(台風15合号の進路予測(気象庁))
(台風3兄弟は今も横並び中だ(気象庁) )
① ""未明に上陸の台風15号 九州を縦断!対馬へ接近中""
2018年08月15日 09時33分
② 台風15号は、15日午前3時前に宮崎県日向市付近に上陸したのち、北西方向に向かって進行を続けている。気象庁は九州北部に警報を発表し、暴風と高波への警戒を呼びかけている。
午前9時現在、台風は対馬市の東南東沖を時速35キロで北西に進んでいると推定される。中心気圧は1004ヘクトパスカル、中心付近の最大風速20メートル、最大瞬間風速30メートルで、中心の東側と西側では風速15メートル以上の強風が吹いている。
九州北部の海上では、台風通過後も夕方にかけて非常に強い風が吹き、沿岸海域ではうねりを伴ってしけとなるところがある。また昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降るため、大分県や熊本県では注意してほしい。
15日の最大風速は、▽対馬海峡、九州西海、豊後水道、有明海で20メートル、▽瀬戸内海、陸上18メートルで、最大瞬間風速はそれぞれ30メートル。
16日朝までの24時間に予想される降水量は、▽熊本県120ミリ、▽福岡県、佐賀県、大分県100ミリ、▽長崎県80ミリ。
台風は今夜にも対馬の北方沖に抜けて、あすまでに熱帯低気圧に変わる見通しだ。