にほんブログ村 子育てブログへ

記事内に広告を含む場合があります。

健康 育児

産後にケーキは大丈夫!ダメと言われていた理由と詰まり対策

寒くなってきて、地方によっては雪がちらほら・・・。冬がやってきましたね~~

今回はそんな冬、というかクリスマスといえば花より団子ということでケーキの話題を特集しようと思います。

おいしそうなケーキ

産後は母乳が詰まりやすいからケーキなどの甘いものは食べないように。と注意を受けた事はありませんか?

また、実際に今現在でも「産後にケーキなどの甘いものは母乳のつまりの原因になるから禁物」といったような情報を発信しているサイトも珍しくありません。

そんな中で「ケーキなどの甘い食べ物は母乳のつまりとは関係がないから食べても大丈夫。」と言うのは、こちら側としては嬉しいですが、それを信じていいのか疑問に思ってしまいますよね。

なぜそのように言われるようになったのか、母乳がつまらないようにするためにはどうしたら良いのか、といった内容をここで特集していきたいと思います。

 

産後は体の回復が必要だからケーキの糖分も必要?

産後は赤ちゃんのお世話が必要になると同時に、出産による体へのダメージをいやすためや母乳を作り出すためにも、ママにも多くの栄養が必要になります。

栄養はバランスが大事といわれていますが、妊娠中も安産のために食生活に気を使っていた方が多いと思いますが、出産が終わりようやく栄養のことなんか考えなくてもよくなったと喜ぶ方もいるんですよね。

あと少しなので、もう少し気を付ける必要があるんです。

そんな栄養面で産後にケーキは食べてもいいのでしょうか。

少しまで「産後にケーキはダメ」と言われていた理由

少し前まで産後のママがケーキを食べるのはダメ。と言われていたのには理由があります。

それは乳腺炎の原因になる、と考えられていたからです。
乳腺炎になってしまうと、まま自身も身体的な苦痛がありますし、赤ちゃんに対して質の高い母乳を継続的に飲ませることが困難になってしまいます。
このことから産後はケーキは控えるように。と言われていたんです。

 

最近は「ケーキを食べても乳腺炎にはならない」が主流

私もこの情報をキャッチしたときは、正直驚きましたが、実は最近産婦人科の助産師さんに「ケーキを食べても乳腺炎にはならないから食べても大丈夫です」と言われる方が増えてきているそうです。

助産師さん曰く、乳腺炎の原因になるのはケーキなどの甘い食べ物ではなく、授乳間隔が空いてしまうこと。なのだそうです。

つまり、たとえケーキなどの甘い食べ物を食べていたとしても、授乳間隔が空かないように授乳をしていたり、もしくは時間が空いてしまう前に搾乳をする、などの対策をとることで乳腺炎を予防することが可能だと言うことです。

ケーキをお預けされている状態

今まで、妊娠期間からいろんなことを我慢してきましたし、たくさんの不安や恐怖に打ち勝って出産を終えたわけですから、たまにはケーキくらい食べたいですよね。

ましてやクリスマスが近いのにケーキを食べられないって、モチベーションも下がるのが女性です。(これはわたしだけではないはず!!)

そんな方にとって、この情報はかなりうれしい報告ではないでしょうか?

 

しかし!ケーキの食べ過ぎは良くない

産後の授乳中のままでも、乳腺炎の心配をせずにケーキを食べられるのは確かなのですが、かといってケーキを食べまくって良いわけではなさそうです。
というのも、ケーキはご存知の通り非常にカロリーが高くたくさんの糖分が含まれています。
食べ過ぎれば間違いなく激太りします。

さらに、ケーキには沢山の糖分、油脂などが使われています。
母乳のつまりはないとしても、母乳の質が低下して赤ちゃんが飲んだときに、味がまずいと感じてしまい飲んでくれない事態に陥ってしまう可能性もあるようです。

なので、たまにほどほどにケーキを食べる分には良いとしても、ケーキの過剰摂取に気をつけた方が良い。と言うのは押さえておいた方が良さそうです。

クリスマスの飾り

ケーキを食べすぎないための対策

産後の授乳中もケーキを食べることができたとしても、先程の段落で見たように食べ過ぎはやはり良くないです。
とは言え、ついついケーキへの欲求が止まらなくなるときは誰でもあるかと思います。
そのための対策をいくつかご紹介します。

 

和菓子で我慢

和菓子なら完全にヘルシーだからいくら食べても大丈夫。と言う訳では無いですが、和菓子であればケーキなどのスイーツよりも圧倒的にカロリーを抑えられますし、スイーツによるデブエットの被害を最小限に食い止めることができます。

 

ゼリーもしくはヨーグルトを冷蔵庫に仕込む

今日はケーキをこれだけにしておこう。と少量のケーキだけを食べようと決めていても、それを食べ終わった後に冷蔵庫の中にまだケーキがあれば、ついつい手が伸びてしまいますよね。
そんな時、冷蔵庫にゼリー、もしくはヨーグルトを設置して、ケーキ以外の選択肢を用意します。
そうすることで、食べるならヨーグルトもしくはゼリーにしよう。と言う選択ができますので、ケーキの過剰摂取を防ぐことができます。

 

産後は我慢せず適度にケーキを食べよう

おいしそうなパンケーキを切っているところ

そもそもケーキを食べなくても私は大丈夫。と言う方は話は別ですが、ケーキに対する強い思いを完全に封印して産後の生活を送るのはかなり厳しいものがありますよね。
そうなってストレスをためるくらいならば、適度にケーキを食べて余計なストレスを溜めないほうが、ダイエット面で見ても健康面で見てもよっぽどマシです。

とは言え、食べ過ぎてしまうと赤ちゃんにも悪影響になってしまいますので、ほどほどにケーキを楽しんでいけると良いですね♪

 

間食する女性
産後授乳中のダイエットにオススメのお菓子と良くないお菓子

出産を終えたばかりのママさんの体は、とても多くのダメージを受けている状態です。 授乳が始まると、やたらとお腹がすくのでついつい間食したくなりますが、このタイミングでのお菓子はおすすめできません。 なぜ ...

続きを見る

関連ページと広告



-健康, 育児

© 2024 産後ナビ│35ナビ頑張れママさん