馬単キャッチ

JRAの競馬には10種類の馬券があります。それぞれに意味を持ってて、どれが優れてるとか劣ってるとかは当然ありません。レースにもよるし、資金状況とのバランスも大事だし、柔軟に対応することが馬券を当てること、競馬で勝つことの最短の近道です。

そんな訳で「競馬で勝つための方法」というコンテンツを設け、各馬券を解説していきたいと思います。今回は「馬単編」です。

俺(私)は3連単しか買わん!っという方は無理に読んで頂く必要はありません。それと言わずもがな、競馬で勝つ・馬券でプラスにするのは並大抵のことではありません。自分のことを棚に上げて、少々辛口で解説しております。お気に召さない方はスグに画面を閉じて頂いて結構です。

その辺りを考慮して頂いた上で、あなたの馬券力向上にお役立てでき、この記事が参考になれば私もとても嬉しいです。

<PR>あなたが絶対負ける法則に該当している可能性

ヒットメイク単勝

競馬には必勝の法則なんて存在しません。約500万人ともいわれる競馬ファン永遠の課題であるのはご存知の通りです。しかし、絶対に負ける法則はたくさんあります。あなたが該当している可能性もあります。うまとみらいとに登録して、全ての記事を読めば分かります。みるだけじゃなくて読むことが必要になります。登録は無料です。その労力を惜しんでるような人は絶対競馬には勝てないでしょう。本気の人だけ登録してください。

→ 【競馬に本気な人へ!うまとみらいと】

競馬で負けたくない人はこちら

うまとみらいとプラス収支

応援して頂けたら嬉しいです
にほんブログ村 競馬ブログへ にほんブログ村 競馬ブログ データ理論へ にほんブログ村 競馬ブログ 単勝・複勝へ にほんブログ村 競馬ブログ GI・重賞レースへ

馬単とは

馬単とは
馬単とは
  • 1着と2着になる馬の馬番号を着順通りに当てる馬券
  • 馬単は、着順通りに当てないと的中になりません。
  • 1着と2着の着順は関係ありません。
  • 出走する馬が3頭以上の場合に発売されます。
  • 馬単とは|JRA

    2002年に登場した馬券です。90年代は馬連の登場で競馬ブーム全盛の火着け役を担いましたが、大きく売上げを減らしたJRAの起死回生の一発を目論んだ大胆な改革でした。その後3連複・3連単の登場により、大きくクローズUPされることはありませんが、単勝の延長のようなイメージを持ちつつ、馬連との相関性も感じさせる難易度の高さは健在で、これぞ”ギャンブルの真骨頂”、”馬単こそ最強の馬券”を提唱する方もいらっしゃる馬券であります。

    私はJRA発売の8券種中(「がんばれ馬券」「WIN5」除く)、最も購入が少ないのは3連単、2番目に購入が少ないのがこの馬単になっております。その理由に関しては文中何度か登場しますので、是非最後までご覧頂きたいと思います。

    過去20年有馬記念売上推移【単位は千万円】
    1997 2007 2017
    単勝 207 146 275
    複勝 134 93 165
    枠連 973 206 159
    馬連 6494 858 612
    ワイド 0 130 243
    馬単 0 533 292
    3連複 0 726 871
    3連単 0 1827 1803
    7808 4519 4420
    有馬記念1997売上内訳
    有馬記念1997売上内訳
    有馬記念2007売上内訳
    有馬記念2007売上内訳
    有馬記念2017売上内訳
    有馬記念2017売上内訳

    私はエクセルに詳しくなくて、非常に分かり難い画で申し訳ないのですが、約10年前は12%あったシェア率が2017年には7%とダウンしております。逆に増えた券種は単勝・複勝・ワイド・3連複と着順を決めなくていい馬券になっております。

    単純に人気が落ちたってより、馬券を買う側が上手になった件も手伝い、同じリスクを取るなら勝負馬券を3連単に据えたい!ってのも分からなくはないですし、そうであるなら押さえを馬単にする必要もありません。その辺りの馬券の相関性ってのかコンビネーションに関しては順に紹介していきます。

    馬単最強説に異を唱える!

