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パパ・ゴーンも犯罪者だった他、藤井厳喜氏とKAZUYA氏の面白トーク 真相深入り虎ノ門ニュース令和2年1月17日

2020-01-18 17:19:48 | 日記
パパ・ゴーンも犯罪者だった他、藤井厳喜氏とKAZUYA氏の面白トーク
真相深入り虎ノ門ニュース令和2年1月17日

https://youtu.be/sQeuBtpT-jo




居島:イラン核合意を巡り、英仏独3カ国は14日、国連の対イラン制裁復活に道を開く「紛争解決手続き」を発動したと発表しました。

イランは反発を強めており、米イラン対立の高まりを背景に崩壊の瀬戸際にある核合意は、存続が一段と困難になったと見られています。

欧州側はこの発動でイランに圧力をかけ、合意義務の全面履行を迫る狙いで、合意存続を目指す欧州は、捨て身の賭けに出たという事です。

英仏独はそれぞれ声明で、核合意にはイランの核保有を防ぐための「中心的役割」があるとし、その維持は「何よりも重要な目的」だと強調。

米国の一方的な核合意離脱は遺憾だとした上で、「最大限の圧力政策」には加わらないと明言したとなっております。捨て身の賭けという、凄い表現ですね。


藤井:イランはそのぉ、ウランの濃縮度を引き上げるっていう事で、これ20%を超えると、もう、核兵器以外には使いようが無いっていうウランをね。それ迄はチョッと、医療用だとか色んな言い訳出来んだけど。

天然ガスや石油は売る程、正にある国で、原発は本来必要ないワケですよね。で、この事と直接関係無いんだけど。1月3日のソレイマニ暗殺ですよね。イランの革命防衛隊のコッズ部隊ってのの司令官であったソレイマニっていう人をアメリカが暗殺したと言うか、まぁ、ハッキリやったんで、暗殺ではなくて、明殺だと僕が言ってんですけどねぇ。

これまぁ、テロリストとして彼の名前は、もうズッとアメリカは挙げていて、ISのバグダディなんかと一緒の扱いでしたから。まぁ、アメリカ的に言えば


居島:もう、完全にお尋ね者ですね。


藤井:だから正当性があるという事なんですが、私は前から、アメリカが命狙っているというのは知ってたけど、遂にやったなと思ったんですが、この時思ったのは、世間の人達と全く逆の事で、「アッ、これでアメリカ・イラン関係良くなるな」


KAZUYA:逆に


藤井:と、思ったんですね。まぁ、長期的にはね。短期的にはエスカレートするだろうけども。

実際、その後見てみると、私Youtubeでそれ直後に言ったと思うんですが。見て見ると、イランも大人の対応というか、イラクにある米軍基地2か所にミサイル、ロケット弾撃ち込んだんだけど、アメリカ側の発表では、死者は1人も出てないと。

で、これ以上の報復はしないという風にイラン側は言ったし、トランプさんの方も、これ以上は、それに対する更なる報復という事はしないと、両方で非常に自制的でしたね。

で、これは僕はこんな風に考えたんですけれども。アメリカとしては、かなり危険です。ソレイマニ殺すっていうのは。普通考えると。で、そん時にイランが本格的に報復してくれば、米イラン戦争になってしまう。

それはアメリカとしては、今1番やりたくない事です。よくバカな評論家が、地上派のテレビなんかで、トランプは選挙の為にね、戦争をやりたがってるなんてけど、とんでもない間違いで、今、イランの様な大国と戦争始めてしまったら、大統領選挙迄には終わりませんよ。

そしたら、死者の数はドンドン増えていくしね、大統領の支持率はドンドンドンドン落ちていくに決まっているんですよ。最近はアメリカの世論も段々気が短くなって、ベトナム戦争程の我慢も出来ないんで。

アフガンの戦争とか、イラクの戦争とか、死者がもう3000人以上になるとアウトですね。完全に。ですから、直前に大統領選挙を盛り上げるって言うんだったら、直前にやると、支持率がチョッと上がるってのは、それ現象としてあるんだけど。

今やるバカは居ないんですよ。ですから、僕が思ったのは、トランプ側としては、イランが本格的な戦争にエスカレートしないって絶対の確信があった。だからソレイマニをやった。

という事はイランのトップ・リーダーシップが分裂して、ソレイマニの力が大きくなり過ぎて、彼を排除したいという勢力があったんじゃないのかなと思ったんです。   

一般的にこれは過去の例から言えるんですけど、ISのバグダディやった時も、それからアルカイーダですね。オサマビンラーディンをやった時も、これは、その本人に近いですね、筋からのヒューミンドですね。

直接の内通者が居たんで、いつ、この時間に何処にいるって事が確定出来たワケですよ。これやっぱり、人間通じた内通者のハッキリ言うと、裏切り者の情報がないといつこの時間に特定の人物がどこに居るかはなかなか分かんないですよ。

この2例はハッキリしてるんで、アッこれ誰かトップレベルからアメリカにリーク情報があって、


居島:イラン内部から?


