CANYONBALL

CANYONでcannonballを達成するまでの記録

GIANT IDIOM2 2018に6800アルテグラ一式を取り付ける(膝痛の合間にミニベロを購入して11速化した話し④)

やっとの思いで、半日掛けて451ホイールが組みあがった。次はローラー用のGIANT TCR SLR1 2017からコンポーネントを引っぺがしてIDIOM2の既存コンポーネントを外して取り付けるぞ。

買ったもの

以下の通り、約5万円の追加購入が必要になった。ペダルとシューズは仕方ないとして、他はIDIOM0やラレーRSWを購入しておけば不要な出費だったかもしれない。

IDIOM2のコンポーネントを取り外す

コンポーネント外しに必要な工具の中で、追加購入したのは「コッタレスクランク抜き」のみ。後述するがメーカー不明の安価品を購入したため時間を無駄にした上にコストも無駄になったので、シマノ製品を購入することを強くお勧めする。

インナーケーブルの取り外し・取り付けは今回初体験だったので少し心配もあった。ただ、インナーケーブルは抜き出す際に誘導用の細い外部ケーブルを通しておくことは知っていたので、それさえ守れば面倒くささはあるものの特に難しいものとも思っていない。

まずはチェーンを外す。9速用のチェーンは万が一再利用することを考えて取っておくことにした。

次にブレーキケーブル、シフトケーブルを取り除いていく。 ケーブルは再利用しない前提のため、ワイヤーカッターでコンポーネント付近で切っていく。インナーケーブルのみ、先に誘導用外部ケーブルを通した上で抜いていく。

ケーブルを抜いたらリアディレイラー、フロントディレイラーを取り外し。特に難しいことも無く割愛。ここまでハンドルを下にして作業。

次はクランクを外す。ここで唯一購入したコッタレスクランク抜きを使う。

奮闘するも一向にクランクが緩む気配が無い。

クランク抜きとクランクが接触している面積が小さすぎ、また器具の剛性が低くクランクに負けている。力を入れて回してもクランク抜きが欠けていく。

クランクは抜けない。尚且つ、ボトムブラケットを取り外す工具を買い忘れていた。クランク・BBは近所のCYCLE CUBEに翌朝持ち込むことにして諦める。 シフターやブレーキレバーが付いたまま、ハンドルとステムを取り外してバラしは終わり。

IDIOM2に6800コンポーネントと、購入した部品を取り付ける。

まず新しいステムを取り付ける。キャリパーブレーキもさくっと交換。

追加購入しておいたドロップハンドルを取り付け。インナーワイヤーもするすると通していく。残していたガイドにワイヤーを通してからガイドを抜き出せば簡単に交換可能だった。

リアディレイラーも取り付けてほぼ完成。クランクが抜けないためフロントだけ未完成。

当日、武蔵中原のブルベゴールに知人達のお迎えに行く予定だったため、クランクは元のまま、フロントはアウター固定にしてチェーンを張る。

この状態でとりあえず片道数㎞は問題無く走れた。特にブレーキ周りが問題無く動作したことに安心する。

CYCLE CUBEでスクエアテーパーのクランクを抜いて貰う/BBを抜いてもらう

翌日、CYCLE CUBEでクランクとBBを抜いてもらう。

シマノのコッタレスクランク抜きに長めのレンチを差し込み、レンチにエイっと乗って一瞬でクランクを緩められていた。これはプロの技・・・!

無事クランク、BBを抜いてもらったので、ストライダー状態で足で蹴って1㎞ほど離れた自宅に。

BB、クランクとフロントディレイラー取り付け

帰宅してBB周りを十分に洗浄した後、BBを購入しておいたBB用工具で取り付け、クランクを装着。 フロントディレイラーを取り付けてチェーンも張って見た目上は完成した。

が、どうやってもインナーに落とすとフロントディレイラーとチェーンが干渉する。どうやらディレイラー取り付け位置をずらすためのスペーサーを噛ませなければならないようだ。

とりあえずバーテープを巻いて完成。

IDIOM0用のフロンドディレイラースペーサーを、サイクルベースあさひで購入する

サイクルベースあさひに行き、「FDオフセットクランプ」を発注。ついでにカチカチ音が鳴っていた折り畳みステム部のIDIOM0版折り畳み機構無しを注文する。

GIANTショップでは8000円と言われたものが、あさひでは4000円強だったと記憶している。自転車自体もあさひで買えば安く上がったのだろう。

ただし、オフセットクランプを取り付けてもインナーで6枚目くらいからはどうしてもフロントディレイラーが干渉する。ここは使わないギアなので良しとするしかない。

IDIOM0用の折り畳み無しステムに交換

同じくあさひで購入したステムを取り付ける。ステムはやや長いが切るわけにもいかなさそうななので、短足な場合は落差が逆になってしまう点に注意が必要だ。

というわけで完成。

ミニベロを購入して生活は変わったか

ゆるふわライド!と思っていたが、案外乗らない(10月15日現在)。

ただ精神的な満足感は十分に満たされたので良かったかと思う。思うしかない。

IDIOM2を既に購入した方は仕方ないと思うが、本気で走るミニベロが欲しいなら最初からIDIOM0を買うか、少し頑張ってBIKEFRIDAYを購入した方が良い気もする。

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