと昨シーズンより結構落ちてしまいます。第2節、第6節は終盤の失点で逃げ切りに失敗しており、こういう試合で追加点でトドメを刺すようなプレイ、采配ができなかったことが一つの要因だと思いますね。

【個人成績】

全試合フル出場(900分)
MF三浦、DF長谷川朋

全試合出場
GK都倉(891分)、DF横澤(884分)、DF北川(855分)、FW市原(854分)、MF高島(608分)

出場選手
DF菅(765分)、FW立花(706分)、MF長谷川葵(569分)、MF加藤(438分)、FW竹林(419分)、MF大井(381分)、MF田島(316分)、DF伊藤(167分)、MF福井(96分)、MF川尻(65分)、FW佐藤(48分)、MF宮川(15分)、DF瀬倉(13分)、GK濵田(9分)、MF堀添(1分)


全試合フル出場は大黒柱の三浦と新加入ながらCBで安定したプレイを続けた長谷川朋の2人。GK都倉も濵田不在の期間に1人で踏ん張ってくれたことはチームにとって大いに助かったと思います。

個人的には市原のメインポジションがどこになるのか注目だったのですが、一貫してFW起用されチームトップのゴール数を残したことは嬉しい誤算でしたし、コンバートされた川尻&宮川、怪我で苦しんできた濵田もプレイ時間を積み上げられたことは良かったと思ってます。

出場した選手は全部で30人中22人いますが、それでも出場時間を詳しく見ると田島までの14人がコアメンバーだったことが分かります。

今シーズンはコロナの影響でベンチ入りメンバーを増やせましたし、元々チャレンジでは1試合5人までの交代枠起用ができるルールなんですが、それらを上手く使えたとは全く思えません。福井や佐藤、怪我で離脱する前の永島などはもっと積極的に起用されても良かったのでは!?と思ってますね。岩田あかりはどこいった???ってのが最大の謎ですが^^;


【得点ランキング】

4点   市原
3点   三浦、竹林、長谷川葵
2点   高島、田島
1点   加藤、菅、北川

【シュート数ランキング】

13本  市原、高島、竹林
10本  立花
9本   大井
8本   長谷川葵
7本   三浦、加藤
5本   田島、北川、横澤
3本   佐藤
2本   菅、長谷川朋

シュート数102本(15節換算153本)もほぼ昨シーズンと一緒です。ただし、最終試合で20本、なんなら最後の3連勝試合で54本(15,19,20)打ってるんですけどね(笑)
*1試合7本打った選手も(驚)でも、そのうちの1本が勝ち点3をもたらせてるから!

3連勝の相手はリーグ下位の2チームですが、勝てたことも、これだけシュートを打った(積極的だった)ことも、それだけが理由だとは思いませんね。やっぱりメンタル、気持ちなんじゃないでしょうか?まぁ、管理人は“昭和”なのですぐそういう結論になりがちなのは認めますが(苦笑)

さて、本来ならシーズンMVP、ベストゴール等も書き記しておきたいところですが、やっぱり昨シーズンのように観られなかったことが引っかかるんですよね・・・。

映像を入れても半分だし、そもそも映像と生観戦では全く印象が違うことや映ってないプレイがポイントだってこともありますからね。

公式MVPは三浦かな、ベストゴールなら市原や田島のスーパーミドルや長谷川葵の直接FKあたりでしょうか・・・。でも、管理人は昨シーズンだってビューティフルゴールを選んだわけではないのでね(苦笑)今シーズンはそれぞれが思い描くMVPやベストゴールということでご勘弁願います。

昨年から2シーズン連続で優勝できる力がありながら、結果として達成することができませんでした。

やれる力があることはもう分かってます。課題は勝負強くなることでしょう!!

昨シーズンの昇格PO第1戦、第3戦、入替戦の第1戦、そして、今シーズンのac福島2連戦。『ここを勝てれば・・・』という試合でことごとく勝ててません。

逆に言うと、昨シーズンの昇格PO第2戦、入替戦の第2戦、今シーズンの終盤3試合。追い込まれてからは負けていないんです。

瀬戸際で“踏ん張るのではなく、刺せるときにトドメを刺す!”これは90分試合の中でも言えることだと思いますよ。その為に必要なのはもう気持ちだけでしょ!?←昭和風しつこい(笑)

WEリーグに参入しなかった名古屋が来シーズンにどんな目標を持てるのか、今はまだ分かりませんし、今シーズン戦ってくれたメンバーの中で何人が同じ目標に向かえるのかも分かりません。

でも、管理人は来シーズンもきっと何かしら書くと思います(笑)というか、書かせてくださいm(__)m

その為にもmycjooや対戦相手が配信してくれるような他力に頼るのではなく、つくばFCさんのように自前で録画してる試合映像をYouTubeで流してもらえませんか!?

もう情報漏洩に気を遣うより、情報発信に重きを置いていく時代、クラブ立場じゃないでしょうか?

何なら1試合いくらで売ってくれてもいいですよ♪何もあんな面白い実況付きじゃなくてもいいですから(笑)