藤井:最近は見てると、これ、ハメネイさんの子飼いの部下だとソレイマニは言われてたんだけど、どうもハメネイですら操っている様なね所があって、革命亡命隊がイランの国の中の更に独立王国みたいになっていて、その王様がソレイマニでしょう。

中東最高指導者ですらですね、顎先で使うみたいな所があって、ましてやロウハニ大統領からすると、あの人が生きている限り、アメリカは勿論、ヨーロッパとの妥協点が見つからないですよね。

要するに落としどころが見つからないんですよ。そいでチョッと、その親衛隊が力強くなり過ぎて、王様操っているみたいなね。そういう状況があったんで、僕はトップリーダーシップが、誰かとは言いませんけども。

アメリカと阿吽の呼吸で、情報出して、そしてもって、まぁ、イランからすればですね、どっかで欧米とは落としどころ作る。その為にはあの男邪魔だと。アメリカの手を借りて消してもらったと。

だからお互いの報復合戦も極めてね、リーズナブルと言いますか。自己抑制の効いたものだったんじゃないかという事を僕はその3日の直後に言ってんですよ。

だいたいその通りになってきてる。それどころか、その後、ウクライナの飛行機ね、革命亡命隊落としちゃったでしょ。
初め否定してたけど、明らかに…ミサイルの誤射ですよね。

だから革命亡命隊自身の威信が物凄く今、急落していると。こうなると、イランとしてはですね、革命亡命隊を抑えて、アメリカとの妥協はしやすくなる。

アメリカとすれば、出来れば…今アメリカはイランの内政に手突っ込んで、嘗てみたいにね、暴動起こさせて政権転覆とまでは考えてない様ですね。


居島:あのパーレビの時の様な


藤井:50年代だったらね、アメリカそういう事やっただろうけどね。イギリスもやったでしょうけどね。今、そういう力も無いし。そういう面倒臭い事はしないと。但し、相当な揺さぶりを掛けていると。

だから、長期的に考えると、アメリカ・イラン戦争にはならない。ならないし、徐々に緊張度は低下していくんじゃないかなぁと。まぁ、核合意は上手くいくかどうか知りません。だけども核合意だって、じゃあウラン濃縮度なんで高めてるの、核兵器作りたいからでしょって自分で世界にアピールしている様なもんで。それはもう、やめた方が良いんじゃないですかねぇ。


KAZUYA:日本の左派のコメンテーターなんて、やっぱ、戦争を煽りたがるじゃないですか。常に戦争反対って言ってるのに、戦争にさせたいのかなと思う


居島:言ってる事が真逆ですよね。


KAZUYA:で、前提条件として、アメリカが悪なんですよね、常に。アメリカが悪で、トランプが戦争したがってるっていう前提条件で全て考えてしまうから、話がおかしな事になるんですよ。


居島:常に血に飢えている誰かが居る


KAZUYA:そうですね。


藤井:そうそうそうそう。特にトランプの悪口は言えば言う程良いみたいですね。


KAZUYA:それが何か善行の積み重ねみたいなモノになってしまっているみたいな所がありますし


藤井:公理みたいなモノで、議論の前提になっちゃっていますね。


KAZUYA:アメリカとしても、イランとしても、両方が全面対決して、やっぱり誰が得をするのかって考えると、他の大国だったりとか。エスカレートさせて意味の無い事をさせようとするのは、やっぱり第三国の思惑もあるんじゃないかという事も我々考える必要があると思いますね。

単純に当事国同士の争いじゃなくて、誰得すんのとか、そういうの考えた上で、シッカリ受け止める必要があるんですけれども。アメリカが戦争したいとかそういう話ではなくて、もっと深く…騙されないようにするべきだなと。


藤井:それからもう1つね、凄い事を言いましょう。ソレイマニは、個人として度々香港に行ってました。香港で相当な個人資産があるんです。コッズ部隊の、革命防衛隊の資金って事です。

