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チェロ、ヴァイオリンを始めてあっという間に10余年が過ぎました。失敗も数多く経験しましたが、沢山の音楽仲間や先生・演奏家の方々と知り合えて楽しいです。ブログでは経験談が何かのお役に立てれば幸いです。
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2018年06月26日

音楽教室に対する著作権料の徴収と今後の予想

JASRACがヤマハをはじめ大手音楽教室に対して、演奏著作権料の徴収を始めています。おそらく知り合いが経営している教室にも、徴収開始のお手紙が来ていることでしょう。

徴収が妥当かについての議論を、ここでは詳しく書く気はありません。ただ個人的には、レッスンにおける聴衆が生徒という解釈は、かなり無理があると思うので、妥当ではないと思っています。

また楽譜はコピーではなくちゃんと買えと言われますし、発表会は別途参加費を取られて、教室もJASRACに申請しているのを知っているので、現状で十分ではないでしょうか。

それにしても売上の2.5%を徴収するというのは、雑で根拠がわからないですね。ただでさえ利益の少ない教室は、値上げしなければもちません。それともヤマハが、自分の看板代から負担しろってことなんでしょうかね?

徴収の是非についてはヤマハをはじめ大手音楽教室が音楽教育を守る会を結成し、現在裁判で争っているので、とりあえず部外者は見守るしかないです。

JASRACは演奏著作権料を、NHKのように手堅く徴収したいのでしょうね。まあ一種の税金といいますか。仮にJASRACが勝訴すると、教室はレッスン料の値上げに踏み切らざるを得ません。それも値上げにより生徒の減少が予想されるので、単に現行料金の2.5%増しではなく、それ以上値上げしなければ、生徒減少分が補えないでしょう。

個人的な見解ですが、JASRACは生徒が減ろうが、未来の音楽の担い手が減ろうが関係ないと考えていると思います。少子化傾向が改善するとは考えられないし、そうなったら一部の富裕層しか教室に通えないので、値上げしても富裕層の懐は痛まないだろうという計算でしょう。

とはいえ教室や講師は、生徒数の減少は痛いです。
ですので大手教室では生徒に選択肢を与えて

1.著作権切れのクラシック音楽だけ教えるコース
2.値上げしてでも著作権が有効な曲も教えるPMSのようなコース

の二つを用意するのではないでしょうか。

JASRACは大手教室以外は、当面は徴収しないと言っています。将来はどうか分かりませんが、規模を考えるとレッスンの実態をつかむ労力に対して、取れる額が少なくて割に合わないからでしょうね。

ですので弦楽器教室については、
・個人教室は今まで通りで値上げ無し
・大手教室では上記の通り2コースに分かれる

と予想します。



posted by へろごん at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記
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