DKのザル碁への独り言

段原浩司です。
県代表を目指すザル碁打ちです。
私の独り言を、我慢して聞いていただければ嬉しいです。

打碁の検討の仕方 201908

2019-05-06 23:00:55 | 打碁の検討の仕方

アマ名人戦県大会1回戦で。私の白番です。

(総譜と参考図が上下逆さまになっています)

参考図1

白18からの変化は、黒が辛いようですが、白は両サイドのスソが止まっているので、

私的には好きな結果です。

黒33では、LZ(LeelaZero)は2間トビを推奨しています。確かに軽いですね。

参考図2

白34の急所はノータイムで打ちましたが、LZは、P-9と右辺拡大を推奨。

下辺の白はほぼ治まり形なので、右辺を大切にせよということです。

参考図3

黒35のツキアタリでは、ツケが形のようです。右側の白への利きが色々あるので、

白は反撃しにくいということです。

参考図4

白46とボウシしては白がいいと思います。このあたりまでの

判断は間違っていません。

白は52と反撃しましたが、LZは受けて十分と言っています。

参考図4の、白5のケイマ・白7のトビは雰囲気がいいですね。

参考図5

白は54と当たり前のように切りましたが、悪手のようで、出る手があるようです。

この手は見たことがなく、予想も出来なかった手です。相変わらず勉強になります。

参考図6

白72から押した構想が甘く、これで非勢にしました。手厚く打てば良いと

思っていた判断が間違いでした。

LZは、68では参考図6のように切り取りを推奨。これは黒地が増えない図で、

しかも9と弱い石の補強にも回ることができます。

その後、黒5子をもぎ取ってパンチが入ったかと思っていましたが、LZの評価値

は上昇しませんでした。総譜での右下の変化がかなり悪かったようです。


序盤の構想は良いようですが、中盤の入口がとんちんかんですね。そのあたりのレベル

アップが課題ですが、これは時間がかかります。頑張るしかないですね。



 

 

 


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