今回の台風もの凄かったですね。

この辺では風はそれ程でもなかったのですが

雨量が尋常でなくて。

 

雨が止んだ頃には何でもなかった

河川の水位

暗くなって来てから

今まであり得なかった位の早さで

あっと言う間に危険水位越え

 

夜中にもの凄い大音量で

サイレンの音が何度も響き

防災放送で避難指示

水位をHPでチェックすれば堤防決壊寸前で

慌てる。

 

インコのケージを2階に移動。

 

どれだけのものが必要か分かるけど

自分一人で運べる程度のものを

車にいれて市内の避難所を回る。

 

(家族は電車が止まってるから勤め先の

近くに宿泊していて、当時家には私ひとり。)

 

でも駐車可能スペースの広い学校の

避難所の多くは

軒並み校庭が水浸しで

避難してきた車が入りきれなくて

学校を取り囲むように車の行列ができたり

校門で入場ストップの所も

 

仕方なく危険な河川寄りの自宅に戻り

歩いて行ける

臨時の避難所にリュック一つで行く。

 

リュックには

8日分の区分け済みのお薬パックと

ありったけのステロイドと

お薬飲むための水。

(私の場合大量に薬を内服しているので

全部持っていくとなると薬だけで

何も入れられない)

モバイルバッテリーに貴重品に

薄いたためるマットに

クラッカー2箱。

 

その他に、色々入れたかったけれど

筋力が落ちている自分が

「自力で歩いて運べるだけ」の重さで

リュック1個に入る量のものだけ

いれてともかく「命優先」で。

 

避難所を見渡すと

色々持ち込んでらっしゃる方もいたけれど

家族何人もで避難している方たち。

 

今回の避難経験から私が学んだことは3つ。

 

①  2,3日避難するのに必要なものはわかるけど

実際、車に積むにも一人では

体力の限界があるのので

車で多めのものと供に避難しようと思うなら

車の中におけるものは

いつも積んで置いておくこと。

 

 

② 避難所設置されたら迷わず早めに避難すること。

(解説状況は市のHPで確認)

 

③ 最悪一人で避難になることもあるので

自分一人のリュックに入るだけ

一度に背負えるだけの重さを

考えないといけないこと。

 

第一選択の

ライフラインの薬

(難病のため自力で生命維持に必要な

副腎皮質ホルモンを作れない私は

薬でステロイドを補充しないと

急性副腎不全に陥り死んでしまう)

とペットボトル1本分の水。

それを差し引いて

何が入れられるか良く吟味して

再検討する必要があること。

 

 

 

 

水位が下がり始めるには時間が結構掛かり

ずっと10分おきに表示される

河川の水位をじっと見守り一睡もできなく。

大家族の方からどんどん家に帰って行かれたけれど

残りの方が少しになるまで粘って避難して

家に戻った頃には昼越えしていました。

 

ゲリラ豪雨、 台風、 停電、 地震、 etc.

いつどんなことがあるか分からない今日

「自分自身を守る」のは

特に持病をお持ちの方は大変。

 

よくよく考え直さなくては・・と思いました。

 

1日1クリックお願いします。

ポイントが加算されブログ更新の励みになります。

にほんブログ村 病気ブログ 内分泌・ホルモンの病気へ
にほんブログ村

 


ナチュラルライフランキング