アムステルダム
↓こちらにレビューを書いてみました。
【必読書150】スピノザ『エティカ』(3)―――
―――科学の実験にたえる「神」は、いるか?
知れば知るほどゲッソリしてしまう
《この世界》
恣意とソンタクと“自己責任”が横行する
《この世界》
《神すなわち自然》のスピノザ宇宙
ごまかしも偽りも《責任》もない、《必然》がすべての
なにかおそろしい、まっくらな世界
人間やウニやウイルスや星雲や
宇宙のチリが考え活動する、その
すべてが《自然》すなわち物体神の
思考と活動の一部だという
どこに向かっているわけでもない
誰が命令するわけでもない
スピノザの宇宙
その世界=この世界は
案外くらしやすそうだ
山や海がそのまま《神》だと思っていた
この島々の先祖たちには解りやすそうだ
『エティカ』、今回は 《自由》と「第1部 神について」
宇宙の内部:人間やウニやウイルスについては
次回に開示される。