老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

第342回市民寄席( in 京都ロームシアター )

2018年09月18日 | 京都町中暮らし

三連休最終日となった昨日(17日)、

四代目桂春団治の襲名披露公演 を兼ねていた

第342回市民寄席 を観に京都ロームシアター へ、、、、

下は、上方落語四天王と呼ばれた、三代目桂春団治、六代目笑福亭松鶴、桂米朝、

五代目桂文枝それぞれの芸の魅力を

具体的な演目に即して論じた上方落語論の傑作。

随筆 上方落語の四天王――松鶴・米朝・文枝・春団治
クリエーター情報なし
岩波書店

「 上方落語四天王――松鶴・米朝・文枝・春団治の芸の魅力とは ?

著者はその答を求め、実際の演目を例に挙げながら、具体的に論じていく。

演者の声・口調・間・仕草など細部にまでこだわる手法により、

知られざる芸の本質が鮮やかに浮かび上がる。

随所に、著者の芸を見詰める温かな視線と鋭い洞察が光る、画期的な四天王論 」(内容紹介)

「 六代目笑福亭松鶴、桂米朝、五代目桂文枝、三代目桂春団治。

彼らは、戦後間もない頃、相前後して上方落語界に入門した。

時には助け合い、また時には競い合って芸を磨き、やがて一世を風靡、四天王と称されるまでになる。

滅亡寸前だった上方落語を復興させた功績は大きい。

それぞれに異なる個性・芸風で人々の心をとらえた四天王。

その芸の魅力とは何か ?

著者は、実際の演目を例に挙げながら綿密な考察を加え

芸の本質を鮮やかに浮かび上がらせる。

演者の声・口調・間・仕草など細部にまでこだわった分析は、

落語口演を聴き続けてきた著者ならではのものである。

四天王への敬愛の念と、その芸への鋭い洞察が光る、画期的な四天王論 。

著者略歴

戸田/学 1963年大阪・堺市生まれ。作家。

2004年上方お笑い大賞秋田實賞受賞。大阪藝能懇話会会員   」(内容)

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