    JRAの競馬には10種類の馬券があるのは冒頭で書いた通りですが、「がんばれ馬券」は単複のセット馬券だし、「WIN5」はインターネット投票限定馬券なので窓口では買えないし、レース単体の馬券じゃないので意味合いが大きく異なります。ココではその他の8券種との比較になりますが、近代競馬においてもシェア率4位と人気が高い券種です。しかし、3連単40%・3連複20%・馬連14%に次ぐ馬券ながら上位人気3券種との差は大きく、いまや主戦の馬券に据えてる人が減ったのは確かだと思います。

    冒頭でも書きましたが、この馬単に限ったことではありませんが、”〇〇(馬券の券種)こそ最強”ってのは絶対に存在しません!サラブレッドはもちろん、レースも全て生き物で、毎年の傾向とかは寄るレースもあったりしますが、全てのレースで1着馬を決めて相手2~3頭に流すなどまず不可能です……。

    それが例えば、レースに応じて馬券種を変えたりケンを取り入れたりしながら柔軟に対応しつつ、馬単を買うレースが勝負レースだ!っていうならこれはアリ!むしろ、自分を分析して得意条件を券種で絞ってるので理想的な買い方といえるでしょう。

    この類の方はGⅠだからと増額したりしないでしょうし、馬単勝負に値するレースを厳選して買ってるはず……。ただ、これをもって”馬単最強説”を唱えるのは少々違うように思います。他人に押し付けたり、全レース推奨してるような類(個人・法人も含めたサイトとか)はまずインチキとみて間違いないと思います。

    馬単買いが有効なケース オークス2014

    オークス2014結果
    オークス2014結果

    上の画はオークス2014の結果です。旧サイト時代のレースなので、管理人の買い目と馬券は下に貼っておきます。デビュー以来【4.1.0.0】の桜花賞馬ハープスターが断然人気1.3倍……。もうこの馬の強さ云々は別にして、アタマ跳ねを狙わなギャンブルとして成り立たないようなレースでした。

    私の考えを今一度整理しますと、

  • 逆転があるならヌーヴォレコルトしか居ない(本命視⇒1着)
  • 相手筆頭はマイネオーラム(対抗視⇒8着)
  • それ以降の序列は難しいが、敢えて挙げるならサングレアル(▲⇒7着)
  • 残った1着候補馬が8頭いてこれ以上絞れなかった(ハープスター含む)
  • 結果的に3着したバウンスシャッセは消去していた
  • そんな訳でこのレース、本命馬の単勝が2番人気で9.8倍!これを5口的中し、複勝は平凡1.5倍ながら8口の的中♪回収率305%を達成しました。残念ながら馬単までは手が回らなかったのは勿体無いですネ。

    この馬単、上の画の通り17.3倍となっておりまして、馬連3.8倍に対し4.5倍も差があることが分かります。馬連と馬単は全購入すれば買い目は2倍異なりますが、この類の裏目には要注目でして、逆に裏目にしか妙味はないとも私は思っております。

    仮にこの1・2番人気決着、この1点で間違いないって予想に至った人でも、馬連1点買いなら回収率380%止まりだったにも関わらず、仮に資金の10%でも馬単に投じていれば回収率は515%に一気に跳ね上がります。

    ここから先はレース質やあなたの予想の自信度で大きく変わってきますが、仮に馬連:馬単=2:8だと650%、3:7だと785%と振り幅は段々と小さくなってくることこから、1:9が理想ではないかと言われてもいますが、まだ結論は出ておりません。

    オークス2014買い目
    オークス2014買い目
    オークス2014単複馬券
    オークス2014単複馬券

    馬単を買うには不向きなケース 有馬記念2016

    有馬記念2016結果
    有馬記念2016結果

    上の画は有馬記念2016の結果です。このレース、私は不的中で、馬券としても単勝と馬連を各1点づつの購入に至りましたが、その理由は有馬記念2016予想【買い方】馬連を買う時の心理から導く必勝法とはに書いてますので併せてご覧頂けると幸いでございます。

