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ああ言えばこう言う!完璧主義者の口癖「でも」を直す方法

ああ言えばこう言う 完璧主義者の口癖「でも」を直す

前回は「完璧主義の人はプログラマーにむいている」という記事をご紹介しました。

今回は、完璧主義シリーズ第2弾です。

↓前回の記事はコチラ↓

完璧主義の人はプログラマーに向いている?無理なく仕事をこなすコツプログラマーに多い「完璧主義者」ついての記事も合わせてお読みください。
完璧主義の人はプログラマーに向いている?性格のプラスとマイナス

あなたには、人と会話した時にいつも言ってしまう口癖はありますか?

つい言ってしまう言葉は自分の心理状態からくるものなので、

人から言われて初めて気づくこともありますよね。

 

口癖の一つとして「でも」をよく使う人がいます。

あなたの周りにも「でも」が口癖になっている人はいませんか?

何を言っても否定されてしまうと、話をしても楽しくありませんよね。

そんな「でも」が口癖の人には、ある共通点があることはご存知ですか?

 

その共通点とは・・・

 

完璧主義 であるということです。

 

実は僕も完璧主義な面があり、仕事では特に完璧主義モードに入ってしまい、

つい「でも~です」と否定的な意見を言ってしまっていた時期がありました。
 

仕事柄、常に完璧に近いものを求められてきたことも影響していますが、

人に迷惑をかけることもあるという事を考えると、仕事のせいにもしていられません。

 

そこで!

完璧主義者の口癖「でも」を直すためにも、

その替わりとなる言葉を意識的に言うことで

他人に不快な思いをさせない方法を知りたいと思いませんか?

 

この記事を最後まで読むことで、つい言ってしまう「でも」を無くすことができ、

相手に不快な思いをさせることもなく、

今までより気持ち良く会話することができるようになります。

ぜひ最後まで読んでくださいね。

 

この記事では「ああ言えばこう言う!完璧主義者の口癖「でも」を直す方法」をご紹介します。

「でも」を言うのは悪いこと?

否定されたと感じさせてしまう

あなたは、もし自分が話したことに対して「でも~」と返されたらどう思いますか?

話の内容に関わらず、否定されたような気がしますよね。

最初に「でも」と聞くと、話全体を否定として受け取ってしまい、

聞きたいと思えなくなります。

 

ではなぜ、「でも」が口癖になってしまうのでしょうか。

 

指摘してくれる人がいないと、

他人に不快な思いをさせているということにもなかなか気付くことが出来ませんよね。

実際に指摘されると、ショックを受ける事になります。

僕はショックでした…(汗)

 

「でも」の口癖を直していくためにはまず、

次の「でもが口癖の人の心理」をチェックしておきましょう。

「でも」が口癖の人の心理

あなたは、人と会話をしているときに「でも」を使うことはありますか?

「相手の言っていることは間違いではないけど、足りない部分もある…」

と感じた時にはつい言いたくなってしまいますよね。

 

「でも」を口癖にしている人には2種類のタイプがいます。

そのうちの一つは、やりたくない人。

やりたくないと思っていることを提案されたりお願いされた時に、

「でも」を使って否定し、やらない理由を探します。

 

2種類のうちのもう一つが、完璧主義の人です。

人の意見を「でも」を使って否定するのは同じですが、

やりたくないから言うわけではありません。

出来ない理由を全て潰して、やるべきことを絞ろうとする心理から発せられる言葉で、

仕事に対する考え方や姿勢はむしろ優秀です。

 

自分の中で真面目に考えているといっても、

使う言葉を間違うと、聞いている相手には悪いイメージしか与えません。

自分ではやる気満々で発言しているのに、

相手に悪い印象を与えてしまうのはもったいないですよね。

 

「ああ言えばこう言う」をやめて素直に受け止め、

自分の主張を最大限に発揮するためにはどのように改善していくと良いと思いますか?

 

次に、「でも」の口癖を直す方法についてご紹介します。

「でも」の口癖を直す方法

完璧主義者に多い不安要素を消すために「でも」を使う人の場合は、

仕事に対する考え方まで変える必要はありません。

不安な面があるというのは、よく考えている証拠です。

 

不安要素がわかっているのに問題を先送りにして、

後で痛い目に遭うのはバカらしいことですよね。
 

それでも!(笑)

「でも」を使って問題点を指摘するだけでは、話を長引かせるだけです。

そこで気になるのが、「具体的に何をどうすれば良いのか」ということです。

 

ここでは、「でも」を言わなくても相手に不快な思いをさせずに、

言いたいことをきちんと言う方法をご紹介します。

先に肯定する

相手がどんなに間違ったことを言ったとしても、

最初は「でも」を言わないようにしましょう。

最初に相手の意見を肯定することで、

次に言う言葉を考える時間を作ることが出来ます。

 

相手の意見の間違ったところを否定するよりも、

共感できる部分や正しいと思う部分を肯定した方が

相手にイヤな思いをさせることはありません。

肯定した後に自分の意見をいうことで、相手も自分の話を聴こうとする姿勢になります。

 

例えば、あなたがAさんとBさんと話していて、自分の意見を言った時、

AさんとBさん、どちらに好感を持ちますか?

あなた
ここの部分、もっと丸めたほうがいいと思うんだけどどう思う?
Aさん
確かにスタイリッシュでいいかもしれませんね。でもユーザーにとっては見づらくなっちゃうかもしれないから、色を変えてみるのはどうですか?
Bさん
いや、私は今のままの方がいいと思います。
あなた
今のままだと何か面白みが無い気がしない?
Bさん
でもシンプルが一番です。

 

どのように感じますでしょうか。比べてみるとわかりやすいですよね。

一度肯定してもらえるのと否定だけされるのとでは、受ける印象が全く違いませんか?

 

「ついつい否定から入ってしまう」という人の悪いところは、

相手を一度も肯定していないところです。

相手の意見に対する感想を受け止めずに、

自分の意見をスグに言ってしまっています。

 

仕事に限らず、コミュニケーションを円滑にするためには、

まず相手の意見をしっかりと肯定してから自分の意見を言うようにしましょう。

 ビジネスマン必見「聞く」「訊く」「聴く」の使い方人とのコミュニケーションで大事な「三つのきく」についても合わせてお読みください。
ビジネスマン必見の使い方!聞く・訊く・聴くの違いとポイント

少し考えてから発言する

あなたは、何かを決める時に、始めから全て決めておきたい方ですか?

会議で新しいことを決める場合は、

問題点が残っていても話を先に進めることはよくありますが、

完璧主義者はそれを見逃すことが出来ず、つい指摘したくなりますよね。

 

そんな時に注意が必要です。

いつものようにただ指摘するだけでは「またいつもの否定的な意見か」

と呆れられてしまいます。

 

問題点を挙げるだけでは何も解決しません。

思いついた疑問や問題点はいったん整理して、

解決策を見出してから発言するように心がけましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

この記事では「ああ言えばこう言う!完璧主義者の口癖「でも」を直す方法」をご紹介しました。

 

真面目な人でなければ完璧主義者にはなることは出来ません。

真面目に取り組んでいる証拠とも言えますが、少し周りが見えなくなってしまっているだけです。

 

もう少し心に余裕を持って他人の意見を聴き、相手のことを肯定することで、

完璧主義者の口癖である「でも」を使わなくても、

仕事やコミュニケーションを円滑に進めることが出来るようになるはずです。

ぜひ参考にしてくださいね。


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