フリーランスで食べていける高校時代の友人たちのまっすぐさを見る【在宅ライター7か月目②】
家で働くことの厳しさを感じた在宅ライター7か月目。
高校時代の友人の結婚式の二次会で、フリーランスで活動している友人たちに会いました。
友人二人は、高校時代の部活の仲間なのですが、現在個人でイラストレーターとカメラマンをしています。
美術系の大学を卒業し、仕事をいくつも掛け持ちしていたけれど、最近本職1本でやっていけるようになったという、イラストレーターのハナコちゃん。
大学時代から専門学校とダブルスクールをして、映像系の会社に勤めて、数年後に独立したカメラマンのサチコちゃん。
二人とも、野心ギラギラというタイプでは全くなく(内に秘めたるものはもちろんあるのでしょうが)、二人に共通する点を挙げるとすると
- 真面目
- ナチュラルに人に話しかけられる
- やりたいことがはっきりしている
- 服がおしゃれ。普通の服を着ていてもなんだかおしゃれ
- 人の悪口を言わない
- のほほんとした雰囲気がある
- 怒ってぎすぎすしているところを見たことがない
この二人は本当に高校の時から「やりたいこと」が決まっていて、それに向かって進んできたんだなと感じます。
自分が高校時代、これくらいの成績ならここかなという感じで進学して、内定貰ったからここでいいやと就職して働いている間、彼女たちはちゃんと自分のやりたい方向へ向かっていたのですね。
成り行きで在宅ライターを始めた自分にとっては、二人が眩しくもあり、羨ましくもありました。自分も、身を投げ出すような情熱を傾けて生きてみたい。
長い目で見られるかが勝負なのかもしれない
ジャンル・人によって違いますが、フリーランス1本でやっていけるようになるには、それなりに時間がかかるようです。
会社勤めなら、新入社員で半人前でも定められたお給料は貰えます。個人事業主になると、そういうわけにはいきません。
安定しないため、すぐに結果が出ることをもとめがちですが、結果が出なくとも長い目で見て続けていけるような人が、残っていくのでしょうか。
フリーランスで食べていくには人間性も大切なんじゃないのかな
友人二人は、嫌味がなくとても好感の持てる人物で、たぶん普通の会社勤めでも、支障なくこなしたと思います。
ワタシは彼女たちしか知りませんが、フリーランスで食べていくには、人間性もすごく大切なんじゃないかと感じます。人とうまくやっていく能力。
「建築家の才能の半分は交渉力とコミュニケーション能力」って、野宮さんも言ってるし。(『ハチミツとクローバー4巻』参照)
きょうのひとこと
たしかし、巷には「30歳成人説」も流布していることだし。間に合わなかったら、「40歳成人説」でも良いのかな。そうしてずるずると年を取っていきそう・・・。