    このレースは1・2番人気で順当に決まったレースですが、馬連4.4倍に対し馬単は7.7倍。実に1.75倍しか差がありません。それでも的中するなら配当の良い方を選びたいのは常なんですが、暮れのグランプリ有馬記念、しかも断然人気馬2頭の馬券を買うとなると、ある程度まとまった金額を投票する方も多いんじゃないかと思います。

    それが正しいかどうかはレース質もあるのでココでは否定も肯定もしませんが、仮にこのレースの予算が1万円として、馬単に全額入れたら77000円の払戻しで回収率は770%です。当たった方はおめでとうございました。

    しかし、クビ差2着だったキタサンブラックが最後残っていたら……、この買い方では1円も払戻しを受けれなく、当然ながら回収率は0%になります。馬連:馬単=1:9でも回収率は737%と遜色なくて、この場合逆転で1・2着が替わった場合の回収率は44%……。

    ガミながら半分近く戻ってくる意味はギャンブルにおいて、とてつもなく大きい事実です。ましてや10万単位を投じるなら尚更で、この類の馬単1本槍だと単純に7回に1回は成功させないと確実にマイナスになる買い方……。それ以上の的中率の方は既に私の記事など読んでないでしょうから、それ以下の的中率の方を限定するなら、やっぱりガミでも当てていかなければ確実に資金が枯渇します。もちろんガミがずっと続けばコチラも資金枯渇でジリ貧なので、勝負所はきっちり見定める必要はあります。

    私は前記の通り、馬単は裏目にしか妙味がないと思ってる人なので、このような1⇒2番人気の馬単を買うことは超例外を除いてありませんが、チョットだけ予想とずれた決着の際はどの位リターンが欲しいか?は常に考えて馬券を組むようにしてます。それゆえ、今回のレースで馬単を買っていい予想とは、結果的にかったサトノダイヤモンドを2着以下に予想した人のみ……っということになります。

    管理人が馬単を好まない最たる理由 桜花賞2016

    桜花賞2016結果
    桜花賞2016結果

    上の画は桜花賞2016の結果です。管理人の予想は桜花賞2016予想(別頁で開きます)と併せてご覧ください。このレースで私の予想から導き至った結論を簡単に書くと、

  • 1着候補は4頭(◎〇▲△)
  • ▲馬は【0.4.4.29】、△馬は【0.0.3.31】に該当した
  • 勝つのは◎〇どちらか
  • 1番人気は▲馬で単勝に妙味アリ
  • この結論に至ったところから私の馬券構築はスタートしたんですが、1番人気馬があって2着の評価なので馬単はいわゆる”裏目”、連対候補は◎〇▲の3頭しか候補が残らず、馬単は◎⇒〇決着時が唯一の”表目”となる歪が出た印となりました。

    私の考えを100%馬券に表現するならば、この組合せを馬連で買って、他を馬単……。追加で◎〇馬の単勝ってのがベストなのは間違いあいませんが、この馬連が9.6倍に対し、馬単は2・3番人気の組合せにも関わらずともに19倍超とその差が2倍を超す妙味……。それゆえ、私は通常ではまず買うことのない表裏折り返し馬単を慣行した次第であります。

    結果的にガミにはなりましたが、このレース1番人気で4着したメジャーエンブレムは次走(NHKマイルC)では絶対必要なことが垣間見れ、1番人気ながら本命視した上、単複馬券で回収率158%に繋げたことも踏まえると、大きな収穫があったレースであります。

    ただ、これは特殊なケースであり、実際のところ、他に買う馬券がなかった為、消去法的に馬単を選択した、に過ぎない結果であります。今回は1番人気馬が飛んでの裏目決着でしたが、本来なら馬連を買った上で、その勝負度合いに応じて一部を馬単に回すのが本来の正しい買い方になります。