恐らくですね、石油をイランはチャイナに売ってましたから、その利権を持っていて、その資金を香港に貯めてたんじゃないかと思いますね。

例えば人民元で払ってもらっても、それ自体は使いようがないんで、恐らく香港で、マネーロンダリングして、そして表に出せる金にして、ドルとかユーロにしてですね、使おうという事をやってたんじゃないかと思うんですヨネ。

だから、この間、ロシアとチャイナとイランがあの海域でですね、中東で、共同海軍練習ってやりましたけど、これで3悪人が揃ったって感じなんですけども。やっぱり2人じゃダメだね。悪人も3人揃わないと。

実はだから、チャイナ・イランを繋いでいる、1つの非常に太いパイプがソレイマニだったんですよ。チャイナとすれば当然なんですけれども、中東でアメリカが足を取られている限り、プレッシャーはチャイナの方には来ない。

それ正にイラク戦争の時なんかにアメリカがイラクにのめり込んじゃったんで、ブッシュジュニアの政権の時にね、中東に於ける戦争…まぁアフガン戦争はやらざるを得なかったんでしょうけれども。

そいでチャイナとしては凄いプレッシャーがスッカリアメリカから解き放たれてしまった。で、国内のウィグル人やイスラム教徒は、これはテロリストだぁと言って弾圧するのは、アメリカは片目瞑って見てた。抗議しなかった、当時は。

その分中東で忙しかった。その分、協力してねと。チャイナとしては、自分たちに圧力が掛かってこない為に、アメリカのね、中東で既にアメリカが足下掬われているっていうのは望ましいんですよ。だからそういった意味でも、この背後にチャイナは居たという事が言えると思うんです。

ただそれを繋いでいるパイプ役だったソレイマニをアメリカが外科手術的に排除したという事も言えると思います。これ香港の人から聞いたんですけどね。相当な個人資産がある様ですよと。


居島:ハハ―ッ凄い構図ですね。


藤井:ウンウン。でもよく考えてみたらね、補助線引いたら、あぁ成程なっていう


居島:見えてきますねぇ。恐るべき構図がね。



居島:一体どんな責任なのかね。深入り参りましょう。

共同通信によりますと、日中両政府は、両国関係を新たに規定する重要文書、第5の文書を作成し、今年の春に予定されている習近平国家主席の国賓訪日時に発表する方針を固めました。

去年12月、安倍総理と習近平氏が北京で会談した際に、方向性を確認したとの事です。13日にも外務省の秋葉武夫外務次官が訪中し、内容に関する協議に着手し、東アジアを含む世界の平和や安定に向け、日中双方が果たすべき責任があると明記する方向だと複数の関係筋が9日に明らかにしました。

第5の文書は1972年の共同声明、1978年の平和友好条約等、4つの重要文書に続き、日中関係の今後十年、二十年の有り方を示すものですとなっております。


KAZUYA:平和の責任の為に、香港情勢に口を出すなみたいな…万が一、これは表には出ないでしょうけども、万が一、そういう約束をしてしまったりすると、これ問題になってくるので。

日本としては、安易に中国の口車に乗らない様に。ただ、究極を言えば、そもそも国賓として来日してもらったら困るという状況だと思うんですね。

今、まぁ、蔡英文総統が再選されて、メッセージも贈って、日本と台湾との関係も築きつつある中で、習近平呼ぶと、明らかに間違ったメッセージを出してしまうのじゃないかと。それは台湾だけじゃなくて、世界に対して出してしまう事になるので、根本的な事で言うと、まぁ、国賓来日、それ自体に異議を唱えたいなと思いますねぇ。


藤井:僕もねぇ、国賓としての来日は全面的に、絶対的に反対ですね。まぁ、実務的な話に来るのを止めるのは出来ないんですけれども、国賓というのはね、国民皆が外国のその人をウェルカムするって雰囲気があってね、初めて出来る事なんで。

こんなウィグルでね、何百万人も強制収容所に人をぶち込んでね、臓器狩りはやっていると言われてますよ。臓器移植の件数が圧倒的に多いのも事実ですよね、この国でね。

それでまぁ、チベットの弾圧ね。まぁ、南モンゴルの弾圧とかね。そういう事を考えるとね、とても国賓として来て、天皇陛下に会って頂くにはね、相応しくない人物と、思いますね。

