コラム

メラビアンの法則は見た目が9割?なら出会いや恋愛に使えるかも?

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日本では2005年に発売された、「人は見た目が9割」という本がベストセラーになったことから、メラビアンの法則を誤解して、認識している方がほとんどのようです。

しかし、誤って解釈されているとはいえ、当たらずとも遠からずなのかもしれません。

なぜなら、きちんとした身なりをしていれば、「ちゃんとした人だろうなぁ」と大抵が良い印象を持ってしまうという、ゆるぎのない事実だからです。

そしてこの、メラビアンの法則が恋愛心理学にも応用できるという面白い話しがあるので、紹介したいとおもいます。

メラビアンの法則をちゃんと知れば、今からあなたの行動に変化が起こるかもしれません。

メラビアンの法則って、あまり聞いたことがないけど・・・
じゃぁ今回、しっかりと聞いておかなくちゃね!

メラビアンの法則とは

メラビアンの法則とは、人が話をする時、相手に与える影響の93%が声のトーンと大きさ、口調、表情や視線、身振り手振りなどの見た目で、残りの7%が話しの内容という割合であるというものです。

 

メラビアンの割合

それぞれの要素については、

言語情報

言葉の意味や、話の内容。

聴覚情報

声のトーンや大きさ、速さなど。

視覚情報

話すときの表情や目線、仕草など。

を指します。

メラビアンの法則によれば、何を話すかよりも声のトーンや大きさ、身振り手振り(ボディランゲージ)の方が、図で示している通り、相手には大きく印象を与えているということです。

メラビアンの実験とは

しかし、メラビアンが実際に行った実験は、ただ単純に情報を伝えるのではありませんでした。

わざと矛盾させ、話す内容とは間逆な態度で伝達したら、聞く側はどう受け取るのか?という実験だったのです。

例えば、「とても嬉しい」といった内容なのに、話す表情は暗く声のトーンが低いなどです。

つまりこうした矛盾がある時、受け手側にはどれが一番影響を与えるか?ということです。

人が話す相手を判断するとき、4つの基準をもとにおこないます。

外見

髪型や服装といった身だしなみ。

態度

話すときの姿勢や表情、目線や仕草。

話し方

声の大きさやトーン、テンポ。

話の内容

言語情報、何についての話なのか?

このように、話す内容と、話し方や声のトーン、態度、さらには外見が噛み合わなければ、ほぼ「視覚情報」と「聴覚情報」だけを頼りに、相手を判断することになります。

これは、人間関係や恋愛心理にも応用できます。

女性に電話番号を尋ねるとき

例えば、女性に電話番号を聞こうとしたら

鈴木「電話番号教えてよ」

女性「え~~、知らない人だし」

鈴木「いや、確かに知らん人やけど考えてみて?

世の中最初は、「誰もが知らんもん同士やん。そこから知り合うやろ?だからいいやん、教えてよ」

このように、理屈を兼ねた会話をしなくても

鈴木「電話番号教えてよ」

女性「え~、知らない人だし」

鈴木「大丈夫だって、ね、教えてよ」

とまぁこんな感じで、まぁちょっと無理にでもごり押し気味のトークを言うだけでOKなんです。

女性は基本的に、理屈で考えるのではなく物事を感情でとらえます。

男性とは逆ですね。

天候の話だろうが、電話番号の話だろが、住まいの話だろうが、別にそれほど大差はないということです。

つまりメラビアンの法則では、93%の部分だけを考えて会話をすれば、ナンパだろうが出会いだろうが上手くいくということです。!(*^_^*)♪

メラビアンの法則の具体例

メラビアンの法則を応用した、具体例をもう一つお話します。

まず、声は大きく。当然、笑顔で、ゆっくり話すというように、必ず実行してください。

そしてここからが大事なのは、ボディランゲージとリアクションです。

肝としては、リアクションの際に普通のボディランゲージをやらないこと。びっくりするほど大げさにやることです。

鈴木「あっ、こんにちは~。どこ行くん?」

女性「家に帰る途中です」(テンションの低い返答)

このあとのリアクションに注目。

鈴木「・・・え~~~~~っ、マジで!!帰るの~~~~~~!?」(めちゃくちゃ驚いた表情で)のけぞるようにして、芸人ばりのリアクションを取る。

単純ですが、これで大丈夫(笑)

「あっ、そうなんや」となるようなリアクションを10倍くらい大袈裟にして、できれば身振りも交えながら、ある程度の声量でこういうリアクションをとります。

当然、表情も重要です。動きもあったら尚よい。これをやるとどうなるか?

まず、テンションの同調効果もあるでしょうが、いきなりこんなリアクションをとることによって特殊な笑いを誘いだすことができます。

で、ガードが一瞬緩むんです。これが狙いです。そして、そのスキを狙います。

そのスキを狙って、ここからは畳みかけるように誘います。

先程のような超オーバーリアクションは立て続けに2回3回と使っていたらしつこくなるだけなのであれですが、ガードが緩んだあとも、テンションは高めに、リアクションはしっかりとってください。

この一発目のオーバーリアクションの効果ですが、やってみると実際不思議なことに、相手のノリが良くなく、会話が途絶えてしまいそうなパターンでも、簡単に逆転することが可能です。

普通に会話を返してくれます。

なので、一声掛けて相手のノリがあまりよくなかったら、必ずやってください。

まぁノリがよくても、やった方がいいです!(*^_^*)♪

まとめ

メラビアンの法則が、恋愛心理学にも応用できるという面白い話しは、いかがでしたか?

メラビアンの法則に則ってなどと、堅苦しく考えなくてもいいです。

だらしない格好でなければ、あとはハキハキと目を見ながら自信のある態度で話をすればいいのです。

そうすることで、仕事でも恋愛でも、はたまたナンパといった出会いにも、大いに役に立つということです。

なぜなら、今のあなたの会話はごくごく普通のハズですから・・・

たった今から、あなたの声のトーンや大きさ、話すときの仕草などを変えてみてはどうですか?

きっと見えてくる世界が、大きく変わってくるはずです。

追伸

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