山道を歩くと前頭葉の血流が良くなりストレスが和らぐらしい。
ホンマでっか!で言うてた。
これからも山城を歩くとしよう。
三河・市場城の続きです。
本丸を制覇して西側へ下りて行きます。残る竪堀群、桝形門、さんざ畑を攻略します。
本丸を見返す。この城は石垣が積まれてない部分はすべて切岸で防御してるようです。
本丸の切岸
これより城の西側からの侵攻に備えた竪堀群があり、その竪堀群平面図。
北端の堀切からの横堀。
横堀から竪堀へ。
竪堀が繁殖し畝とのコラボ。名付けて畝状竪堀群。通称・畝掘群。
うひょ~ 明瞭ですね。
竪堀群は鱸重愛が改修するより以前の遺構なんでしょうね。
何本あるか数えるの忘れた
絶景
枡形門へ向かいます。
苔る石垣。櫓台であろうか?
枡形門 右に左に二度折れが付けられています。
枡形内には石垣あり。
桝形内の石垣。石垣上は枡形門を防御する曲輪か?
苔る野面積み。
曲輪上から見る。
枡形から続くさんざ畑へは尾根を断ち切っての堀切となっています。
堀切を出た場所がさんざ畑。説明書きの如し。
さんざ畑から見る火の用心。 すんません
さんざ畑から出てこのまま遊歩道を行くと最初の分岐点へ出、城内を1周したことになります。
屋敷跡でしょうか、広い平地がありました。
素晴らしき石垣、巨大な切岸、くっきり竪堀群に桝形虎口が残り、三河国(味噌カツ県)では貴重な山城だといえるのではないか。
ヒジョーに楽しめるお勧めの城といえます。城跡には年に二度開花する四季桜があります。この日は誰一人出会いませんでしたが開花の時期(4月と10月?)には混雑するらしいので、心して挑まれよ。
この後再び美濃方面攻略へ向かいます。
そして・・・
列伝先生の本
何も言わずに読むべし
20/03/20