【株主優待】日本航空(JAL)の優待が到着-2019年5月13日

株主優待

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日本航空(JAL)の株主優待を受領したため、ブログ記事を上げる事にしました。早速内容を記載して行きます。

株主割引券を受領

2019年3月の権利日には100株保有していたため、株主割引券1枚の株主優待を受領することができました。なお、受領した優待券は以下の通りです。

JALの株主優待を使用すれば株主優待価格にて搭乗時することができます。

航空系の株主優待券のあるあるになりますが、この優待券を使用してお得になるかどうかは状況によって変わります。数日前や数週間前という日が近い予約に関しては、半額近くで航空券を購入可能である優れものとなるのですが、数か月前などの先の予約に関しては先得という予約プランが存在し、それは優待券を使用するより圧倒的にお得になる予約方法であるため、状況によって使い分ける必要があるでしょう。

また画像には写ってはいませんが、冊子が別途付いており、その中には7%ツアー割引券が付いてきました。

2019年3月時点での株主優待は

所有株式数 3月権利日 9月権利日
100株~199株 1枚
200株~299株 1枚 1枚
300株~399株 2枚 1枚
400株~499株 2枚 2枚
500株~599株 3枚 2枚
600株~699株 3枚 3枚
700株~799株 4枚 3枚
800株~899株 4枚 4枚
900株~999株 5枚 4枚
1,000株~1,099株 5枚 5枚
1,100株~99,999株 5枚+1,000株超過分500株ごとに1枚 同左
100,000株~ 203枚+100,000株超過分1,000株ごとに1枚 同左

100株のみの保有であれば3月の優待券は貰えますが、しかし9月は受領できない仕様となっています。

そして長期保有特典が存在しますが、その基準は3年(7基準日)連続で同一株主番号での保有となっており、かつその保有単元は以下の通りとなっています。

300株~999株 各7基準日目に 1枚
1,000株~9,999株 各7基準日目に 2枚
10,000株~ 各7基準日目に 3枚

300株の保有で3年は少々長い期間となりますが、それなりに利点もある内容です。

なおライバルであるANAの株主優待は、100株保有すれば3月と9月に1枚づつ受領することが出来るため、優待券に関してはANAに軍配が上がります。

JALの株主優待はオススメすることが出来るか

悪くはないですが、でもライバルであるANAと比べると優待を受領できる枚数は減るため、ANAに軍配が上がってしまうのは否めない部分はあります。しかし指標的には両者共に似たような値となっており、甲乙つけ難い面があるというのも事実ではあります。

なおJALの業績は僅かながら上がり調子であり、その点は多少なりにも良い部分とも言えます。また2020年に格安航空に参入することもあり、その波に乗る事が出来れば更なる利益に繋げる事が出来るかもしれません。

ちなみにJALは経営者自身が口にするほどの保守的な経営を行っていたため、格安航空の戦争には遠目から眺めるスタンスをとっていましたが、外国人観光客の増加から格安空港の需要を見越して参入したという背景があります。しかし格安航空は激化している事もあり、JALが持つ巨大なパイプラインを活用して何処まで利益を伸ばす事が出来るか、その点は少々楽しみではあります。

そして私はNISA口座でJALを保有していますが、JALが利益を上げ続ける限りはホールドを継続する予定です。

最後に

優待関連の記事一覧を以下に貼り付けておきますので、お時間のある際に拝見していただけますと幸いです。

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