離婚をするとなると、
・まだ仕事をしていないけれども、申込みはできるの?
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子どもの保育園の探しと転園手続きは優先しよう
離婚後は、役所や銀行など手続きがたくさん発生します。
その中で優先度が高い手続きの一つとして、子どもの保育園探しや転園の手続きとなります。
離婚で初めて保育園探しはリサーチが必要!
離婚に伴い、子どもを初めて保育園に通わせるのあれば、徹底的に情報収集をするようにしてから通うところを選ぶようにしましょう。
なぜなら、調べていくことで自分自身に保育園が見つかり、今後の生活の負担を減らすことが可能だからです。
情報収集は、役所に聞いたり、SNSで知ることができます。
リサーチする情報のポイントしては、
- 保育園の場所が通いやすいか
- 保育園の雰囲気が自分、子どもが馴染みやすい雰囲気か
- 職員や先生の対応力があるか
この3つの中で一番大切なことは、先生の対応力です。
ひとり親になると、子どもが日中病気になって、呼び出しがあっても、仕事を簡単に休むことができなかったりするため、先生の臨機応変の対応力がとても大切になります。
このように、ひとり親は先生の手助けも必要となるため、日中、園の側を歩いたりすると、子どもが外で遊んだりしているので、先生と子どもの距離感や雰囲気をご自身でも感じてみてください。
そして、ご自身、子どもが今後通っても負担が少ない園を探し、申し込むようにしましょう。
保育園の手続きの流れは3つ!
保育園への入園・転園は、主に3つの流れです。
- 市町村の役所の子ども課や希望している保育園で、必要な書類を持参し手続き。
- 郵送または電話で入園内定の連絡をもらう。
- 面談や健康診断を受け、入園。
1で必要な書類・持ち物は、主に入園希望登録書と入園要件を証明する父、または母の就労証明書、認印になります。
この入園希望登録書は、市区町村の役場の窓口で貰えたり、ホームページからダウンロードができたりすることができます。
就労証明書は、仕事に就いていると提出することになります。証明できるものとしては、ご自身が会社で加入している健康保険証が可能です。
なお、提出する書類は市区町村ごとで形式が異なりますので、ご自身が住んでいる役場に確認するといいでしょう。
離婚後に仕事を探すのであれば、子どもの保育園の申込は可能!
離婚後はすぐに仕事をしていないけれども、求職中であれば保育園への申し込みは可能です。
その場合は、2か月以内に就労証明書が提出できることといった条件と求職活動申立書、ハローワークカードなどの書類を提出する必要があります。
待機児童が多い町は複数の希望保育園を候補することが可能!
待機児童が多い町では、候補の保育園を3園申し込むができます。
そのため、申し込む前に保育園の場所や様子、待機児童の人数を把握し、3園程候補を絞っておきましょう。
離婚後の保育園探しと転園は長い休みの日がベスト!
保育園の転園や新しく入るときは、引越しが伴うことが多いです。引越し作業は、とても労力がかかります。
そこに、保育園の転園となると、書類の手続きしたり、新しい制服、必要な用具などを揃えたりするため、かなり大変になり、一人で作業することは辛いです。
そのため、お仕事をしている方は、長めの休みが取れるときに手続きや作業を行えるよう計画を立てるようにしましょう。
小さい子どもは心のケアができる配慮も必要!
離婚と引越しの手続きや作業を同時に行なうことはとても忙しいので、心に余裕がもてません。さらに、環境が変わることで疲れもたまります。
子どもも同じで、新しい環境に慣れるまで疲れやすかったり、心が不安定になることがあります。とくに小さい子どもの場合は、甘えたり泣けてしまったりすることがあります。
このことから、子どもに極力負担を与えないように配慮することも必要です。
保育園探しや転園は情報収集が大切!
離婚後の保育園は、
- 保育園を探すなら、徹底的に情報収集してから申込みしよう。
- 就職中でも保育園に通わせることができる
- 引越しが伴う場合は、仕事が長く休めるときに手続きや作業をしよう
この3つをおさえておくと、離婚後の保育園の手続きを慌てる必要がありません。
保育園の探しは情報収集が基本大切になります。今度の生活の負担を減らすためにも、できるだけするようにしましょう。
では、次は「ひとり親世帯が生活がしやすくなるための心がけ2つを紹介」を目に通しましょう。今後の生活に知っておくと損はしない情報です。