君には謝らなくてはならないかもしれない。
ママンはこの日が怖かったんだ。
どうやって迎えたらいいのか
どうしていたらいいのか
随分前から 頭を悩ませていました。
ほとんどパニックに陥っていました。
どんな考えを巡らせても
何ができるのかわからなかったから。
そしてそのままいくと、
自分が壊れてしまうんじゃないかと、
怖かった。
でも前日になって
友人の言葉におされて決めました。
「カトリック教会はどんな人でも受け入れるのですよ」
だから四人だけで行けたの。
ただただ
お祈りをするため。
見てたよね。
だから君には謝らなくてはいけないね。やっぱり。
ごめんね。
あんなにその日を怖がっていたことを。
とんでもなかった。
そして、あんなに神聖でピュアなひとときが持てたことに
感謝しなければいけないと思ってる。