「一緒にご飯食べられなくなるのでこの仕事、できません。」
こんな理由で、最近仕事を断りました。
私は今の仕事はだいたい朝9時くらいから、19時まで働きます。
間に何回か待機時間のようなものがあり、ずっと働きっぱなしではありません。
ですが、拘束時間は10時間になりますね。
このスケジュールだと、彼と一緒にご飯食べられるのは夕飯だけになります。
朝は、早起きすれば、食べられる時もあります。
しかし、最近、19時以降の仕事を頼まれました。
もし、その仕事を受けるとなると、家に着くのは21時過ぎです。
これだと、最悪、1日1度も彼と食事ができなくなります。
私は彼との時間を、本気で仕事よりも大事にしています。
人によれば、甘ちゃんとか、下らないとか、思うかもしれない。
でも、言ってろ!(笑)
私にとっては、大事なこと。
誰かが、大事・大事じゃない、と決めることはできません。
だから堂々と上司に主張しました。
私がなぜ、上司の頼みを断ることができたのか
休職中の時、私は自分の死に際について考えていました。
「自分があと数秒で息を引き取る時、何を後悔するだろう?」
良い仕事に就きたかった?
出世できるためにもっと頑張ればよかった?
セレブ生活したかった?
あの洋服を買えばよかった?
私の答えは、こうでした。
「あの人に会っておけば良かった!!」
つまり、最期に考えることは、自分が何をしてきたか、よりも、友人や妹、相方のことでした。
それに、私は大事な友人を一人亡くしており、既にこれを経験済みでした。
「あの時、遠くても会いに行けばよかった。」
「忙しくても、時間を作って会いに行けばよかった。」
でも、もうその友人には2度会えないので、取り返しのつかないことをしてしまいました。
なので、私は「あの人に会っておけばよかった!!」という感覚がよく分かるし、またそれを経験したくないという想いが強くあります。
そうなると、自分の好きな人達と一緒にいる時間が自分の中で最も大事な時間となり、この時間だけは何が何でも死守しなければならない!と使命感さえ出てくるようになったのです。
その時間以外は二の次なんで価値さえ覚えません。
上司の頼みだから聞かなきゃ?
それによってどのくらいの大事な物を失い、死に際にどれだけ後悔することか。。。
考えただけでゾッとします。。。
上司の頼みを断ることより、よっぽどそっちの方が怖いことなのです。
私にとって。
もし、あなたが自分の大事なことが分からないアダルトチルドレンなら、“自分の死に際”を考えることをオススメします。
好きなこと・やりたいことが分からなくても、嫌いなこと・やりたくないことなら出てくるってことありませんか?
今回の、死に際に何を後悔するかっていうのの反対は、“どんな人生だったら幸せか”ですね。
ドタキャンする人とは友達にならない(余談)
当日になって、
「新規のお客さんが急きょ入っちゃって、、、」
「仕事が長引いちゃって、、、」
「同僚が体調不良で急きょ変わらなきゃいけなくて、、、」
今日会えないって言う人。
時間は有限で、あなたに会うために時間を作って、時間を空けておいたのに、「仕事だからしょうがない」って感覚で、人の時間を大事に考えられない人とは友達にならない。
役職上、猶予を与える時もあるけど、何度も続くようで、本人がそれを当然のように思っているなら、長年の友達であっても切ります。
そういう人に合わせたら、自分を大事にできなくなるから。
コメントをお書きください