で、僕はねぇ、歴史のチョッと古い話をするとね、日本がねぇ、3国同盟で、進路を誤ったんだけど、一時のねぇ、ナチスドイツって凄い勢いが強かったんで、何かドイツと一緒にやってきゃ良い、まぁ、バスに乗り遅れるなって事を当時言ったんですけどもね。

今はねぇ、もう、バスに乗り遅れるなじゃなくって、20年前位のチャイナだね、これ経済ドンドン伸びてくぞって、分からん事もないんだけど、今や完全に落ち目のチャイナですよ。

それとねぇ、つるんで行くっていうのはね、僕はねぇ、大企業もオカシイと思うし、それから政治的にも全くオカシイ。

で、そもそもですね、こういう文書を出すと、相手は中国共産党なんですよ。中国共産党にとって、国際条約は守る気初めっから無いんですよ。エエ、これ、相手を縛る為に出すんですよ。

そいで、こういう問題があるとすると、守ってるフリをするのは、自分たちが弱いから。そん時に相手の力を制限する為に、守ってるフリをして、そして、相手の力を制限するっていうやり方でくるんで。

そいで自分たちは強くなれば、そういった協定でも条約でも平気で弊履の如く捨て去って、一切重視しないというのが彼らの一貫したやり方ですよね。で、日本側は真面目だから、こういう文書出すと、日本側はこれで縛られる。


KAZUYA:言葉に縛られちゃうんですよね。


藤井:チャイナ側は縛られない。あのぉ、共同声明だって4つの重要文書とか言ったって、政権が変わったから、我々根本方針を変えましたって言ったら良いんですよ。

これ下手すると台湾との連携、友好関係が出来なくなり、香港の支援も出来なくなるみたいなね、そういう事になる。

で、日本は世界からどう見られるの?こんな今のナチスドイツみたなね、現代に於けるナチスドイツみたいな事をやっている、或いはスターリンみたいな事をやっている政権と、日本は仲良くするのかよと。

なんと自由と民主主義を無視した国なんだと、日本は。日本は平和主義じゃなかったの?民主政治を支持する、自由社会を支持する国じゃなかったの?

オカシイじゃないかって、ヨーロッパからもアメリカからも、まともな先進国からはね、皆、非難されちゃいますよ。それは日本の名誉を著しく傷つける事なんだ。今度、私の習近平国賓来日反対集会の事は詳しく言いますけど、国民各層から反対だっていう声が出ていますよ。


居島:具体的にもうそういうムーブメントが


藤井:ムーブメントありますから。ですからね、それをやるっていうのはね、本当に、世界の常識からして、オカシイし、本当に日本の名誉にならないね。日本って何だ、チャイナと同じ穴の狢かって言われちゃう。

で、それを又ねぇ、トヨタやパナソニックに代表される様な企業がね、まだまだチャイナと一緒にやります。チャイナ重視です。投資もっとしますってのがオカシイ。

これはね、そういう非人道的な事をやっている政府とつるんでね、金儲けをするって事が倫理的に正しい事なのか。そこ迄経済人も考えて欲しいと思うね。


KAZUYA:そうですねぇ。抗議の為に、熊のプーさん持って出迎えに行くか、それ位しないと。


居島:ねぇ、ヤオハンの和田一夫さんで懲りていると思うんですけどね。


藤井:そうですね。ヤオハンの失敗、皆忘れちゃってるのかなぁ。


居島:失敗というか、教訓がね。なんで学ばないんですかねぇ、経団連の人たちって。


KAZUYA:何を掴まれているのか…弱みなのか、女をあてがわれたのか。


居島:別の可能性を考えたくなりますよね。


藤井:個人的にも色んな政治家、マネートラップやハニートラップでね。やられていると言いますけど、同じ様な事が財界にもあるのかなぁと勘繰りたくなっちゃいますよね。


居島:どうしてもね、邪推したくもなりますよね。



居島:こちら共同通信によりますと、12日付のブラジル主要紙エスタド・ジ・サンパウロは、日本から中東レバノンに逃亡した前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告とのインタビュー記事を掲載しました。

被告は逃亡について「決定、計画、実行とも迅速に行った。なぜなら日本人は迅速ではないからだ」と語ったという事です。

被告は「日本人は綿密な準備と計画と理解がなければ、迅速に行動しない。逃亡を成功させるには、素早く出し抜く必要がある」と述べました。

ベルサイユ宮殿をパーティーなどに利用したこと等については、公私混同は「率直に言ってなかった」と強調しましたとなっております。言いたい放題ですね。


藤井:どうやって日本を違法に脱出したかと言う事については、大分ね、情報も出てきて。これはWall Street Journalを読んでいたら、結構詳しくですね、元グリーンベレーの人の名前もですね、出ていてですね、かなり詳しい事が出ておりましたけれども。

