やっと2日目になったマレーシア昆虫教室です。
朝にまた昨日と同じポイントをタクシーで回り、
光に集まって帰りそびれたコーカサスを数匹入手。
2日目にして既にもうコーカサスぐらいじゃおどろかない感じになってきた
という超贅沢な時間。
この日は午前中にジャングルのトレッキングや
英国風ハイティーなど避暑地らしい観光をしました。
スコーンはかなり本格的でおいしかった。
あとは自由行動で近くの公園でアーチェリーや乗馬など。
大きい馬に乗れるかと思ったら子供はポニーのみでちょっとがっかりし、
でも我が家の次に来たマレーシア人は子供2人で大きい馬に乗っていて、
そんなのアリか・・・?!と思ったり。
あと乗馬はトラック1周150円ぐらいなのに
アーチェリーは矢10本300円と日本と大して変わらない値段設定で
なんかおかしいんじゃね?と思ったりなどいろいろありましたが
子供達は楽しんでいたのでよしとします。
その日の夜は、家族対抗昆虫クイズや昆虫モノマネクイズ(ノリノリの男子に対して姉はちょっと恥ずかしがる感じのクイズw)などで楽しみました。
そしてこの日の採集に行こうかとしたときに急に停電。
「いつもは10分ぐらいで復旧するんですけどね・・・」
らしいのですが、結局採集の2時間の間復旧せず、
すなわち虫も集まらず、粘ったけどあきらめて帰宅しました。
帰った瞬間に狙ったように電気がついたので
あきらめきれずに最後に恐怖の館にだけ寄ってみたところ、
相変わらずのテイオウゼミと蛾の中にちっちゃいクワガタ見つけました。
小さかったけど銅色が鈍く輝くキレイなやつで、今回初クワガタでもあり息子は喜ぶ。
娘はというと、
「何でこんな時に停電になるの・・・ブツブツ」
と微妙な機嫌で部屋に戻った瞬間、
でかめのヤモリが壁にいた。
「やーーーもーーー!!!」※
今までの機嫌はかき消えテンション急上昇。
ええ分かってますよ。フツウはここでさらにテンション下がるところですよね。分かってますって。
※やも=やもり
ソッコーで捕まえに走る。
器用に捕まえたところでしっぽ自切。
「やーーーもーーー□※△○●!!!!!」
ショックを受ける娘。
いくら愛情を持って接しても、残念なことにヤモリからは完全に敵認定だった。
「ごめんねごめんねごめんね・・・!!」
としばらくは泣きそうでしたが、
「あれはヤモリは痛くないから大丈夫だよ」
とか(ホントのところは知らないけど)適当になだめると、
とりあえず機嫌はもどり、
「ヤモニャン」
と紛らわしい名前をつけてしばらく膝の上で愛で、
その日は無事に寝たのでした。