りくのら夫は会社の夏休みをとりまして、
ホントは家族と旅行に行きたかったみたいなんですが、
そうしてりくのら子たちが小学生の頃のように、伊豆七島なんかへ渡って
楽しくのんびりと過ごしたかったみたいなんですが、
子どもたちは父の知らない間に大きくなっているわけだ
りくのら太は大学受験生ですから、家族と旅行なんかにはついてきません
りくのら娘は高校の天文地学部の合宿で、長野の山へ星を見に行ってしまいました。
そしてりくのらときた日にゃあ、ひねもす囲碁ばっかりでちっとも一緒に遊ばない
いや、打つって言うんならいつでもお相手を務めさせていただくのですが…
というわけで、心なしかがっくりと肩を落としつつ、りくのら夫はひとりで遊びに行くことにしたようです。
深夜バスに乗って、北アルプスの麓まで行き、
山に登って山小屋に泊まって何日か過ごしてくる充実したプランを立てました。
そして昨晩、10時30分竹橋発のバスに乗る予定で、
夕食後からガサゴソとリュックに荷物を詰め込み始めました。
やっぱり準備は切羽が詰まってからなんだな。
ガサゴソガサゴソ ( 防水用に荷物を小分けにコンビニ袋に詰める音 )とやっていて、
あれえっ、山小屋の宿泊申込書が見当たらないな、確かこの辺りの座標に置いたはず…
ガサゴソガサゴソ ( 書類の山のなかをさがす音 ) とやっていて、
出かける前にシャワーを浴びなくっちゃ、浴びなくっちゃ、あれ?
あれ? あれれ?
もう10時?
竹橋ってどうやって行くんだっけ?
日比谷線で茅場町で東西線に乗り換えるんだよ。
30分じゃとても着かないよ。
え? ええっ?
ぎゃ~っ
とでっかいリュックをしょって馳せて参りましたが....
11時過ぎに戻って参りました。
茅場町にたどり着いた時にちょうど10時30分だったそうです。
深夜バスはりくのら夫を載せないまま竹橋を出発していってしまいました。
何事も切羽がぎりぎりまで詰まるまで準備に取り掛からず、
にもかかわらず、いつもなんとかなっているりくのら夫ですが、
たま~にこうやってなんとかならないことがあるようです。
恐ろしいことだ。
ああならないように気をつけなくては ( りくのら = ぎりぎりまでやらない派 )
りくのら夫は昨夜のうちの出発は諦めて、
今朝早く新幹線で北アルプスへと旅立っていきました。
自分一人の楽しみの日程で、間に合わなくても自分で予定を変えればいいだけだ、と思うから
間に合わなかったのかもね。
....... りくのら朝学習プリント .......
今までのりくのら朝学習プリントをダウンロードできます。
No.50 息の音をきいてみよう ( 通勤電車で行楽気分 )
No.51 四色問題 ( 今年もいのししはウロウロしてるのか? )
No.54 かっこいい字をかこう ( ちびっ子の姪っ子 )
No.60 いくつあるといいの? ( タコスの衝撃 )
No.61 記号を考えよう ( H ってヘリコプター? )
No.62 夢を思い出す ( 鉄錆色がかった血の色だってさ )
No.63 いくらぐらい? ( まちがえたって大丈夫だよ! )
No.64 はんこの文字 ( 鏡文字でもほめてくれた先生 )
No.65 なにで包みますか? ( ぼえむはいいからさあ )
No.68 はかる道具 ( はかれないものも考えよう )
No.69 筆記体に挑戦 ( 実はあんまり使われてない? )
No.70 間取りを書こう ( 不動産広告っておもしろいですね )
No.71 行きたい所 ( あなた降る夢の奥さんが素敵 )
No.73 恐ろしい妖怪 (宇宙最強にしてやることはそれ? )
No.76 どんなものを入れる? ( 本棚の上の桐箱の中には)
No.77 気持ちを想像する ( 黙って見ていてあげる能力 )
No.78 星座の記号 ( 日本人は占いが好き? )
No.79 早口言葉 ( 彼女が海岸で掘ったのは )
No.80 今までで一番 ( 忘れられないもぎたてライチ )
No.82 あなたが知っている… ( おかんアートができたわけ )