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2018年8月8日(水)午後7時前、沖縄県の翁長雄志知事が膵臓がんでお亡くなりになられた。享年67歳。生前に翁長氏は沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場を名護市辺野古へ移設することに反対していた。
翁長氏は那覇市長、自民党沖縄県連幹事長などを歴任した。その後、2014年の沖縄県知事選挙に「辺野古移設反対派」として野党統一候補で「オール沖縄」の支援を受けて立候補し、「辺野古移設賛成派」で保守系政党(自民党、次世代の党)が推薦する現職(2期)の仲井眞弘多氏、新人の下地幹郎氏と喜納昌吉氏を破り初当選を果たした。選挙結果は以下の通り、
翁長氏は那覇市長、自民党沖縄県連幹事長などを歴任した。その後、2014年の沖縄県知事選挙に「辺野古移設反対派」として野党統一候補で「オール沖縄」の支援を受けて立候補し、「辺野古移設賛成派」で保守系政党(自民党、次世代の党)が推薦する現職(2期)の仲井眞弘多氏、新人の下地幹郎氏と喜納昌吉氏を破り初当選を果たした。選挙結果は以下の通り、
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2014年沖縄県知事選挙
当選 360,820票 翁長雄志 63 無•新 (51.7%) =共・生・社・沖
261,076票 仲井眞弘多 75 無•現
(37.3%) =自・次
69,447票 下地幹郎 53 無•新
( 9.9%) =そ・維
7,821票 喜納昌吉 66 無•新
( 1.1%)
※主な推薦•支持政党
共=共産党、生=生活の党、社=社民党、
沖=沖縄社会大衆党、
自=自民党、次=次世代の党、
そ=政党そうぞう、維=維新の党(沖縄県本部)
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ちなみに過去4回(1998、2002、2006、2010年)の県知事選ではいずれも自民党などが推薦する与党候補が当選していた。
また、7月20日に亡くなった政治団体「世界経済共同体党」代表の唯一神・又吉イエスこと又吉光雄氏は1998年と2002年に立候補した。
翁長氏が亡くなった事に伴い、11月に行われる予定だった沖縄県知事選挙は9月末までに実施されることが決まった。
「弔い合戦」となる公算が高く翁長前知事の後継として野党や「オール沖縄」はどのような人物を候補者として擁立するのか注目が高まる。8月17日に共産党、社民党や労組などでつくる「調整会議」の会合が開かれ、謝花喜一郎副知事、「金秀グループ」の呉屋守將会長、赤嶺昇県議会副議長らの名前が出席者から上がった。
一方、自民党沖縄県連は宜野湾市の佐喜真淳市長の擁立を決定し、立候補を表明している。
この他にどのような候補者が立候補するのかも気になるところである(政治団体「日本第一党」から候補者は出るのか!?)。
1期4年を全う出来ずに死を迎えてしまった
翁長雄志氏の
ご冥福をお祈り致します。
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