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妊娠中の妊婦さんはあせもになりやすい?原因や対処方法を解説

暑い季節になってきたり、湿度の高い時期というのは汗をかきやすいものです。
妊娠中の妊婦さんは汗の影響であせもになったりする方もおられると思います。かゆみを伴ったあせもはストレスにもつながり、妊婦さんが厳禁と言われているストレスに悩むようになってはより不安になってしまいます。
今回はそんな妊婦さんのあせもに関して特集していこうと思います。

妊婦さんがかゆみのあるあせもに悩む

妊娠中の妊婦さんはあせもを起こしやすい?なぜできて、どんな対策がいいの?

妊娠中には体の変化が様々なものがあって、その中にあせもで悩んでしまう方もおられます。あせもがストレスになると妊婦さん自身も、お腹の中の赤ちゃんにとってもよくありません。
お肌の問題と言っても全身で起こるものなので、顔だけではなく、お腹周りや腕や足など皮膚を大事にするためにも一緒に見ていきましょう。

妊娠中にあせもになる原因

妊娠中にあせもになってしまう原因はどういったものがあるのでしょうか。

  • ホルモンバランスが乱れることが原因となるケース
  • 代謝がアップしていることであせもとなるケース
  • 肌の乾燥があせもを引き起こすケース
  • 下着の締め付け
  • 肝機能の低下

主に妊娠中のあせもにはここにあげた5つの原因が存在します。

 

ホルモンバランスが乱れることが原因となるあせも

妊娠するとホルモンの分泌が変化します。その中でもプロゲステロンの分泌が増加することで、肌のかゆみが生まれていきます。この状態は生理の前に肌トラブルが多くなることと同じ原理なんですね。

このあせもはホルモン分泌に影響しているため妊娠初期から現れる場合があり、中には妊娠していることをまだ気が付いていないという女性にも起こり得るものです。

代謝がアップしていることであせもとなるあせも

妊娠すると妊婦さんは代謝が上がり、血液量も増加します。
個人差があるものの妊娠する前と比べると妊娠中というのは基礎代謝が普段の状態から5~15%くらいアップした状態になります。
そのため外気温や気温差に関わらず妊娠中というのは汗をかきやすい状態になっているんですね。
毛穴が皮脂やほこりなどで詰まると汗に雑菌が繁殖して、かゆみや匂いの原因となったりします。
夏とか春は暖かい日が多く汗をかくこと自体に不思議がることはないのですが、妊娠中は秋や冬のような気温が低い時期においても汗をかきやすいため、毛穴ケア、スキンケアはあせも予防としてもしっかりと行いたいものです。

肌の乾燥があせもを引き起こすあせも

妊娠することによってホルモンバランスが妊娠前と比べると大きく変化するため、肌質も変化することがあります。それまで使っていたスキンケアアイテムなどが急に合わなくなったというようなことも起こり得るため、妊娠中から産後のしばらくはその時期のためのスキンケアをそろえる方も多くおられるんですね。
また肌質の変化は顔だけではなく全身に起こっていきます。そのためあせもにもつながってくるのですが、肌の乾燥は妊娠線や頭皮の乾燥など妊婦さんが悩みやすい症状にもつながっていきます。

下着の締め付け

妊婦さんのあせもの中で意外と多いのが、この下着の締め付けが原因となっているものです。

先程の肌質の変化とともに妊娠中期あたりからお腹の中の赤ちゃんの成長によって特にお腹周りを中心として体型も変わっていきます。その際に今までの下着のサイズでは体に合わなくなって、下着のゴムや紐の締め付けが強くなり、こすれて肌トラブルへとつながります。その結果かゆみやあせもの原因となっていくんですね。
ここに夏などの気温の高い時期や湿度の高いシーズンなどの影響で汗をかいているとよりあせものリスクは高くなります。
長い女性の人生の中で妊娠中というのはほんの一瞬と思われている方も多いのですが、サイズの合わない下着はこのようなリスクを伴うので、正しいサイズの下着をそろえるのも大事なことなんですよ。

肝機能の低下

肝機能の低下は妊娠中のホルモンバランスの乱れによる影響で起こるものなのですが、この肝臓の働きも妊婦さんのあせもに関わってくるんですね。

本来肝臓の働きというのは、有害物質の分解や解毒、そして食べ物の消化に必要になる胆汁を作り出し、吸収した栄養素を利用しやすい物質に変換して貯蔵したり送り出したりする重要な臓器なんですね。

赤ちゃんが大きく成長して子宮も大きくなり、胆のうを圧迫することによって胆汁の分泌も悪くなります。胆汁の分泌が悪くなると本来排出される胆汁の色素であるビリルビンや胆汁酸が増え、黄疸(おうだん)といわれる症状が起こり得て、皮膚にたまることでかゆみを感じることになるんですね。

あせもの種類

あせもというのは、汗が出てくる毛穴の汗管が汗によってふさがれて、外に出せずに炎症を起こしている状態のことをいう皮膚炎のことなんですね。 そんなあせもには、3つの種類があるのでご紹介します。

  • 水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)
  • 紅色汗疹(こうしょくかんしん)
  • 深在性汗疹(しんざいせいかんしん)

ここに挙げたあせもは、皮膚の表面に近い順番に並べてみました。 名前からして難しいイメージがあるかと思いますが、その特徴など簡易的に分かりやすく説明していきますね。

皮膚の毛穴や汗腺が分かる断面図

水晶様汗疹(すいしょうようかんしん)

皮膚の表面にある角質層に近い毛穴の汗腺が詰まることで起こる白い色が特徴のあせも。直径1~3mmくらいの小さな水疱ができたりもするのですが、そんなにかゆみや痛みが伴うようなあせもではなく、気が付かないという方もきっと多いと思います。

