数学者ハミルトンのゲーム | わくわく!さんすう子育て~幼児さんすうインストラクター曽山桂子のブログ~

わくわく!さんすう子育て~幼児さんすうインストラクター曽山桂子のブログ~

かずやかたちが大好きな子ってどんな子?
ブライトスタートってなに?
「さんすう子育て」をテーマに幼児教育のお話をお届けします。
札幌で算数を中心とした幼児教室・数検教室を運営中!
MICさんすうスクール https://www.sssmic.com

私の一番お気に入りのポスター。




リビングのソファーの傍にかけてあるこのポスターは数学者ハミルトンが考案したハミルトン閉路のゲームです。


「世界一周旅行ゲーム」といいます。





このゲームは、20個ある点を1回ずつ通ってスタート地点に戻れたらゴール!世界一周成功!というものです。



販売された当時、あまり評判はよくなかったそうですが、私はこの正十二面体をグラフ化した図案が大好き!


我が家のリビングを飾って、かれこれ6年。
今でもやっぱりたまに眺めては、にやにやしています。



ところで、このポスターには「The icosian game」と書かれていますね。


「icos」は古代ギリシャ語で「20」を表す言葉。
馴染みのあるmono(モノレールのモノ)=1、oct=8(オクトパスやオクトーバーのオクト)の仲間の接頭辞です。


「20」を表すicosから、数学者ハミルトンは20の地点を巡るゲームを名付けたわけですね。





数学における対称性や法則性は、時には美術のモチーフになったり、インテリアの一部になったりしています。

「数学を眺める」のも、面白いですね。






*ランキングに参加しています*







*MICさんすうスクール*
幼児さんすうインストラクターによる
幼児さんすう教室
小学生のための数検教室
幼小一貫のさんすうスクールで
数学の基礎を培います
HP: https://www.sssmic.com

ご依頼・ご連絡は
mic.soyama@gmail.comまで
お願いいたします