有料VS無料

皆様、おはようございます。

 美しい暮らしの空間アドバイザー

茂見和子（しげみ かずこ）です

本日もブログへお越しいただき

ありがとうございます。

皆さんは有料と無料　

どちらのキーワードが気になりますか？

片付けの現場でよく耳にするのが、

この品物は無料でいただいたものです。

有料買取サイトで処分します。

人間の心理として

いただけるものは無料で・・

手放す時は有料で・・

ということが多いかと思います。

私も無料という言葉の誘惑に

勝てず頂くこともあります(･･;)

無料で手に入れた物は、

嗜好に合わず使わなかったり、

御礼に高くついたり、

すぐ故障し処分に困ったり、

などなど・・・

痛い経験を何度も繰り返す事で

学びを得て

「タダより高いものはない」

と胸に言い聞かせています。

使用用途をきちんと考え

慎重に頂くことにしています。

なので

有料という言葉が気になります。

先日、環境省が

レジ袋の無償配布を禁じる法制化

を行う方針が発表されました。

以前のブログ★で、

海洋汚染に触れましたが、

プラごみによるゴミ問題は

深刻化しています。

これからは世界中で注目を

浴びるのではないでしょうか？

6月5日は世界環境デーに因んで、インドのゴミの山がニュースで流れました。

世界文化遺産タージマハルの高さ73メートルをゴミの山で超える日は間近で、使い捨てのプラスチック製品を廃止する方針が報道されておりました。

こちらは都内の様子です。

不燃ごみを船に積み込まれる風景です。

処理施設で粉砕後は埋立ゴミとなります。

（1日4往復ゴミが搬入されています）

この状況が続くと都内の埋め立て地は

5年後にはなくなるそうです。

危機を感じました

片付けの現場では

第一段階で向きあうのが

不用品の処分が多いです。

お客様からのメールの一部ですがご紹介いたします。（掲載の承諾を得ております。）

「要る、要らない、の判断を、これだけ沢山の物に対してしなければならないのですが、それは、それを長い間、避けて来た、怠けて来たという事の証拠なのだという事を思い知らされました。」とご連絡いただきました。

溜め込んできた物を大変と感じながら、処分されている様子が伝わってきました。

この先、ゴミ処分についてかなり厳しい状況になるのではないか思います。

ゴミの処分費用等が今後どのように変動するかは見えませんが、ご参考までに(*^^)v

本日も最後までお読みいただき有難うございました。