    そして、私が馬単を好まない最大の理由ですが、これは単勝オッズとの比較になります。今回のケースは本命サイドでの決着でしたが、勝ったジュエラーの単勝は5倍、相手を必要とする馬単は19.5倍でした。

    桜花賞2016で私が買った馬単は4点だったので資金分散は免れましたが、通常勝ち馬候補が2頭に絞れれば両頭の単勝買いが一番スムーズです。どちらかが本線でどちらかが押さえ……。しかも桜花賞2016は1番人気馬を軽視して2・3番人気馬をピックアップしてるので尚更取り溢しは厳禁で、この場合は単勝3:1が理想ですが”1”の方が来ちゃうとガミるので馬単購入は苦肉の策となりました。

    桜花賞2016買い目
    桜花賞2016買い目
    桜花賞2016馬単馬券
    桜花賞2016馬単馬券

    スポンサーリンク




    馬券の相関性とは

    JRA10券種

    JRAの馬券の種類は全部で10券種ですが、応援馬券ってのは単なるセット販売で、WIN5はインターネット投票限定となっております。そんな訳で実際に競馬場やウインズでおじさん達が買ってる馬券の券種は実質8券種です。

    それぞれに意味があり、そして相関性っていうと難しく聞こえますが、いわゆる親戚みたいな券種間同士の関係もあります。ココは凄く大事なことなのでチョットスペースを割いて説明していきます。

    着順を決める必要がある馬券

  • 単勝
  • 馬単
  • 3連単
  • この3つは相関性があって、いわゆる親戚みたいな関係であります。単勝1点買いと馬単1頭軸総流しはほぼ同じ意味を持ちます。

    天皇賞秋2017馬単オッズ
    天皇賞秋2017馬単オッズ

    上の画は前記2017年天皇賞秋のキタサンブラック1着固定の馬単最終オッズです。単勝オッズは3.1倍でしたので、1点買いなら無条件で回収率310%になります。馬単でこれを超すゾーンは8番人気以下の組合せで10点ありますが、結果的には1番人気の組合せで決まり16.6倍、回収率92.2%のガミとなりました。

    単勝に1800円を投じ、馬単が100円づつの総流しと仮定すると、回収金額は単勝が5580円、馬単が1660円の結果でした。

    3連単は点数が多過ぎて画面に入りきらないんですが、キタサンブラック1頭軸総流しは272点になります。この3連単を100円づつ買うことは、単勝を27200円買う、または馬単総流しを1600円づつ買うのとほぼ同じ意味を持ちます。

    回収率は3連単が55320円で203.4%、馬単が16.6倍で1600円購入なら26560円の97.6%でした。結果的には3着に13番人気レインボーラインが入り差が出る格好になりましたが、仮に1番人気の組合せ7⇒2⇒4の決着なら62.5倍で、こうなると3連単が23.0%、馬単が97.6%のように変わります。

    このケースは18頭フルゲート戦ですが、この場合、単勝は馬単の1/17・3連単の1/272、馬単は3連単の1/16を買ってるのとほぼ同じ意味だというのが非常に大事な考え方になります。

    着順は決めなくていい馬券

  • 複勝
  • 枠連
  • 馬連
  • ワイド
  • 3連複
  • 枠連と馬連に関しては3着馬を必要としない馬券で、それ以外の3券種は3着馬を必要とする券種です。馬連とは1・2着を順番に関係なく当てる券種ですので、枠連はほぼイコールになるケースもあれば、押さえとして機能するケースもあります。この場合は同枠に入った馬の評価で異なります(人気ではありません。あなたの評価が大事になります)。

    この馬連が馬単の押さえになるのか?っと言うご質問が多いのも確かですが、これはレース質にもよりますし何より、あなたの予想や考え方、至った結論により異なります。その勝負馬券である馬単が1点買いなら馬連の押さえは有効でしょうが、ワイドや枠連、複勝でも代用可能であり、ココで一概に肯定も否定もできません。