僕が言いたいのは何かっていうと、まぁ、腹立てている人も居るし、まぁ、日本側の穴っていうかね、もっとチャンと監視しておけば良かったとかまぁ色々あるし。
空港の設備云々、まぁ、そういうのは改善すれば良い事でありますけれども。

要するにゴーンさん、これ上手くやったのかなっていうと、僕はかなり下手をうったのかなと思っているんですよね。レバノンは彼の安住の地にはならないと思います。

レバノンでは2ケ月位前に政権交代が起きて…レバノンってどういう所ですかって言うと、まぁ、元々フランス系の植民地で、フランス人が悪い事をやろうと思ったら、レバノンを拠点にやるとですね、悪い事いっぱい出来る。


居島:そんな言われ方が?


藤井:そうですよ。お金さえあれば、後はどうとでもなる。政治家でも何でも買収してね。かなりの犯罪者でも、あそこに逃げ込んじゃえば、大丈夫だ。

テルアビブで無差別殺戮やった岡本公三なんかは、あれ人質交換でレバノンにズッと居て、お元気でいらっしゃる。日本大使が行くと、必ず日本に送還しろと言うけれども、拒絶されますので。

最近はイランの影響力も非常に強い国になっておりますけれどもね。景気が悪いモンですから、貧困層っていうか、中間層の人たちが、ゴーンの様な、ああいう超リッチ階級、超富裕層に対して、石を投げ始めた。

そしてゴーンさんの住んでいる地域、超富裕層の地域、特権階級が住んでる地域ですけれども。あそこにある公園なんかに年中集まってですね、抗議をやってる。そういうかなり騒然たる状況になってきた。

嘗てレバノンはですね、内戦で1回メチャメチャにされて、少しは復活してきてるんですけど。イギリス人が悪い事やろうとなると、海外の元イギリス植民地なんかを使いますけれども。香港っていうのは、そういう非常に良い拠点だったんですね。

で、香港はフリーポートだって言うんですけれども、自由港ってどういう意味かっていうとね、入って来る物も出ていく物も一切政府が検査しないって事。だから自由港なんです。

って言う事は、麻薬が入ってきて、出て行っても知らないよと。密輸兵器が入ってきて、出ていっても知らないよと。だから金融もそうで、お金も自由に出来ます。
だから入れたお金は必ずおろせると。そういう保証だけはします。

まぁ、レバノンもそういう所ですよ。で彼は子供の頃、ゴーンさんはそこで育ったんで暮らしやすいという事もあり、パスポートも有り、行ったんでしょう。今の政権の中枢部には全部お金を渡してある筈だから、彼は安泰だと思いますよ。だけど、もう、レバノンから出られなくなりますよね。


居島:出国禁止の措置受けてますね。


藤井:だから、まともな先進国にはもう行けないででょう。中東とか中南米とかアジアの発展途上国で、エエ加減な所にはね、行けるかもしれないけども。


居島:フランスもダメですか?


藤井:フランス行ったら、フランス政府も面子があるからさぁ、ウェルカムっていうワケにいかないでしょ、これ。

お金をかなり動かしちゃったんで、彼の隠し財産が何処にあるのか?犯罪が起きた時は follow the moneyって言うけど、お金の動きを見るとね、だいたい分かる。どういう脱税をやってたかとか、そういう事が分かります。

ルノーが彼を切ったのは、日産との云々じゃなくて、個人的に脱税して、マネロンやってたって事が分かったんで。これはもう、チョッと言い訳出来ないなってんで、ルノーの経営陣も彼を切ったワケですよね。

そういった事が今後表に出てくるんじゃないか。それからアメリカの元グリーベレーと関わっていたとなるとですね、アメリカマターにもなってくるんで、アメリカの方でも、日本が頼めば…或いは頼まなくても、もう、捜査してるかもしれません。

これ違法出国だって事は確かでね。日産の事云々は、もう裁判で決着済んだから、推定無罪で良いんだけども、これは明らかに違法行為ですよね。あっちから、世界中に向けて、こんな違法行為をやったんだよって言ってもこれは言い訳出来ないんで。

