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骨が融けると高血圧になるのですか⁇

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◆血管が見えるレントゲン写真?

あるショッキングな写真を見ました!

 

ある高齢者のご婦人のレントゲン写真でした。

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普通、血管はレントゲンには映らないものですが、この女性の血管は首の辺りや腕から手にかけて血管がくっきりと写っているのです。

 

後で、その理由をレントゲン写真を見せてくれた知人が説明してくれたのですが 、骨から溶け出したカルシウムが血管に沈着して固まるので、そのままレントゲンに映し出されるのだと言いました。💀

 

 

この写真はとても衝撃的で、骨からカルシウムが抜け出すと大変なことが起こるのだなぁ?と改めて痛感したんです!😰

 

 

実は、この知人は健康食品に勤めている責任者で、本人も出張続き、ストレスと外食の多い不規則な生活を何年も続けていました…‼︎

 

すると、ある日突然、胸が締め付けられるような痛みを感じたそうです。

 

不安を感じた彼は、すぐに大きな病院に駆け込み検査をして貰いました。

 

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すると心臓の冠状動脈という一番大きな血管にカルシウムが付着して石灰化を起こしていたそうです。

 

もちろん医者はすぐに入院して場合によっては手術をする必要があると宣告されました。

 

しばらく経過観察から薬物治療で改善はしたのですが、こういう苦い経験に基づいて、この写真を見せてくれたので、今更ながら生活を改めて見直す必要があるなぁと反省させられました!

 

◆高血圧の本当の原因?

ある一定の年齢になると、急に血圧が高くなって行く人が時々見かけます。

 

例えば肝臓や腎臓などに疾患があり、それが原因で血圧が上昇す症状(二次性高血圧)と違い、どこにも原因がないのに、血圧が上がっていく症状を本態性高血圧というそうです。

 

 

実は、この本体性高血圧の原因の一つとして、血管の石灰化や自律神経に絡む脊髄神経にカルシウムが付着したり、脊髄の通り道でもある背骨の一つ一つを形成している臼のような骨を椎体と言います。

その椎体から椎間孔という穴が開いているのですがそこが変形で狭くなり、そこから出ている神経根を圧迫して興奮を与えているのが大きな理由とも言われているんですよ!

 

共通点はなぜか皆カルシウムが関係しているということなんです。なんか怖いですよね---。

 

◆骨から溶けだしたカルシウムの障害

 

では、あっちこっちに沈着するこのカルシウムって一体なんだと思いますか?

 

実は全て骨から溶け出したカルシウムだそうです。

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これをアパタイトカルシウムというんですよ!

 

食べ物から取ったカルシウム(ひじき、小松菜、小魚の皮)を善玉カルシウムと言うそうです。

 

これに対して骨から溶け出したカルシウム《アパタイトカルシウム》やイオン化カルシウム(サンゴ、牛骨、魚の骨、貝殻を化学処理、熱処理したもの)を悪玉カルシウムと呼ぶんですって---?

 

善玉カルシウムは筋肉や血管、心臓に入って行っても、また出て来るのですが、悪玉カルシウムは筋肉や血管、心臓に入り込んでも出て行かないので結構厄介なことになります。

 

写真で見せてもらった老婦人のレントゲンや知人の心臓病も、みなカルシウム不足から起こったことがわかりますよね!

 

だから、不足しないようにしっかりカルシウムは取らないといけませんね!

 

只、同じカルシウムだからと言っても安心はできないようです。

 

 

それでも、キチンと食生活から善玉カルシウムが必要な分だけ取れていれば骨から不必要なカルシウムが解け出ることはないので、血管系の病気や筋肉障害を予防することができますよ!

◆なかなか取れないカルシウム

 

昔と比べると今の日本人は乳製品を多く口にするようになって来ました。

 

牛乳なども中学生くらいになると、発育ざかりだから、男の子だったら1リットルの牛乳パックをまるまる飲み干す子もいますよね!

 

でも、栄養価が結構取れているはずの日本人に一番欠けているのが、実はカルシウムらしいですよ!

 

だから、骨折しやすい子やイライラして切れやすい子、落ち着かない集中力がない子も増えているんですね?

 

では、どうしてカルシウムが不足しているか?というと例えば牛乳パック1リットル中、カルシウムばかりでなくリンの比率も結構多いのが今の牛乳です。

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どうしても賞味期限を少しでも延ばしたい?また、食中毒などのトラブルをなるべく減らしたい?などの狙いのあるからでしょうね!

 

また、肉や魚の鮮位度をなるべく保ちたい、スナック菓子の口触りの良さや酸化防止のためにも結構、いろんなところでリン系等の防腐剤は多いです。

 

ですから必然的にカルシウムが体内に入ってくる機会は少なくなってきているのではないでしょうか?

 

 

◆まとめ

 

カルシウムと血管の関係は切っても切り離せない関係ということは、少しは知っていましたが、こんなに親密な関係にあるとは、最近なで考えたことがなかったのです。

 

身体の老化は血管の数が減り始めた時から始まると聞いたことがありますが、カルシウムも大きく関わっていたのには驚きました!

 

現代はストレス社会ですが、ストレスか加わった部位には、酸化が始まり、それを防ぐためにカルシウムが集まってくるそうです。

 

なぜならカルシウムはアルカリミネラルだから、酸化したところに来て中和しょうとするというのです。

 

これが結果的には石灰化という予期せぬ更なる問題を引き起こすことになるので本当に健康を保つというのは簡単なことではないのですね---!

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