    逆に、なぜあなたの勝負馬券が馬単になったのか?は押さえ馬券を構築する上で重要なファクターになってきます。この馬のアタマは堅い!っが、相手が全然分からないから全流しっとなると私も肯定し難いんですが、私だったら本命馬が穴なら本来単勝勝負のレース!逆に本命サイドなら穴っぽい相手に馬単、人気サイドへは馬単を買わず単勝を買うかなぁ~。1着は〇〇(3番人気)、2着は▲▲(1or2番人気)って決め打ちする馬券も私は嫌いじゃないんですが、この場合だと馬単が本線、押さえは馬連必須としてワイドをチョット多めに買いたいかなぁ~。レース質にもより一概に言えないんですが、どちらにしましても、この券種1本槍ってのは関心しない買い方であることは間違いありません。

    管理人の実馬券を例にみてみる

    この馬単に関しては近代競馬では主戦に据える方より、押さえ馬券としての効能を期待するファンが増えてきたのはココまで書いた通りであります。ただ、これは予想のスタンスによるところも大きく、馬単を主戦馬券に据えてもいいスタンスの人もいらっしゃるでしょうし、私が予想しても馬単がベストのレースも存在します。何度も繰り返しになりますが、この券種1本槍ってのがイカンと書いてる訳でして、管理人は個人的に馬単との相性が非常に悪く購入を控えるようにしています。

    っで、この購入すべきタイミングですが、ココまでの話を概ねまとめると、この2強のワンツーで間違いない、っというケースで且つ、アタマが固定され、2着候補馬より1着候補馬が人気薄のケース……。ココにほぼ限定されることになります。

    そんな類のレースは年間数える程しか出現しないことが主たる原因ではありますが、前記の通り管理人は馬単との相性が非常に悪く、購入の機会もあまりありません。この頁の終わりとして、私が実際に馬単を購入したレースを参考にして買い方を検証してみたいと思います。

    【管理人の馬券実例】桜花賞2007の予想と結論

    桜花賞2007結果
    桜花賞2007結果

    上の画は桜花賞2007の結果です。この翌年3月に旧サイトの運営を始めたので予想及び馬券は公開されておりません。私の考えを簡単に整理して書きたいと思います。

  • 2歳女王ウオッカは相当強いが断然人気
  • 3番人気ダイワスカーレットは初対決の前走クビ差負けで逆転までは厳しいか
  • 2番人気アストンマーチャンは距離が長いと考え消去
  • 結果的にこの2頭で勝負することにしました。予算は3万円で岡山から阪神競馬場へ遠征しての現地観戦……。その他、これはチョット競馬に関係ないんですが、当時欲しいモノがあって13万位する品だったんですが、その辺りも予想に微妙に影響して、レース前の時点で目標プラス10万円(回収率にして434%)に固執していた事情もあったりします。

    桜花賞2007の結論から導かれた(!?)馬券

    桜花賞2007馬連
    桜花賞2007馬連

    上の画は、私が最初に塗ったマークカード(擬似)です。ウオッカの4連勝を全く疑ってなかった当時の管理人ですが、単勝1.4倍ではチョット手が出せない……。前日オッズを確認したところ、ワイドは2倍以下、枠連も3倍以下で目標金額には遠く及ばず、馬連が4.4倍以上つけば素直にゴーとなる馬券でした。

    尚、パソコン上の作業且つマウスでマークしたのでチョットずれたりしてますが、マークカードはきちんと塗りましょう。窓口で塗り直したりすると他の人に迷惑もかかるし、おばちゃんが出てきて「3?3でいい?」とかって勢いよく言われて、つい「はっ……は…い……」なんて答えたら間違ってて、ダメ押し、間違わなきゃ3連複5万馬券だったのに……、なんて経験をされた方が私以外にもいらっしゃるかも知れません。マーク間違いも含め、確実に塗るようにしましょう。

