『相手に出来ないよ』
『一人で遊んでてね』
忙しくて
相手にしてもらえず
退屈そうなモコ
椅子の上で
恨めしそうに
見つめる
ーーーーーーーーー
以下はモコの一芝居
により私が
仕事そっちのけで
絡めとられてゆく
一部始終である
よーし今に見ていろ
これ以上ない程
絶望的な表情を見せ
その場でうつむく
はあ・・・
よーし、ちゃんと見てくれてる
体勢を直して
本格的に寝直すモコ
そして・・・
少しの間手が空いた
のでモコを撫でよう
と近寄る私
↑↑
狸寝入りとも知らず
スヤスヤ
その調子、その調子
『寝てたか』
『起こしてごめん』
微かな小さな声で
キュンキュンと
喉を鳴らすモコ
遊んでくれるの❓
モコ氏二歳3ヶ月
年齢的には大人だが
まだ遊びたい盛り。
ジッとしているのは
辛いよな
ナデナデして欲しい
もうちょい
この時既にモコの
手中である事に
後で気付く私
そこそこ
やったぜ!
触るのを止めると
体をよじって抗議
つぶらな瞳で
見つめてくる
やめちゃダメだよ
やばい、逃げられる
ここでモコが咄嗟に
狸寝入りをする
『寝ちゃったよ』
家族の間で笑いが
起きる
スヤスヤ
この後ずっと膝の上でした
※編集しました↑
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