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ロボネコヤマトを知っていますか?

クロネコヤマトとDeNAがタッグを組んで
自動運転の車両EVを使った無人宅配プロジェクト
それが「ロボネコヤマト」。

こちらの動画をご覧ください。

人材不足にメスを入れる

私自身も物流業界に身を置いている関係上
物流業界の人手不足は深刻であることを常々感じていました。

しかし、自動運転を導入した無人の宅配サービスは
まだまだ先のことと思っていましたが、
このニュースを見る限り
かなり早い段階で導入され浸透していくのではないか?
と考えています。

サービスは2つ

報道を見ると、「ロボネコデリバリー」と「ロボネコストア」
というサービスを展開していくようです。

ロボネコデリバリー

いわゆる宅配業務がこちら。
届け先のスマホに着信をお知らせし、お客様が路上で車両を待つというスタイル。

車両はお客様宅付近で停車し、お客様がスマホをかざして
車両内のロッカーから自分の荷物を取りだす、というもの。

無人の車両であれば人と接することなく
荷物を受け取ることができる。

また、時間も10分刻みでお客様の方で指定できるため
待ち時間もほとんどない。

当然、不在で荷物を受け取れない、といったことも起きない。

未来の宅配サービスはこのような形をとっていくのだろうという
目からうろこのサービスでした。

ロボネコストア

こちらはロボネコデリバリーの変形型で
お買い物代行サービスのようなもの。

地元の商店などで一括購入したものを
ロボネコデリバリーで運んでいくサービス。

現状、お買い物代行サービスも
スーパーやコンビニを中心として
浸透しつつありますが、
そのサービスを自動運転のEV車両を使って行うサービスでした。

どちらのサービスも基本は同じ

自動運転技術を駆使し、
未来の車とも言われるEVを使って商業化していく。

この先の未来は本当に人手を必要としなくなっていくのだなと感じました。

EVの課題は様々

自動運転には様々課題が出ています。

・人が実際に乗っていないため、
シートベルトやエアバッグなどが不要だが
道路交通法との兼ね合い等の法整備

・実際に事故が起きたとき、責任はだれが負うのか?

など、まずはEVの自動運転における課題。

宅配業務においての課題

・当然のことながら、重い荷物の場合、受け取った後
自宅まで運ぶのはお客様となり移動手段はどうするのか?

・ロッカー内で荷物が破損するなどの対応

・ロッカーから取りだす時の破損などの対応

・雨などが降った時、荷物が濡れるなどのクレーム発生

など、今まで玄関先までだった宅配サービスの対応は
意外と実際に展開した後様々怒るのではないでしょうか?

今後の自動車業界は?

2020年の東京オリンピックまでに
無人の自動運転タクシーを展開したいという
政府の意向らしいですが

そこには空飛ぶクルマを運用したいとの思惑もあるようです。

これから先の自動車は
ガソリン車から電気自動車への転換は間違いないと思います。

また、数年後にはその展開が始まり
10年先にはほぼ電気自動車がシェアを占めるのではないかと缶がています。

インターネットの普及に始まり、
スマホの普及までほぼ数年単位で
普及が広がっています。

これから様々な分野で
今までの当たり前が
一気に様変わりをしていくような気がしています。

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