AI時代という名のゴールドラッシュに向けての投資方法
最近AIという単語を聞かない日がありません。
AIは人間の仕事を奪うか否かの議論が活発にされていますが、投資家として考えるべき論点はそこではないと思います。
AIが今後人の生活に深く根付いていくことは間違いないでしょう。そうすると、AIの開発に力を入れているIT企業に投資するのが良いでしょうか?私にはどのIT企業がAIの分野で覇権を握るかわかりません。
私はAIが人に届くまでの導線となっている産業の企業に投資してします。AI(IT)を使うためには通信技術が必要です。通信するためには、電力が必要です。電力を作るためにはエネルギー/再エネルギーが必要です。ゴールドラッシュの時代に利益を上げた人は、金を発掘する人ではなく、鉱山まで人を運ぶ鉄道やシャベルを作った人であるというのと同じ理屈です。
私はエネルギー資源のオイルメジャー、アメリカ・ヨーロッパの大手通信会社、大手電力会社に集中投資しています。
※私見ですが、AIですぐに代替可能な職種は総務・経理・人事といった間接部門の事務職です。事務職の人は、肉体労働・企画・開発・営業といった今までと異なる職種に変更を迫られるでしょう。事務しか経験してない人がいきなり企画や開発といった専門職の仕事に適応できるとは考えられないので、肉体労働や営業に転換させられる日も近いかもしれません。企画や開発といった仕事をやりたい場合、その準備をするための勉強が必要だと思います。
AI以前にプログラミングとはどういったものなのかを概要を理解することが肝要です。
下記の本はプログラミングを学べる入門書としてお勧めです。中学生が読み進められるような平易な文体です。