ロマンスカーの展望席の予約を取りたい!
箱根へ旅行に行くなら、一度はそう思いますよね。
旅行の良い思い出にもなります。
しかし、いざ購入しようと思っても席が空いていないことがしばしばあります。
箱根旅行に行く人にとっても便利なロマンスカーは、景色を見ながら優雅なひと時を楽しめるとあって、休日は特に人気があります。
そこでこの記事では【ロマンスカー展望席の予約の取り方のコツ】を画像付きでご紹介します。
ロマンスカーの展望席を予約するコツを知ることで…
目の前にロマンスカーの進行方向が見えて、まるで運転手になった気分を味わえる「最前列」の席を予約できる確率がググッと上がります。
旅行なら「小田急トラベル」のロマンスカーセットプランで決まり
もくじ
新宿から箱根へ行く展望席があるロマンスカーはどれ?
展望席がある車両は「ロマンスカーVSE」と「ロマンスカーGSE」のみ
新宿から箱根湯本へは、ロマンスカーで約1時間15分。(時間帯によって変動あり)
展望席があるロマンスカーの車両は、2005年3月15日から運行している「ロマンスカーVSE」と
2018年3月17日に運行開始したばかりの「ロマンカーGSE」の2パターンのみです。
前展望席と後展望席があります
展望席は「GSE」の場合、先頭1号車と7号車にあり、「VSE」の場合は、先頭1号車と10号車にあります。
普通に進行方向を向いて座りたいなら【前展望席】の予約がおすすめですが、
背中側に向かってバックしている感じが嫌じゃなければ、【後展望席】に座ってみるのもアリかもしれません。
展望席は居心地が良いけどデメリットもあります
あなたは、乗り物は好きですか?
車を運転するのが得意じゃなくてもロマンスカーの展望席なら、一度は乗ってみたいと思いますよね。
目の前に景色が広がるロマンスカーの最前列は、まさにパノラマビュー!
まるで運転手になったかのような気分を味わうことが出来ます。
電車や乗り物が好きな子供なら、大喜びすること間違いナシです。
しかし、最前列にもデメリットはあります。
個人的に感じたことの一つとして、最前席は他の座席よりも足元に余裕が無い感じがしたこと。
目の前に景色が広がる感動はありますが、足元に圧迫感がありました。
また、出発時には先頭車両を写真に収めようと、カメラで写真を撮ろうとする人もいます。
写真を撮られたくない事情がある人や、フラッシュが苦手な人は避けた方が良いかもしれません。
展望席の料金
展望席は、一般席と同じ特急料金で乗車できます。
新宿から箱根湯本への移動は、「特急料金 1,110円」+「運賃 1,220円」です。
運賃についてですが、箱根登山鉄道やバス・ケーブルカー・ロープウェイなどに乗る予定があるなら
切符を買うよりも、8つの乗り物に乗れる【箱根フリーパス】を利用した方がお得です。
また、12歳未満の子供と一緒に行く場合で、子供を自分の膝の上に乗せたりベビーカーに乗せたままにする場合は子供の分の特急料金はかかりません。
しかし、隣の席が知らない人の場合はトラブルの元になることもあります。
トラブルを未然に防ぐためにも、子供の分の席も予約するようにしましょう。
その方が、子供も親も快適な空間を満喫できるはずです。
ベビーカーを持って行った時に必ず困るのが置き場所! 「ベビーカーの置き場所」も合わせてチェックしておきましょう。 |
小田急電鉄のロマンスカー時刻表を元に、展望席がある「ロマンスカーVSE」と「ロマンスカーGSE」の休日下り列車の時刻を表にしてみました。
ワゴンサービス(車内販売)は、2021年3月12日に全列車において廃止されました。
予約が取りづらい列車は?
あなたは、旅行に行くのは好きですか?
