老後は京都で !

京都の町中(堺町六角)と東京(青山)を気ままに行き来する二地域居住を実践中。 

アレックス・カーさんの、「もうひとつの京都」

2020年10月20日 | 京都と外国人、外国語

もうひとつの京都
クリエーター情報なし
世界文化社

以前、拙ブログでもとりあげた

「美しき日本の残像」という本の著者、

アレックス・カーさんの、

「もうひとつの京都」。

以下は、その「内容紹介」。

「 外の眼から見える、もうひとつの日本。

門や塀、襖など、私たちにとっては当たり前の

日本を独自の切り口で読み解く。

『美しき日本の残像』で

1994年に新潮学芸賞を受賞したカー氏が、

長年かけて執筆した書き下ろしのエッセイ集 」

「 この本は歴史の教科書でもなく、

京都の重要なことをまとめた集大成でもなく、

ある特定の寺院についての解説書でもありません。

観光ガイドや歴史書に出てくるような詳細な情報、

たとえばお寺の開創年、

アクセス情報、メインの見どころは述べていません。

それより、私とキャシーが

京都の表通りよりも裏路地を歩いて

興味をもったものを追求して得た

知識や情報を盛り込みました。

(中略)

この本で述べていることは、

一般的に教わる日本と

京都の歴史とは合致しないかもしれません。

あくまで「口伝」であり、

これまで誰も書き下ろしたことのないものです。

( 「はじめに」より一部抜粋 )  」

以下は、「著者情報」。

「 東洋文化研究者。

NPO 篪庵 

1952年、米国生まれ。

 1964年初来日。

イエール大学にて日本学専攻。

 オックスフォード大学で中国学の修士号を取得。

 1977年から京都府亀岡市を生活拠点とし、

 書や古美術、演劇など

伝統文化・芸能の研究に励む一方、

 2000年代には京町家を改修し宿泊業を展開。

 2010年以降は活動を地方へと広げ、

滞在型観光の促進に寄与。

 これまでに数十軒の古民家を改修。

 著書に『美しき日本の残像』(朝日文庫、1994年新潮学芸賞)、

『犬と鬼』(講談社)、

『ニッポン景観論』(集英社新書)など   」

下は、「もうひとつの京都」の

英語版「Another Kyoto」。

Another KYOTO
クリエーター情報なし
世界文化社

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