紅色汗疹(こうしょくかんしん)

有棘層という皮膚の真ん中あたりにある層の部分にある汗腺がつまることで起こるあせも。赤い色の丘疹がたくさんできていき、軽めのかゆみや痛みが出やすい特徴をもち、汗をかく部分にできやすく、あせもの中では一番多い部類の種類になります。

深在性汗疹(しんざいせいかんしん)

肌の奥深くにある真皮にある汗管が塞がれて、青白い盛り上がりのある湿疹が特徴のあせもです。 夏のシーズンなどで長時間暑い場所や直射日光が当たるような場所で作業している方がなりやすい傾向にあるあせもで、同時に熱中症などのリスクも高まるというケースも多く見られます。

妊婦さんのあせもはどれにあたるの?

あせもの種類を簡易的に見て頂きましたが、では妊娠中の妊婦さんのあせもというのはどれにあたるのかを見ていきましょう。
妊娠中の妊婦さんのあせもというのは、先ほど説明した種類の中では水晶様汗疹や紅色汗疹が多い傾向があります。


症状としては軽めのかゆみや腫れなどなので、きっと大丈夫だろうとか放置していれば治るだろうと軽視する方が多いのですが、正しいスキンケアをしないことで細菌感染を引き起こしたり、膿疱性汗疹といったあせもへと発展させるリスクが高まってしまいます。
あせもが広範囲に広がってしまったりすると感知するのに時間がかかってしまうことになるので早めの対処が必要になります。

妊娠中のあせも対策はどういったものがあるの?

あせもはできないようにすることがストレスにも悩みにもならないためにいいのですが、その対策としてはほんの少し努力したり、意識するだけでも大きく変わっていきます。そんな妊婦さんができるあせもの対策というのはどういったものがあるのでしょうか

  • 汗をこまめにふき取る
  • 適度に運動をして汗をかく習慣をつける
  • 汗を書いたら着替える
  • 吸水性や速乾性に優れている服を選ぶ
  • スキンケアアイテムを正しく選ぶ

妊娠中鵜のあせも対策としてこういったものがあげることができます。

あせもに対して処方された薬を塗る

汗をこまめにふき取る

毛穴から出た汗は時間の経過とともに雑菌が繁殖してかゆみやにおいのもととなっていきます。そのため汗をかいたらすぐにふき取るようにすることが手軽にできるあせも対策となります。 バッグの中にハンドタオルやハンカチ、ウエットティッシュなどを持ち歩くことを習慣とするようにしたいですね。 また自宅にいる場合はシャワーなどで汗を流すというのもいい手段となるでしょう。

適度に運動をして汗をかく習慣をつける

妊娠中は適度な運動をするように産婦人科でも支持されると思いますが、その意図の中には筋肉を衰えさせない、カロリー消費をするなどといったものがあるのですが、適度に汗をかくというのも重要なことになります。 普段あまり運動をせずに

汗を書いたら着替える

汗が時間の経過とともに雑菌が増えて繁殖するのは毛穴だけではありません。洋服や下着についた汗も雑菌の繁殖する要因になるので、汗をたくさん書いた場合は下着やシャツを着替えるというのは清潔をキープする良い手段になります。

吸水性や速乾性に優れている服を選ぶ

下着も普段の洋服もマタニティーウエアーも含めて、生地のことを見直すこともあせも対策としてありですよね。 吸水性や速乾性に優れた服装は、汗をかきやすい時期などはとても重宝します。

スキンケアアイテムを正しく選ぶ

妊娠してホルモンバランスが変化すると今まで使っていたスキンケアアイテムが合わなくなってきたということが起こってきます。 スキンケアアイテムを肌質にあったものを使ったり、制汗剤を妊婦さん目線で選んだり、ボディークリームや妊娠線予防クリームなどもかゆみやあせもというものを考慮して選ぶようにしていきたいものです。

妊婦さんのあせもによるかゆみがどうしてもかゆいとき

あせもはどうしようもないくらい我慢ができないようなタイミングもあります。あせもができて、かゆみがでてもかきむしらないほうがいいというのは誰でも知っています。 しかし、どうしようもない場合どうしたらいいのでしょうか。

かゆみがある場所を冷やす

妊娠しているということに関わらず、かゆみがある場合はその患部を冷やすとかゆみが収まる場合があります。
妊婦さんの場合は肌の乾燥も伴っている場合があるので、冷たいものを患部に充てるだけではなく冷やした濡れタオルを患部に当てるという対処がいいかもしれませんね。
長時間の冷やすという行為は冷えを招くので、妊婦さんに冷えはあまりよくないというのも頭に入れて行動をしてくださいね。

あせもに対してベビーパウダーなどのスキンケアを行う

産婦人科で医師に相談して薬を出してもらう

やはり病院での薬の処方が一番だというのは変わりません。ただし、妊娠中の妊婦さんの場合は薬の副作用やそれまで使っていた薬の影響などもあるために産婦人科で相談したほうが早い場合がほとんどです。
妊娠中の場合、かゆみを伴うあせもが「妊娠性掻痒(にんしんせいそうよう)」や「妊娠性痒疹(にんしんせいようしん)」といった可能性もあります。
もちろん産婦人科の中でも薬の処方が無理な場所もあり、そういった場合は皮膚科を紹介してもらえたり、正しい対処をアドバイスしてもらえます。
また現在では妊婦さんの場合は電話やアプリ等で症状を先に説明することでどう動けばいいのか教えてくれるサービスもあるので、焦らず対処をしていきましょう。

 

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