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マビックR-SYS SLR 復活への道 その1

メンテナンス
この記事は約4分で読めます。

長年使っていたマビック R-SYS SLRのスポークが折れました。

これについては、こちらで記事にしています。

マビックR-SYSがご臨終。なんとメーカーに在庫なしとは
長年はき倒してきたマビックのR-SYSがついにご臨終となりそうです。 先日、後輪のスポークが折れてしまいました。 代用品の昔のホイールで走っているのですが、これが練習用ホイールとなりそうです。 スポークが完売とは R-SYSの後輪のスポーク...

今回も後輪のドライブ側のアルミスポークが折れたのです。これもリアディレーラーがもげてスポークの中で暴れた? ために傷がついていた為と思われます。

その折れたR-SYSのスポーク。1本見つかりました。

 

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R-SYSのスポークはメーカーにはない

https://www.cyclowired.jp/image/node/145381

マビックには2012年製のR-SYS SLRのスポークの在庫はすでにありません。

つまり2012年以前に登場したR-SYSのホイールの場合には、スポークが折れたらホイールは使えなくなるということを意味しています。

思い当たる店舗に在庫の確認をしたのですが、6年前とはいえすでに在庫を抱えている店舗は見当たりませんでした。

ユーザーでR-SYSのスポーク交換を店舗に頼んだ場合には、10本単位でスポークを買わされるので予備で持っている人はいるかもしれません。

ヤフオフとかも、見たのですがスポーク長も定かでないので、適合するかどうかわかりませんでした。

 

救いの手は動くショップ サイクルサービス チャリなが

かゆい所に手が届く、自転車界のスキマ産業ともいうべき存在のチャリながにメールしてみました。

 

まず、サイクルサービス チャリながの解説です。

サイクルサービス チャリなが」とは、

サービスカーによる出張スタイルのスポーツバイク専門メンテナンス。

部品交換、修理点検、カスタムなどを、お店まで自転車をお持ちいただくことなくご自宅へ訪問して行います。 短時間での作業ならその場で対応。

アップグレード、フルメンテ、オーバーホールから、すでに購入された部品の組付け、ホイール脱着、安全な乗り方やパンク修理のレクチャー、自転車に関することなら何事でも細かなサービスを心掛けています。

また、洗車サービス、フルメンテ、オーバーホール、基本点検や、一旦お預かりさせて頂く作業の場合の 引取り&配送等の出張料は無料! 

 

なんと、メンテナンス車で来てくれて、出張料金もいらないとは~。

ガソリン代もでんじゃん。いいのか~。

と、いう自転車屋さんです。

たとえば、海外サイトから安く部品仕入れたんだけども、組んでくれたりとか。中古の部品を探してくれたりもします。

 

それが、メールしたその日のうちに

スポークありました~
と、連絡が!
 
隣の県の店舗に1本あったようです。やったー!
 

チャリなが 店舗に取りに行く

次の日、まるで、ここからクレープか、アイスクリームでも出てきそうな感じの店舗に到着。

貴重な1本のスポークを買って帰りました。

お値段は、

1本1,400円なり

他県から取り寄せて1,400円じゃあ~儲けにならんじゃん。郵送料も入ってますからね。

いいのかなあ~と、思いつつも安くて助かりました~。

 

取り付け作業をしてみると

まずは、長さを測っておきました。

294.5mm。

 

ピンボケですが、右が新しいスポーク。

ちょっとニップルの長さが違うように見えますねえ~。

 

上が新しいスポークですが、普通のスポークと構造が違います。

リップルのネジ部分をリムに固定するタイプとなっています。

 

取り付けてみるも~

暗い所で撮っているので、ピンボケになってますね。

なんと、ギリギリでネジがかからない。

 

両隣りのニップルを緩めてもダメでした(>_<)

何故、入らないのでしょうか?
私のホイールはチューブラー用。
R-SYSのスポーク長さは、チューブラー用とクリンチャー用で長さが違うのかもしれません。
 
もしくは、2012年製と言ったので古いR-SYSのスポークがきたようです。
R-SYS 12の場合には、マニュアルをみると294.5mmのようです。
つまり3mm長さが足りない(*_*)
 
分けてくれたお店の人も、2012年製のR-SYS用のスポークっね、ということで出荷したようです。
私が購入したのが2012年だったので、それで2012の製品かと思ってました。
 
スポークの長さを測って、調べておきたかったのですが、固着して外れなかったのです。
 
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まとめ

復活となるかと思ってましたが、まさかのスポーク長さの違いによってダメでした。

ただ、これであきらめては終わりなので、更なるスポーク探しの旅を続けています。

私の周りでも、二人はマビックのR-SYSを使用しているサイクリストがいるので、なんとしてもスポークを探し出したいと願ってます。

 

2019.2.14追記

スポークが折れた場合の復旧方法です。国内に在庫のないスポークをイギリスから取り寄せてます。これで復活です!

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