最近、シードやナッツ類の個人輸入が厳しくなったと感じでいます。RAW/ローという表記も厳しくなってきていますね。

 

カシューナッツ、胡桃、松の実と好きなナッツはたくさんありますが、その中でもピスタチオが大好きでして。日本に輸入されたものはポストハーベストが心配ではありますが、それでも時々買ってしまいます。

NYなど海外に滞在する時には毎日のように、オーガニックで塩無添加のロー・ピスタチオをモリモリ食べます。

 

ピスタチオの効能としては、ナッツ全般にいわれる心血管疾患発症リスクを低下させる働きがありますが、コレステロール値のみならず、カリウムが豊富であるために血圧降下作用も知られています。他にはもちろん、強力な抗酸化作用ですね。

 

今年は8月にアーユルヴェーダ治療院に十日間の治療でインドに行った時に、オーガニックのものを買ってきました。現地でも値段は高い方ですが、それでもびっくりするほどリーズナブルな価格で手に入ります。

 

殻つきのものの他に、料理用に殻を外したものも購入しました。いろいろに楽しんでいますが、パスタソースやローストした野菜などのソースとして楽しめる、ミントペーストは絶品です。材料を全てブレンダーに入れて、撹拌するだけ。

 

オーガニックのミントの生葉(好きなだけ)

ピスタチオ(思ったより少なめで大丈夫)

エキストラバージン・オリーブオイル(美味しいもので)

ガーリック

レモンの搾り汁

トマト(ペーストを緩くしたい場合)

ピンクソルトなどの岩塩、または海塩

ニュートリショナルイースト(動物性がOKでしたら、パルメザンチーズでも)

ヘンプシード(オプション)

ブルーマジックなどのスピルリナ(オプション)

 

 

 

 

この、まるで人工着色ですか?というような青色のパウダーはスピルリナ、藻です。いろんな種類がありますが、ペリカンのピンクの体色はこのスピルリナを食すことからきています。

 

AFA/グリーンアルジーはアメリカのクラマス湖に生息している最古のバクテリアで、興味のある方は以前のエントリをご覧ください(こちら)。

上の真っ青なアルジーはブルーマジックといい、AFAの中でもピュアなフィコシアニンというブルーの色素だけを特殊技術で抽出したものです。

 

 

 

 

撹拌するとこんな感じ。まるで油絵の具か焼き物の材料のようで、食欲がそそられる色ではありませんね(笑)。玄米パスタにクコの実とあえて、美味しくいただきます。ミントの爽快さ、レモンの酸っぱさとよく合う、どちらかといえば夏向きのペースト。

 

柔らかさを出すのにヘンプシードを加えました。もう少しリッチにしたい場合は松の実を加えると良いと思います。

 

 

 

 

こちらは簡単に作れるピスタチオスィーツ、ナッツのデーツサンドです。香取薫先生の「アーユルヴェーダ健美食」からのレシピですが(こちら)、ロースィーツにアレンジしました。アーモンド、ピスタチオ、胡桃をココナッツ・シロップ(薫先生のは蜂蜜)でコーティング、それをデーツに詰めるだけだけど、止まらない美味しさ❣️

3つは軽くいっちゃう、かなりな危険度です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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