郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

孫っ子との日常ー66(フランス語教育)

2020年09月26日 | 日記

フランスの語学教育は話には聞いていたがすごい

孫娘はフランス人の父親と日本人の我が娘の子だが

生まれてからしばらくはママに日本語で話しかけられて育った

 

当然の結果として日本語の理解が先に進んだ

片言ながらも日本人の私たちとも会話が成立した

ごく普通の日本人の女の子という感じで成長していった

 

むしろ心配したのはフランス語が分かるようになるかだった

フランス語が全く理解できない私自身の価値観で考えていたからだ

ところが3歳頃からスカイプでも時々フランス語で話すのを聞いた

 

しかし5歳の後半から入学した小学校でのフランス語の授業は心配した

1年生から先生の話すフランス語をノートに聞き取り書く学習まで行った

やはり他の子に比べて少し遅れていたようだ・・・

 

それでも語学中心のカリキュラムがフランスの低学年の授業だ

1年生が終った夏休み(昨年)にはかなり難しい本でママと復習していた

もちろん日常会話は既にほぼできるようにはなっていた

 

今思うに2年生の語学学習で一気にレベルを上げたようである

そして今は「絵本を読むのが大好きになった」と自分で言っている

先日のFaceTime(テレビ電話)では読む姿を披露してくれた

 

 

絵本とは言ってもほとんどが文字でビッシリ埋まった本だ

何か物語だと言っていたが私にはさっぱり分からない

「すご〜い!」なんて言うと調子に乗ってずっと読み続ける

 

単語を読むだけでもそれなりに理解してないと無理なのに

ほとんどつっかえることなく上手に読み続ける姿には感動した

実質2年間でよくぞここまでフランス語が上達したものだ

 

そのかわりに低下したと言うか上達しないのが日本語力だ

とりあえずは合間を見て日本語学習もしているようだが

日常的にはママとしか話さない日本語は容易に進歩しない

 

でもフランス語学習を楽しいと感じるのは良いことだと思う

日本語はまだこれから先に学ぶ機会もあるだろう

それより今はフランス語を徹底して身につけた方が良いのかもしれない

 

おそるべし フランス低学年のフランス語教育🇫🇷

 

 

-S.S-

 


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