温泉旅行のプランって、午前中に出発することが多いですよね。
箱根旅行でも午前中にロマンスカーに乗りたいと思う人は多いはず。
しかし、ロマンスカーは午前中の予約はスグに埋まってしまいます。
特に予約が取りづらい列車は「休日の午前中に出発するロマンスカーGSE」
一番新しい「ロマンスカーGSE」に乗ってみたいと思う人が多く、運行開始してから2年目を迎えようとしている2019年も、大人気です。
旅行に行く日の第一候補としてはまず、土曜日が第一候補になると思いますが、予約を取ろうと思ってからでは、席は空いていません。
特に、展望席の予約は1分もすれば埋まるほどの人気ぶりです。
しかし、「次はいつ乗れるかわからない」とか「旅行の良い思い出を作りたい」と思うと、なんとしてでも展望席に座りたいところ。
そこで参考になるのが、
次の項目で紹介する「予約できる可能性がググっと上がる、展望席を予約するコツ」です。
ロマンスカーの展望席を予約する4つのコツ
展望席を狙う人は多く、
これから紹介する「展望席を予約するコツ」を駆使しても予約を取れないことはありますが、
試す価値は十分にあると思うので、ぜひ参考にしてくださいね。
その1「予約サイトを利用する」
展望席を予約するコツ その1は、「予約サイトを利用する」です。
予約サイトには、会員登録が不要な「e-RomanceCar」というサイトと、
利用頻度が高い人向けの「ロマンスカー@クラブ」という2つのサイトがあります。
どちらも予約/購入方法に大きな違いは無く、乗車日の1ヶ月前の午前10時から予約を取ることが出来ます。
わざわざ小田急線の窓口に行って購入するよりも、予約サイトを利用した方が早くて便利です。
ロマンスカーの展望席を予約するなら、予約サイトを利用しましょう。
「ロマンスカー@クラブの使用方法」についても合わせてお読みください |
その2「予約開始となる1カ月前の10時に予約する」(画像付きの手順説明あり)
展望席を予約するコツ その2は、「予約開始となる1カ月前の10時に予約する」です。
今回は「ロマンスカー@クラブ」を使って実際に予約を取ってみました。
予約が出来るのは乗車日の1ヶ月前の午前10時からですが、予約サイトを利用する場合の注意点があります。
それは…
「ページの更新をしないまま時間が経つと最初からやり直しとなってしまうことがある」ということ。
10時になった途端に開始しても、やり直しになればその分だけ時間がかかり、予約が取れない原因になってしまいます。
これから紹介する↓の手順は、9時58分頃から始めることをおすすめします。
手順 | イメージ | 説明 |
1 | まずは、ログイン 「新規予約/購入」を押します | |
2 | 新規予約/購入画面 ①予約を取りたい日にちと時間帯 ②出発駅を「新宿」、到着駅を「箱根湯本」 ③人数の指定 を選択したら「次へ」を押します。 | |
3 | まだ開始時間になっていない場合、予約エラーとなります。 「戻る」を押すと、 2.新規予約/購入ページに戻ります。 入力した条件は残ったままなので そのまま「次へ」を押し、 4.空席状況画面になるまで繰り返します。 | |
4 | 空席状況画面 予約したい列車を選択すると、 5.予約/購入画面に進みます。
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5 | 予約/購入画面 座席種別を「〇前展望席」にして、 「購入/予約」ボタンを押します。
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6 | 座席選択画面 平日の列車なのに、既に最前列は埋まっていましたが、 2席空いています。 空いている席を選択して「購入/予約」ボタンを押します。 運が良ければ、購入できます。 |
出発時間の15分前までなら、キャンセルをしても料金はかかりません。
どうしても予約を取りたい日がある場合は、あらかじめ別の日の予約をしてみて練習をすることをおすすめします。
その3「キャンセルによって空きが出るのを狙う」
展望席を予約するコツ その3は、「キャンセルによって空きが出るのを狙う」です。
ロマンスカーは、手軽にキャンセルすることが出来るというのも人気の秘訣。
出発の15分前までは、予約した座席をキャンセルしても料金は発生しません。
埋まっていた前展望席がキャンセルされることも当然あります。
この記事を書いている時間は2019年1月14日の4:00ですが、試しに2019年2月9日(土)の【前展望席】の空席状況を確認してみました。
さすがに展望席は空いていないかと思いましたが…
なんと!
土曜日の11時に出発する列車に空きがありました。
しかも窓際の席!
この場合も、空きがあった2Dの席を予約していた人が何かの事情でキャンセルをしたのだと思います。
その4「午後に出発する列車を狙う」
展望席を予約するコツ その4は、「午後に出発する列車を狙う」です。
休日はロマンスカーを利用して箱根へ旅行に行く人が多いため、午前中に出発する列車は大人気。
なんとか予約しようと狙っている人は多いと予想することが出来ます。
しかし、午後に出発する列車なら、展望席でも2席以上空いていることがあります。
朝の10時からパソコンの前でスタンバイして予約をするなら、午後の列車を狙った方が展望席を予約できる確率も上がります。
とはいえ、結局は運に任せるしかない部分も大きいので、2019年1月14日 12:40の時点でも、2月9日の17:00の列車に並んだ2席が空いていました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では【ロマンスカー展望席の予約の取り方のコツ】をご紹介しました。
ロマンスカー@クラブを利用して予約開始が出来る朝10時にパソコンで実際に予約を取ってみましたが、展望席の予約は平日の列車でも大人気だという事がわかりました。
「予約を取ることが難しい」という条件は皆同じです。
箱根旅行で良い思い出をつくるためにも、ぜひ参考にしてくださいね。
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