建設業許可。残高証明書。
建設業許可には次の5つの要件があります。
①経営業務の管理責任者がいる
②専任の技術者がいる
③請負契約に関して誠実性がある
④財産的基礎、金銭的信用がある
⑤欠格要件に該当しない
①経営業務の管理責任者がいる、②専任の技術者がいる
の2つは、該当する人物がいるかどうか・・・
③請負契約に関して誠実性がある、⑤欠格要件に該当しない
の2つは、コンプライアンスの側面からの確認・・・
そして、④財産的基礎、金銭的信用がある
は一定の金銭的能力ですが、どのように証明するか・・・
具体的には以下を証明します。
○申請直前の決算において自己資本の額が500万円以上であること
○500万円以上の資金調達能力があること
○直前5年間、許可を受けて継続して営業した実績のあること
上記の内、一般的なのは「500万円以上の資金調達能力があること」を
残高証明書で示すことです。
ただし、残高証明書は有効期間が30日なので、注意が必要です。
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