    最近競馬を始められた方には馴染みが薄い話ではありますが、当時はまだスマホ普及以前の時代で、ガラケーで馬券買ってる人も増えつつあった頃でもありますが、それでも窓口購入者が圧倒的に多かった時代です。この桜花賞2007でも30分並んでやっと購入できました。

    その並んでる最中、オッズがどんどん下がっていって、ついに3倍を切った辺りで私もマズイと感じ再考することにしました。恐らくこの時点で締め切り30分前……。

    桜花賞2007馬連+馬単
    桜花賞2007馬連+馬単

    そんな訳で、最初に塗った馬連のマークカードを破り上の画に塗り直しました。馬連:馬単=2:1ですネ。馬連が売れ過ぎのキライがあり(個人の勝手な思い込みですが)、4倍位には盛り返すやろう、馬単5倍つけばぴったり13万で目標金額達成や!っと勝手に目論むもののオッズは回復に向かわず下がる一方……。こりゃ~マズイぜ!ってんで再考に入るものの、この時点で締め切り20分前……。

    桜花賞2007馬単
    桜花賞2007馬単

    そんな訳で、馬連+馬単のマークカードを破り上の画に塗り直しました。この時点で4倍前後をうろつき4.4倍までつけば目標金額達成!オッズはどうすることも出来ないので、ここは祈るのみ!何か引っかかるものも感じましたが、この2頭しか考えてなかったので3連系馬券に変更する訳にもいかずそのまま購入しました。このマークカードをPC上マークしてる段階でも怒りで手が震えマークが曲がってますが、マークカードは正しく記入しましょう。

    桜花賞2007の結果

    桜花賞2007結果
    桜花賞2007結果

    結果はご覧の通り2⇒1着と真逆で決まり馬券はノーヒットでした。

    桜花賞2007はどう買えば正解だったのか?

    馬単は裏目にしか妙味がない

    これは今のスタンスに至る最たる例ですが、一旦予想を破棄して、ダイワスカーレット⇒ウオッカの馬単を買うのは一考です。しかし、そこは予想と合致してない部分も見逃せず、その部分に関しては金額で強弱をつける方法です。3万円の予算でしたが予想が反映されるのは馬連のみで、裏目の馬単は大きく金額を減らして、例えば1000円でもいいのでボーナス馬券として買う方法は時として有効であります。

    最初に決めた馬券で押し通す

    最近はもっぱら100円の豆券で買ってる管理人ですが、ココまでの金額を投じるとなるとある程度の根拠は前提なので、オッズによって金額ならまだしも券種まで変えるのはセオリーに反します。”自信があるレースは前日に買え”などと言う格言(!?)めいた言葉もあるように、駆け込み馬券やらレース直前の追加馬券なんかは当たらないのが相場であります。今回の結果なら30000⇒81000で回収率270%となり、それゆえこれも一考……。

    清く諦めて”ケン”する

    桜花賞2007、最終確定オッズから逆算すると、この2頭の組み合わせで3万の予算を13万にする為には、最低でも馬単に7000円入れなアカンことになります。これは全予算の23%に相当し、管理人の予想とは反する馬券に投じるにはかなり多い額です。

    そう考えれば、このレースで回収率434%を達成するのはレース前の時点で無理だったことも分かり、清く諦めるのも一考であります。

    この年の安藤勝己騎手はキャリアハイで勝率20%超、3着内率50%超の実績でした。岡山からはるばる現地観戦してたのもあって、全く買わないってチョイスが厳しいのも分かりますが、競馬(馬券)で勝つってのはそれ位大変なことは分かってたはずなんですが……。

    【危険な人気馬に潜む】オッズに歪があるレースとは?

