MSフレキの作り方<おじゃぷろ式>
【簡単ホエイル講座#0】ホエイルシステムを作る前に揃えたいツールとは? おじゃぷろのとりまをミニ四駆ビギナー向けに解説するシリーズが始まります!
完成形
特徴
- 壊れにくい
- 可動域が広い
- サスペンションとして使える・効果が高い
- アッパースラストになりにくい
- ヌルっとする(←コレ大事)
- 作りやすい
- ほぼノーメンテナンスでOK(2-3ヶ月に1回グリス塗るだけ)
用意するもの
- フレキシブルセンターシャーシ(FCS ※) x1 →作り方
- アウターユニット(※) x2 →作り方
- ユニットホルダー(※) x2 →作り方
- 減衰ゴム(※)x4 →作り方
- ギアカバー(※) →作り方
- アウターユニット用ギアボックスカバー(※) →作り方
- ロックナット x4
- ワッシャー x4
- スラダン用ソフトスプリング x4
- スラダン用HG Exハードグリス
- シャフト(なんでも)
- ニッパー(針金を切れるもの)
- ボックスレンチ
※作り方は別記
▽注意書き
2016-05-29 ギアボックス下部の穴が開いているので(オイル・グリスを使っている人は)テープなどで塞ぐことをオススメします
※最近では車検で弾かれることもあるそうなので、塞ぐかノングリスがいいと思います。ギアボックスを塞いだ形も出てきているようです~
組み付け(すごいダンパー)
- スラダン用ソフトスプリングを1周(標準)~1周半(弱めのバネ)切る
- アウターユニットにユニットホルダーを取り付ける
- Exハードグリスを支柱上部に一巻き塗る
- 減衰部を"開いている方"を下にしてはめる
- Exハードグリスを支柱上部もう一度一巻き塗る
- ソフトスプリングを切った方を下にしてはめる
-
アウターユニット用ギアボックスカバーをつける
- ワッシャーを乗せる
組み付け(接合部)
- アウターユニット(すごいダンパー付き)とFCSをあわせる
- ギアボックスを重ねる
- ロックナットで締める(最後まで締める)
アウターユニットを前後とも組み付けると完成!
※色が一部違います(同型モデル)
Q&A
動きが渋いよ!?
→原因は5.5mmの穴ブレ、減衰部が厚いのどちらかだと思います。
細い減衰部を使うか穴を少し広げてみることをオススメします。
ボール盤って必要!?
→それほど必要ではありません。精度は出ますが、巻き込むリスクもあります。
手で削ることをオススメします。
なんで前ユニットを2つ使うの?
→前ユニットを使うと車軸に近い位置(高さ)にバンパーを設置できます。(少々削りますが)そのため重心により近く安定した配置ができるためで前後とも採用しています。またATバンパーとの相性も良いためです。
強化ギアカバーじゃないとダメ?
→特にダメということはありませんが、より駆動が抜けにくく状態が変わりにくいメリットを重視して強化ギアカバーを採用しています。
動くときにカチカチ鳴ってる
→原因はギアカバーまたはアウターユニット側のギアカバーに段差があることかと思います。ギアカバー同士が滑らかにこすれるように(デザインナイフなどで)慣らすと良いです。
フレキって誰が作ったの?
→僕も神テクと呼ばれる冊子から学んだ方でして、僕がミニ四駆を始めた2012年秋には既にあったようです。
ユニット受けって必要?
→必要です。わりとマジで(`・ω・´)ゞ
PS:鹿児島のタテイシさん、元気ですかー?
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★協力開発しているミヤジさんのフレキ記事です。
こちらは簡単&速い!
ぜひお試しあれ~
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