広島はその意味で
肩身がせまいかもしれない。


この度広島に帰ってきて
市内の食堂で食べていた。

ゼミのみんなとの
ランチということもあり、
会話は大盛り上がり。

そこで
「ねえねえ○○大（うちの大学）の
ラグビー部ってやばいんでしょ？」
なんてことを話していたら、
隣のガチムチこらリーマンが
チラッチラッ。



あとで友人曰く。
『あの人ラグビー部なんじゃない？
すごい意識していたよ』


私思ったね。
もしこれが東京ならぜんぜん
気にしないんだろうなーって。

私たちにとってラグビー部とは
今この場で話さなくてはいけない、
キンキンの重大テーマなのだ。


もちろんそのリーマンに
向けてはなしているのではなくて、
私たちの学校のラグビー部だ。

なのに自意識して、
ジロジロ見てくるなんて！

たくもー。

乙女の会話を盗み聞きするなんて、
エッチなラガーマンだなぁ。

渾名はいっそ「エロラガーメン」




そういえば小さい頃、
公衆の面前で
大きな声でしゃべったら、
ナマズ母さんが
「大きい声だしんさんな！
田舎もんだと思われるケェ！」



と怒ってきたのを思い出す。




とはいえ、こんな風に
隣人を気にする広島で
私たちも謝らなくていけないこともある。


あるジェラート屋さんで
「比治山（女子高校）の
友達がさ言ってたんだけど、
比治山に努めた男の先生は
伴侶をすぐ見つけられるらしいよー」
とジェラートを舐め舐めしながら
友達と語っていたら、

隣の3人の女子校生たちが
ジェラートを食べる手を数秒止めた。

・・・。

・・・。

そして大爆笑。


（↑これ比治山の制服で合ってる？）

しまった。
この場合、悪いのは私か。

私はどの制服がどの学校かと
いうことをあまり把握していないから。

気をつけなくては。



九月。

弟子と東京都内のあちこちに
鑑定に行った時に、
慣れない電車のやりくりにヒートアップ。

車内で
「ほいじゃけ、上野までだったら、
反時計回りじゃなくて
時計回りが近いじゃろ！
あ、池袋！たちまち降りよ！」



なんて広島弁丸出しで会話していたら、
都民の方々の視線を頂戴したよ。



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