描く命家、TOH(とう)です。
昨日は地元小学校のクラブ活動でした。
今回はトレース、みんなそれぞれ好きなキャラクターを描きました。
今までずっと「自由に」「自分で考えて」と言ってきた自己流アクティブラーニング、その後の気付きがありました。
授業が冬時間で60分が45分に短縮されてるなか、6年生が「先生!もうやってもいい?」と開始時間をフライングして開始。自発的だからもちろんOK!。
トレース台を半分ずつ使うのもこちらが何も言わなくても自分たちで考えて仲良く使ってました。
授業が始まる前に全学年全員でスタートしていたので、途中で一旦止めてあいさつ。
「えー、今回はトレースです。ってみんな始めてるよね。笑 さぁ、やりましょう!」となんとも自由な…笑
「先生、廊下の窓で描いてもいい?」と提案の生徒にもOK!
「静かにね」の話だけしたら他の学年の子も一人やりはじめてました。
担当の先生が水槽に使うライトを持ってきてくれてトレース台化していたり。
途中でトレースをやめて自分が作ったマンガをみんなに読んでもらう生徒さん。
ハサミで切り、ホッチキスでとめた漫画は9巻まで作ったそうです。
その後の気付き。
それは「先生は放置される?」ということ。誰も何も聞きにきてくれない…。
これ案外寂しい。
「教育」から「発育」へ。
自分なりの考えが形として見えた瞬間でした。
次回はリレーマンガ、さてさてどうなるんだろう。