【内容】Amazon
“日本の救世主”はハズレ社員
だった
創業家vs.左遷サラリーマン
血が勝つか、汗が勝つか―
気鋭の経済記者が覆面作家と
なって挑むメディア禁制・
28兆円のタブー
【雑感】
これはおそらくトヨタ自動車を
巡る実話に近い話なのだろう
筆者が覆面作家として素性を
明かしていないことからも
それがうかがい知れるし、
フィクションにしては史実と
内幕の辻褄が合い過ぎている
とにかくストーリーにリアリティ
があり惹き込まれる
マイナビニュース 様
筆者が危惧しているのは、
トヨトミ(≒トヨタ)が世界一の
自動車メーカーに成長しつつも
その実態は小さな島国にある
田舎の同族企業であるという点
どれだけ頑張っても最終判断は
創業者一族の胸先三寸ひとつ
では下(=社員)が報われない
物言う投資家のように、
「株式会社は株主のために存在
すべき」
とまで主張するつもりはないが、
少なくとも社員を大事にしない
会社に将来はない
ザテレビジョン 様
自分が汗水垂らして稼いだ利益
が社長の愛人のお手当に消えて
いくのでは社員のモチベーション
が上がるはずもなかろう
※文末の社長の愛人うんぬん
のくだりは、この本の内容では
なく、自身のサラリーマン経験
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