続きです。

チュピの犬生最期の日。。。

先生にチュピの安楽死をお願いしました。

先生も

もし私のコが今のチュピちゃんと同じ状況なら

やはり安楽死を選びます。。。

そう言ってくれました。

今のチュピの状況と同じような状態で他の飼い主さんの場合

 

安楽死を選ぶ方は多いですか？と聞くと

ほぼ皆さん今の状態なら安楽死を選ぶと思います。

むしろ・・・

もっと早くに安楽死させる方の方が多いです。

そう先生に言われました。

その間もチュピは診察台の上で看護師さんになでてもらいながら

泣き叫んでいました。

ただ先生はチュピのこの泣き叫びは苦しいとか痛いとかではないと思うと。。。

苦しいとか痛いだともっと息も激しく泣き叫ぶと。。。

向きを変えてあげると泣き止んだりするので

動けないコトで泣いているのではないかと。。。

先生はそう言ってくれたけど

どの向きに変えても泣いているし

naoの目にもお兄ちゃんの目にも苦しくて泣き叫んでるようにしか見えません。。。

そして翌日に安楽死をするコトに決めました。

決めたからにはもう・・・

 

明日からの静脈点滴の日帰り入院の必要はありません。

今、静脈点滴を止めたら腎臓の数値は急激に悪化するので

 

安楽死させるのは翌日しか考えられません。

他の患者さんのご迷惑にならない時間帯を先生にお聞きしました。

先生は翌日のお昼１２頃に来てください。と言いました。

優柔不断なnaoは決心したハズなのに・・・

 

この期に及んで、また心が揺らいでしまいます。。。

もし・・・

明日お昼までに決心が付かなかったら・・・

naoが尋ねると

そうしたら夜病院が終る１９時前に来て下さい。

安楽死は静脈からお薬を入れていきますので

静脈点滴の針は刺したままにしておきます。

明日ここからお薬を入れて眠らせてあげましょう。

と先生。

naoが

安楽死の際は抱っこしたままでも大丈夫ですか？

と聞くと

もちろんです。

抱っこしていてあげていてください。と言われました。

そして更にやっぱり・・・

もし安楽死を止めて静脈点滴を継続しようと思ったら

今まで通り朝１番で連れて来ていいですか？

と聞くと

それではnaoさんがいらっしゃった時間で、こちらは処置します。

朝１番で来たら静脈点滴の継続。

お昼に来たら安楽死。

夜に来たら安楽死。

受付で何も言わなくていいです。

来た時間で、こちらで判断致します。

あーまた何言ってんだろう。。。とnaoは自己嫌悪。。。

チュピから苦しみを取って眠らせてあげると決心してきたのに。。。

 

まだ悩んでいる。。。

何で優柔不断なんだろう。。。

 

自分が自分で嫌になります。。。

安楽死させると固く決めたハズなのに時間がたてばたつほどに決心が鈍ってしまいます。

先生・・・

今・・・

ココで・・・

とnaoが言うと

 

先生は

それは止めた方がいいです。

もう一度よく考えてから決断してください。

最後にもう一度聞きます。

安楽死は自分のためですか？

それともチュピちゃんのためですか？

 

と聞いてきました。

 

チュピのためです。。。

 

naoはそう答えて

ではまた明日、朝か昼か夜に来ます。。。

そう言ってチュピをバックに入れて診察室を後にしました。。。