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昔のネコのお話し。
小天(オス)も小桃(メス)も
生後2ヵ月くらいで、同じ日にやってきた。

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小桃は大森のネコ好きの方から譲り受けた。(旧名はアズキだった)

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小天は二子玉川の東急ハンズのネコ里親さがしコーナーの柵の中にいた。

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初め頃はベランダに出ないように引き戸にパネルを立てておいた。
2匹が並んで背伸びして、外を見ているのがカワイカッタ~。

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小天はとある情報誌の表紙を飾った。
カメラマンに、手足が大きいから大きくなりそうだと言われた。

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本当に大きくなった。男ざかりの頃には6.7㎏もあった。
手足が長くてカッコ良かった。

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ツンデレの小桃と違って、いつでも人なつこくて、人のそばが好きだった。

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キィと違って、水をよく飲んだ。

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やさしくて、イヤなことをされても
人間にツメをたてるようなことは、しなかった。

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小天は怖がりだった。雷が鳴ると机の下に隠れ、
(小桃は窓辺で雷を見ていた。)
工事の足組に乗せると1歩も動けなかった。

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18歳4ヶ月で小天が死んだ時
動かなくなった小天の顔をペロッとなめて
そばでじっとしていた小桃。
小桃はその半年後に逝った。
 
2匹を失った痛みは大きすぎて
もう猫は飼わないと思っていたのに
19年後の今、キィちゃんがそばにおる。
2匹の思い出はいっぱいあるけど、今日はここまで。

じゃあ、また、こんどの日曜日に。

 
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