クラシックを目指す馬にとっては重要なレースの1つになっており、1,2着馬にはクラシックの登竜門「京浜盃(S2)」への優先出走権が与えられます。
 

4/29に行われるクラシック3冠の第1戦「羽田盃(S1)」に向けての大事なレースになっています。
去年は牝馬ながらこのレースを制したトーセンガーネットはその後「桜花賞(S1)」「東京プリンセス賞(S1)」の2冠に輝きました。
 

過去5年の優勝馬のうち2018年の勝ち馬ヤマノファイトは「羽田盃(S1)」、2017年のヒガシウィルインは「東京ダービー(S1)」、「ジャパンダートダービー(Jpn1)」、2015年はラッキープリンスが「東京ダービー(S1)」を制しています。
 

また、去年の2着馬ヒカリオーソ、2018年の6着馬ハセノパイロは見事に東京ダービーを制しています。
過去5年のうちこのレースから4頭の東京ダービー馬を輩出している事から今年もハイレベルな一戦になるのは間違いないでしょう。
 
 
今年の注目馬はグリーンロード。
これまで5戦して4勝1敗で左回りは3戦3勝の成績が素晴らしい。
前走の「川崎ジュニアオープン」では2番手から直線しっかり追われて2着馬に7馬身差をつけた。
浦和競馬場は地方競馬の中でも一二を争うトリッキーなコースなために枠でかなり有利不利が生じてしまう。
なので、内枠に入った有力馬を選べば間違いないだろう。
今年は11頭出走するが2枠2番のグリーンロード、3枠3番のファルコンウイングの一騎打ちだろう。
 

ファルコンウイングは前走の「浦和ジュニアチャンピオン」で1枠1番から先手を奪うと道中は1人旅。結果、追う事なく持ったままで2着に大差勝ちと素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。
 
 
今回のメンバーではこの2頭に負けた馬達も出走してくるが逆転は厳しいだろう。
2頭とも前に行きたいだろうから、ペースは上がるだろうがこの2頭を差し切るほどの馬が果たしているのだろうか?
 

3着候補には「平和賞(S3)」で2着だった4枠4番のマンガン。
そして前走グリーンロードにちぎられたが「ハイセイコー記念(S2)」では3着に頑張った6枠7番のチョウライリン。
ファルコンウイングにちぎられた7枠9番のユウユウグリュック。
 
 
この馬達は有力馬2頭より1列後ろでレースをするであろうし、無理をして2頭を追いかける事はしないだろう。
最後の直線までにどれだけ差を縮ませる事ができるかが勝負だろう。
 
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