    桜花賞2007は3番人気ダイワスカーレットが重賞初制覇!2着は断然人気を背負ったウオッカという決着でした。当日2番人気アストンマーチャンはデビュー以来オール連対確保の重賞馬でしたが、距離不安否めず7着に終わってしまいました。このレース、アストンマーチャンはかなり危険な人気馬であったことを最後に書いていきたいと思います。

    まず単勝オッズですが、

  • 1番人気14ウオッカ1.4倍
  • 2番人気15アストンマーチャン5.2倍
  • 3番人気18ダイワスカーレット5.9倍
  • にも関わらず馬連オッズですが、

  • 1番人気14-18 2.7倍
  • 2番人気14-15 3.6倍
  • 続いて枠連オッズですが、

  • 1番人気7-8 2.4倍
  • 2番人気7-7 3.5倍
  • そしてワイドですが、

  • 1番人気14-18 1.3~1.5倍
  • 2番人気14-15 1.6~2.1倍
  • ダメ押しは複勝ですが、

  • 1番人気ウオッカ 1.0~1.2倍
  • 2番人気ダイワスカーレット 1.1~1.8倍
  • 3番人気アストンマーチャン 1.2~2.1倍
  • 単勝オッズが人気に反映されてたのは馬単と3連単のみ……。要するに単系馬券(着順を決める必要がある券種)と複系馬券(着順を決める必要がない券種)とで人気が異なる売れ方となってました。この類のレース、単で人気の馬(今回ならアストンマーチャン)が複で人気を落とす訳で格好の単穴候補馬となります。

    しかし、これは1番人気ウオッカが飛んでこその1頭で、そのウオッカや勝ち馬ダイワスカーレットとの連勝系馬券(特に複系)には相応しくない1頭になります。

    どうしても連勝系馬券を買うなら馬単になりますが、前記の通りウオッカは飛んでこそ!そして何度も書いてる通り私は馬単は裏目にしか妙味がないと考えてるので、2番人気の評価を考えると相手不在……。

    私は完全消去で挑みましたが、買うなら単勝しかないことになります。こうやって紐解いていけば危険な人気馬ってのが結構該当することが分かりますので、是非皆さんも新しい発見に挑戦されてみたらいいんじゃないかと思います。

    まだまだお伝えしたいことはいっぱいあるんですが、時間を作って追記なり別ページを設けるなりしたいと思います。あなたの馬券力向上のお役立てになれば管理人としても嬉しいです。

    以上、【買い方】馬単を買う時べきタイミングと不向きなレースとはを終わりたいと思います。

    最後までご覧いただきありがとうございました。

    スポンサーリンク


    <PR> 新サイト「うまとみらいと」って??

    うまとみらいとバナー

    今までずっと「うまコラボ」さんを応援してたのですが

    また、私は正直・・・

    コラボ指数だけでも満足してたのですが

    この度、超大規模なニューアルを確認しちゃいました

    3サイト統合したの!?

    1日最大18レース無料+1日最大12レース無料+全メインレース無料

    「うまとみらいと」急いで見に行く

    無料登録する方はコチラから

    うまコラボバナー

    ★うまコラボの「コラボ指数」

    どんな競馬予想にも活用できる

    圧倒的精度を誇る競馬指数

    【1日最大18レースがずっと無料】

    競馬の殿堂バナー

    ★競馬の殿堂の「殿堂馬」

    的中率90%を超える反則技

    【全メインレース含む、1日最大12レースがずっと無料】

    ヒットメイクバナー

    ★ヒットメイクの「城戸の穴馬」

    穴馬一筋15年が魅せる!

    配当爆上げのイチオシ穴馬情報

    【全メインレースの予想がずっと無料】

    コラボ指数も毎週、重賞1レース無料公開やったから・・・

    よーく見てみると

  • コラボ指数・・・特段変更なし
  • 殿堂馬・・・後半4レース的中率高い6頭無料公開
  • 城戸の穴馬・・メインレース複勝率高い5頭無料公開
  • まとめると

    指数上位6頭+殿堂馬6頭+城戸の穴馬5頭

    が無料で見れるという事ですね

    無料で見れる予想がボリュームUPし過ぎでしょ?!

    これって凄いお得じゃないですかぁ~?

    さっそく今週から試してみようと思います。

    もう予想はココで充分になりました。 ありがとうございます

    「うまとみらいと」急いで見に行く

    無料登録する方はコチラから