で、レッドノーティスっていうね、国際刑事警察機構、インターポールの中でも1番緊急時の高い手配書を各国に回してますから、フランス入ってきても、フランス政府捕まえざるを得ないんじゃないですか。

以外に厳しくですね、レバノンの警察が取り調べをしていますので、もう、レバノンからは脱出出来ない。で、レバノンなんかはチョッと政治騒乱が起きればですね、彼の所だって、いつ火炎瓶が飛んでくるか分からないし。

レバノンはそういう国際的なテロリストなんかも逃げ込んでいる所ですから、ハッキリ言って、この人に恨みがあるが、ヒットマン雇って、ズドンって事だって、何時でもあり得る…ですよね。

日本に居るって事は、日本の警察とか検察、日本の司法によって彼の行動は制限されましたけれども、逆に言うと日本の法治社会が彼を守っていたとも言えるワケでね。相当、行動の自由があったでしょ。

だけども、その内ねぇ、ゴーンさん、日本が恋しくなるんじゃないかなぁと私は思ってんですけどね。

それからね、もう1つ面白い話。これはね、ゴーンのお父さんの話でね。フランスのジャーナリストがカルロス・ゴーンのお父さんのですね、本を出すそうであります。

これはね、凄い。ジョージ・ゴーンさんって言うんですけれども、凄い犯罪者だったっていう話なんですよね。レバノンの人なんですけれども、神父さんを殺していると。
ゴーンの父親は殺人犯


居島:殺人ですか?


藤井:ウン、殺人をやっててね、逮捕されちゃってね、で、神父さんって言ってもね、この話によるとね、神父もなんか密輸に絡んでいて、利益の分けあいで揉めててですね、


居島:そんなばっかりですねぇ。ドロドロですねぇ。


藤井:脅かしている内に、間違って殺しちゃったと。で、刑務所に送られたんですけどね、なんと実力者ですよね。昼間は刑務所外で過ごして、夜だけ刑務所に戻るっていう。これ中南米のマフィアのボスなんかもそうだけど


KAZUYA:自由度高いですね。


藤井:或いは昼間は刑務所に居るけど、夜だけ外出て酒飲んで、


居島:別荘みたいじゃないですかぁ


藤井:そういう事をやっている人も居るんですよ。居たんですよ。メキシコなんかでも、そういうのあったんですけど。

ところがですね、仲間11人と逃亡を計画。まぁ、この逃亡に加わらなかったんですが、その後ですね、1975年、レバノン内戦の混乱に乗じてベイルートを脱出して、ブラジルのリオデジャネイロ行って、やっぱり優秀な人だったんですね。

ブラジルでビジネスに成功して、2006年に死亡したという事で、ゴーンの親父はなかなかのワルだったと


KAZUYA:エピソード1というか


藤井:犯罪者の息子は犯罪者みたいな事は、これ良く無い考え方で、


居島:○○の物語ですよね


KAZUYA:ダースベイダーからルークという流れがありましたけれども、ルークも悪者になっちゃったみたいな感じですね。



藤井:ゴーンさんがもし、こんな犯罪に手を染めてなかったら、犯罪者の息子だけどね、立派な経営者になって良かったねだったんだけど、実はだから、どっちかって言ったら、この親父も犯罪者だったっていうのは、レバノンが如何にRough & Tough な所かという例として考えて頂けたら良いと思うんですけども。


KAZUYA:チョッとダークサイトに落ちてしまった感じがありますね。


居島:でも例えじゃなくて現実に、ゴーン氏の人生を映画化しようって言う企画が進行中って話もね。


藤井:親父の人生からやると面白いですよ。


居島:そうですねぇ。これ完全にお父さんの方からやってった方が良いんじゃないのかなぁ。


KAZUYA:やっぱりもう、シリーズ物になりますよね。


居島:なりますよね。タイガーシリーズになり


KAZUYA:ゴッドファーザー的な


藤井:フランスのオプセルヴァトゥールというのの東京特派員のレジー・アルノーって記者が、逃亡者っていうゴーンさんの人生に迫る本を2月5日に発売するそうで、まぁ、そん中に出てくる話という事で。親父は死刑判決迄受けてたというなかなか凄い話だね。

仰天報道 カルロス・ゴーンの父親は神父を銃殺し、死刑判決を受けていた



KAZUYA:これでチョッとゴーン・ファーザーも映画化してもらえますかね。


藤井:ゴーンさんの映画を作る時、お父さんの代からのファミリーストーリーみたいな


KAZUYA:その方が面白い


居島:そうなりますね。




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