ショパンと和声感 | diosas-music~Inspirierende Pianism 限界突破目指します! 

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それは物心ついたときでした。ピアノが大好きで。
でも7歳の時に諦めるしかなかった。
20年のブランクを超えて今度こそ夢を叶えます。
心に響くピアノ演奏と映像音楽作曲活動を目指しています。
主にピアノや作曲の日々の練習や活動などを発信しています。

ショパンの曲を練習することになってから

 

その難しさと、弾けてもただ弾くだけじゃだめでという壁にぶつかりました。

 

そして、エチュードでもそれは感じるんですよね。

 

普通の指くぐりのスケールだけじゃなく素早い指替えなども要求されます。

 

いろんな作曲家の曲を弾いてきたわけじゃないので

 

順番よく習っていたらもしかするとこのテーマはもっと早い段階で

 

ショパンを練習する前にあったのかもしれません。

 

そして左手のコントロール。

 

私は左手のほうが脱力がしやすかったりするのですが

 

どうしても左手のほうが強く出てしまうことがあるんです。

 

特に和音とか・・・

 

脱力はできてもコントロールができてないからですよね・・・

 

今回ショパンの曲で練習しているのは

 

ワルツとエチュードなのですが

 

ワルツはいわゆる 「ずんちゃちゃ」 というリズムで刻んでいくんですね。

 

この 「ずんちゃちゃ」 がとても主張してくる(笑)

 

強すぎるんです。

 

こういったリズムの場合 「ずん」 を響かせて 「ちゃちゃ」 は弱くとなるわけですが

 

どうしてもこの 「ちゃちゃ」 が和音だったりするので強くなるんです。

 

でもこの左手だけで一つの世界を表さないといけないので

 

このたった3拍の中でどのように響かせるかが大事なんですね。

 

譜読みはその音の通りに音を拾って弾いていくだけじゃなく

 

世界観を感じて作曲家が

何を感じて何を表現したいのかまでを

読み取ることが大事

 

なんですよね。

 

きっとこれはショパンに限らずですが、

 

それをショパンで頑張ってみようと思っています。

 

そしてショパンを練習しだして得ることができたことがあります。

 

演奏に和声感を感じて弾く、

聴いてる人にもその和声感を感じてもらえる

 

そんな演奏が大事なんだ。

 

それが聴いている人の心に響く演奏になるのではないかということ。

 

私の目指すべき演奏の姿がそこなので、今回このことに気が付けたのは

 

とてもいい兆候です。

 

ショパンはもっと指のコントロールできるようになってからと思ってましたが

 

本当に今回思い切ってショパンのワルツとエチュードに挑戦しだしたこと

 

は私にとって良かったなぁと痛感しています。

 

ピアノ、音楽の世界は焦らず一歩一歩登って行く

プロセスを味わって行くことが大事

 

これは尊敬する佐々木先生からどうしてもピアノの技術面で

 

これが欲しいあれが欲しいとなっている私にくださったお言葉です。

 

今回のアドバイスを胸に一歩一歩頑張りたいと思います。

 

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